夏のパリ恒例、「パリ・プラージュ」。今年も20日から始まりました。
セーヌ河畔が浜辺に変身。すっかり夏の風物詩になっていますが、セーヌ河畔以外でもやっているのをご存知ですか。
19区のBassin de la Villette(ヴィレット池)、サン・マルタン運河の上流です。
な~んだ、19区、そんなところ、おしゃれなパリと一緒にしないで。パリ・プラージュは、セーヌ河畔でなくっちゃ、という方もいるでしょう。でも、ご安心を。
シネコンのMK2が入り口にあるのですが、どうです、立派に“Quai de Seine”(セーヌ河岸)です!
でも、やはり、場所柄、庶民のパリ・プラージュ。
子どもたちが、パンツ1枚になって水遊び。懐かしいですね。日本でも、昔、こうして遊んだものですよね。いつ頃からなくなってしまったんでしょう。
そして、砂遊び。
滑り台に、ロープにぶら下がってのターザンごっこ。
そして、子供用ボート。
これでは、まるで、遊園地。だから言ったじゃない、パリの中心部じゃなくっちゃ、ちっともおしゃれじゃないわ・・・そんな声が聞こえてきそうです。でも、またまた、いい物を見つけてしまいました。この池沿いの散歩道、名前は・・・
シニョレ=モンタン・プロムナード。恐れ入ったか!と言いたくなってしまうような、あの大物カップルの名が付けられています。おしゃれでしょ。
大人たちは、水着になっている人こそいませんでしたが、ゆっくり横になって本や新聞を読んでいます。
ただゆっくり日光浴するだけでは物足りないのか、ペタンクに興じている人たちも。
子どもたちに刺激されたのか、童心に帰って風車づくり。親のほうが夢中になっていました。
変にお高く留まっていないし、観光客も少ない・・・パリ庶民のパリ・プラージュ。言うまでもなく、これも、パリ。いろいろな肌の色の混じった、でも素敵な笑顔はみんな一緒。そんな、もう一つのパリ・プラージュです。
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セーヌ河畔が浜辺に変身。すっかり夏の風物詩になっていますが、セーヌ河畔以外でもやっているのをご存知ですか。
19区のBassin de la Villette(ヴィレット池)、サン・マルタン運河の上流です。
な~んだ、19区、そんなところ、おしゃれなパリと一緒にしないで。パリ・プラージュは、セーヌ河畔でなくっちゃ、という方もいるでしょう。でも、ご安心を。
シネコンのMK2が入り口にあるのですが、どうです、立派に“Quai de Seine”(セーヌ河岸)です!
でも、やはり、場所柄、庶民のパリ・プラージュ。
子どもたちが、パンツ1枚になって水遊び。懐かしいですね。日本でも、昔、こうして遊んだものですよね。いつ頃からなくなってしまったんでしょう。
そして、砂遊び。
滑り台に、ロープにぶら下がってのターザンごっこ。
そして、子供用ボート。
これでは、まるで、遊園地。だから言ったじゃない、パリの中心部じゃなくっちゃ、ちっともおしゃれじゃないわ・・・そんな声が聞こえてきそうです。でも、またまた、いい物を見つけてしまいました。この池沿いの散歩道、名前は・・・
シニョレ=モンタン・プロムナード。恐れ入ったか!と言いたくなってしまうような、あの大物カップルの名が付けられています。おしゃれでしょ。
大人たちは、水着になっている人こそいませんでしたが、ゆっくり横になって本や新聞を読んでいます。
ただゆっくり日光浴するだけでは物足りないのか、ペタンクに興じている人たちも。
子どもたちに刺激されたのか、童心に帰って風車づくり。親のほうが夢中になっていました。
変にお高く留まっていないし、観光客も少ない・・・パリ庶民のパリ・プラージュ。言うまでもなく、これも、パリ。いろいろな肌の色の混じった、でも素敵な笑顔はみんな一緒。そんな、もう一つのパリ・プラージュです。
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たしかに日光浴のし過ぎは皮膚がんのもとにもなるようで、新聞等で注意は呼びかけています。
しかし、もともとこちらの人にとって、日光浴は必要なものだったようです。何しろパリの緯度は樺太中部と同じ。冬を中心に日照時間が短い。夏だって、曇りの日も多い。だから少しでも日が照ると、太陽のほうを向いて日光浴。体のため、健康のために必要だったようです。サウナが汗を出すために北欧で始まったのも同じような理由ですよね。
それが、今では日に焼けているのが、リゾートに行ける金持ちのステータスみたいになってしまって、異常に焼いている人がいて、皮膚がんという問題になっているのではないでしょうか。
やはり、過ぎたるは・・・なのでしょうね。
たしかに、ちょっとしたところにも、おしゃれというかセンスが光ってることが多いですよね。こうしたセンスは、暮らしを楽しくしてくれます。見習いたい点だと思っています。