Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 4- 第2話」

2009-10-19 | 第4シリーズ トム・ゼミル

「アウトバーン・コップ ALARMシリーズ チェイス&アクション編 第1話」 

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2000年にドイツで放送された作品。

第4シリーズ 第2話「アムステルダムコレクション」  (Folge48)「Tulpen aus Amsterdam(直訳=アムステルダムからのチューリップ
(Season4 Episode3 2000年1月13日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
突然、バスの運転手が異常行動を起こし、アウトバーン上で死んでしまった。
死因はヘロインの過剰摂取だと判明した。コーヒーに入れた粉ミルクの小袋に入っていたものだと分かり、小袋から検出された犯人と思われる指紋の持ち主を捜す為、乗客だった老人ホーム、アムステルダムを訪ねるトムとゼミル。
そこには、トムのかつての教官ベーレも入居していた。
そして、指紋照合の結果、カール・シュレーダーが容疑者として浮かび上がるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
コカインの密輸が絡むこの事件。
事件とは別に少し考えさせられた回だった。
このホームを訪ねる時に、ゼミルとトムがその老人達の様子を見ながら話すシーンがあるのだが、その会話を聞いて自分はゼミルの言葉に同感だった。
「こんな所に入るなら殉職の方がいい」
画面からはそんなに感じないと思うが、実際見るとそう言いたくなるものなのだ、本当に。
だけど、人は誰しも歳を取る。
老人の姿はこの先、自分が向かっている方向なのだ。
分かっているようで分かりたくない自分自身。
ふと「死ぬまで健康でいたい」という言葉を思い出した。
健康だったら死なんだろうが~と聞いたときは思ったものだが、本当の心理は「死ぬまで誰の世話にもならずにいたい」という意味だと分かったのだ。
マジで最近つくづくその言葉を噛みしめた。
人の世話になるのならいっその事・・・。
しかし、世話にならない人間なんていないのだけどね。
何かしら人は世話になっているものなのだけど・・・。
ふと、そんな事を考えてしまったのだった。

さて、気を取り直して、今回のゼミル。
いや~すっごく良かったのだ。嫌みな感じが。(爆)
犯人だと思われる人物への質問が的を射ていたりして。
本当にゼミルって捜査は鋭い。
それに、
犯罪者はどんな人間だって絶対許さないって感じの正義感がすっごく好感もてるのだ。

ラストは、すっごくハラハラさせてもらった。
気がついたら、一人崖っぷちにいたゼミル。
「なんで~!!(爆)」
と突っ込みを入れつつも、力が入って見ていたich。

トムと一緒に叫んだのは、いつもの事か!(笑)
それにしても危なすぎるぜ!ゼミル。(爆) 

掲載日 H20.3.12



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