半生を刻みたる街芒晴 たけし
秋日和のうららかさに誘われて
街中を歩いて隣町との境界となる土手にでる
住み始めて35年の半生を刻んだ街が一望できる
歩幅を少し大きめにして
一歩一歩を確かめるように進む
土手に連なる芒原はおだやかに揺れて
空は今年一番の高さである
秋日和のうららかさに誘われて
街中を歩いて隣町との境界となる土手にでる
住み始めて35年の半生を刻んだ街が一望できる
歩幅を少し大きめにして
一歩一歩を確かめるように進む
土手に連なる芒原はおだやかに揺れて
空は今年一番の高さである