Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 21 -第6話」 

2016-06-02 | 第21シリーズ パウル・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」

ドイツ・RTL製作ドラマ 2016年にドイツで放送された作品。(日本未公開・ネットにて)

第21シリーズ 第6話「Die falsche Seite(直訳=間違った側)」
(Season39 Episode6 2016年5月26日放送)  

監督 Nico Zavelberg
コンサルティングプロデューサー エルドゥアン・アタライ

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン)  ダニエル・ローズナー(パウル・レナー)

勝手なあらすじ(RTLのホームページに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から) 
ゼミルは、元トルコ軍人で拷問のプロ、ザーデル・マサードとして、潜入捜査に入る為、彼の資料を読み込んでいた。
そして、5月26日。
パウルと共に、その本人をアウトバーンで追跡。あと一歩という所まで追い詰めるが、逃げられてしまう。
しかし、あろうことか、ゼミルは追跡途中で頭を強打した為に、自分自身をマサードだと思い込み、依頼主の所へ行ってしまうのだった。
一方、パウルは、ゼミルもマサードの行方も分からず焦っていた。そこへ、ハルトムートから、電話を傍受し、居所が分かったと連絡が入る。
パウルは、その場所へ行き、ゼミルを見掛ける。
声をかけながら後を追うと、それは、ゼミルではなく、マサード本人だった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今春のシリーズの最終話にて、ゼミルの準主役級のお話。お~久々に違ったアタライの姿が見れたよ~。
というか、
始まりも終わりも、頭関係?(爆)

いきなり、会議の場面から始まる展開。一体あの2人の刑事はどこの部署の人だったんだろう?
謎が謎のまま、ゼミル君の危機。

ゼミルの記憶喪失は、以前にもあったが、彼自身の事を忘れるのは、始めて。それも、殺し屋としての記憶が残るなんて・・・。

前回は、自分が殺したのか?という展開だったけども。(第5シリーズ
そうそう、
殺し屋としても、潜入捜査したことあったっけ。あの時も、トルコ人だったよ。(第3シリーズ

記憶が曖昧なまま、拷問のプロとしてのりこんで行ってしまうゼミルがドキドキ、ハラハラ。
それにしても、依頼主も相手に会ったことがないってどういう事なんだろう?(@_@)

それでは、改めまして、
マサードだと思い込んでしまったゼミルはと言いますと。
記憶を甦らせるのが、アンドレアってのが、心憎い。
そんなに、アンドレアを愛してるたなんて~。(*^-^*)
そして、
そのアンドレアがこれまたすんばらしい~!!
一瞬にして、彼の状況を把握し、逃がしてあげるのがさあ。やっぱ元高速警察隊の秘書だけありますぜ。(^_^)v
この夫婦愛がむっちゃ素敵だった。
病院のベッドでのキスシーンは久々にほのぼのしてしまったよ。

エンディング。
隊長に大目玉を食らうかと思ったら、拍子抜けで逃げるように出て行く2人の姿がキュート。
あ~いうシーン好きだなあ~。 

今期からコンサルティングプロデューサーとして名を連ねたアタライ。
今までのコブラ11の良いとこをとり入れながら新しい展開を見せる演出が長年のファンとしては嬉しかった。
そのうち、アタライに脚本も書いて欲しいと思うのは贅沢か?

新しい相棒は、個人的にお気に入りになった。
出来るだけながく、この2人を見たいよ~。

では、秋シリーズまで。