冬立つや鉄塔の四肢踏ん張りぬ たけし
第15回竹とんぼ句会たより」vol.7
今回は管理人の筆者たけしです
多作多捨多読はもう週間になってしまい
納得のできる作品を生むよりも
数多く作ることに拘泥しているようで困っている
表題句は吟行なのに持参の既作
優しい俳友に採っていただいた
立冬の日に自宅の窓から臨む鉄塔を詠んだ
来し方を諾うように照紅葉
初案「満ち足りて仰ぐひとりや照落葉」
吟行での鮮やかな紅葉を仰いで眺める老どち仲間
どの顔もほころんでいて憂いや寂しさの影がない
今までの人生に悔いるこよはない
鮮やかな日をうける紅葉によく似合う
私もまた同じだった
錦秋を折りたたみたり含満ヶ淵
初案「錦秋を呼び込んでいる含満ヶ淵」
初案はあまりにも感じたままで切れ、おまぇれば余韻もない
少し添削してみたがどうだろう
とりどりの紅葉は広がった景を読む事が多いが
渓流や小滝の壺、淵などには景が凝縮しる
それをおりたたむ としてみたが
第15回竹とんぼ句会たより」vol.7
今回は管理人の筆者たけしです
多作多捨多読はもう週間になってしまい
納得のできる作品を生むよりも
数多く作ることに拘泥しているようで困っている
表題句は吟行なのに持参の既作
優しい俳友に採っていただいた
立冬の日に自宅の窓から臨む鉄塔を詠んだ
来し方を諾うように照紅葉
初案「満ち足りて仰ぐひとりや照落葉」
吟行での鮮やかな紅葉を仰いで眺める老どち仲間
どの顔もほころんでいて憂いや寂しさの影がない
今までの人生に悔いるこよはない
鮮やかな日をうける紅葉によく似合う
私もまた同じだった
錦秋を折りたたみたり含満ヶ淵
初案「錦秋を呼び込んでいる含満ヶ淵」
初案はあまりにも感じたままで切れ、おまぇれば余韻もない
少し添削してみたがどうだろう
とりどりの紅葉は広がった景を読む事が多いが
渓流や小滝の壺、淵などには景が凝縮しる
それをおりたたむ としてみたが