*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。
注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。
原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 1998年にドイツで放送された作品。
第3シリーズ 第4話「次の一発が命取り」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2002年DVD発売)
翻訳 吉川美奈子 税田晴介
声優 マーク・ケラー=アンドレ・フックス(中田和宏) エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(山路和弘)
勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー)
アンドレとアンドレアをライフルで撃ち、ジモーネを誘拐したのは、警察学校でゼミルと一緒の訓練生だったグレゴア・ビガルスキーだった。彼は極端な人種差別と異常なガンマニアだった為に警察官に慣れなかったのだ。それを、ゼミルが上官に忠告した為だと逆恨みからの犯行だった。
ジモーネを救う為に、ビガルスキーの要求をすべて受け入れるゼミル。
一方、エンゲルハート隊長は、突然姿を消してしまったゼミルを必死に捜索する。
ゼミルは、最終的に廃墟と化した射撃場へ誘導され、そこで、ビガルスキーと射撃の対決をさせられる。
ケガを負いながらもジモーネを救い出し、そこへ隊長達が駆け付けるのだった。
ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々)
オープニング。今更ながらに気がついた事があった。
それは、アンドレの運転していた車がBMWだった事だ。
ず~とトムも乗る事になるベンツだと思っていた、ich。
つくづく車にうとい事を実感した瞬間だった。(^◇^;)
何処の国でもあるであろう、人種差別。
改めて見直すと強調されているように思えたのだ。
ゼミルはドイツに帰化したとはいえ、トルコ人。純なドイツ人にしてみれば、外国人なのだ。
そう考えるとこのドラマは画期的だと感じた。
日本で考えると、今人気の刑事ドラマ「相棒」の水谷豊演じる右京刑事の相方が、イ・ビョウンホンだって事になるからだと思うのだ。(あくまでも勝手な例えです。)
そう思うと、凄い事だと思えてしまったのだ。
そんな刑事ドラマって日本じゃ見れないよなあ。(爆)
もとい。
どうしても気になる吹き替えのセリフ。
それは隊長がしゃべる「ゲーカーン」という名前。
吹き替えが、佐藤しのぶさんという方なのだが、どうしても、「玄関」に聞こえるのだ。
きっと自分だけだと思うが、機会がある方はよく聞いてみてくれ。
それでは、
むっちゃくちゃかっこよくて素敵な我がヒーローゼミルいや、アタライはと言いますと。
あんな大勢と闘った姿は、後にも先にもこの時しかないんじゃないかな?
なので、
一番大好きなシーンなのだ。
残念だが窓からのシーンはスタントマンだが、個人的には何度も言っているが、メイキングシーンが好きなので、こういう場面も許せてしまうのだ。
ちょっと探してしまうというのが、本音だけど。(マニアック目線)
それにしても、仲間が拳銃を取り上げるのは分かるが、何故にゼミルの上着までも取り上げたのだろう?
サイズは合わないだろうにと思ったのは言うまでもない。(^◇^;)
そうそう、今更ながらに気がついた点がもう1カ所。
メッセージが書いてあったハガキだ。
麻薬撲滅だから「その1本が~」のメッセージなのかと。
う~ん(-_-;)
ゼミルしか眼中にないのも問題だな。(爆)