Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11」 第6シリーズ

2010-07-15 | 第6シリーズ トム・ゼミル

第6シリーズ トム&ゼミル 
2002年9月~11月 2003年3月~4月 全14話日本未公開・ドイツDVD)

ドイツDVD:Alarm für Cobra 11 Staffel10 Staffel11 
 

日本DVD:ワイルド・ランナー X3 


 掲載エピソード 第6シリーズ 

スペシャル(Folge82)「Hetzjagd」(2002.9.5 放送)
ワイルド・ランナー X3-「悪魔の罠」』 感想日記  ネタバレ日記

第1話(Folge83)「Tödliche Kunst」(2002.9.12 放送) 感想日記

第2話(Folge84)「Im Kreuzfeuer」(2002.9.19 放送) 感想日記

第3話(Folge85)「Wehrlos」(2002.9.26 放送) 感想日記

第4話(Folge86)「Bis zum bitteren Ende」(2002.10.10 放送) 感想日記

第5話(Folge87)「Der perfekte Mord」(2002.10.17 放送) 感想日記

第6話(Folge88)「Vater und Sohn」(2002.10.24 放送) 感想日記

第7話(Folge89)「Die Clique」(2002.10.31 放送) 感想日記

第8話(Folge90)「Späte Rache」(2002.11.7 放送) 感想日記

第9話(Folge91)「Tod eines Reporters」(2003.3.13 放送) 感想日記

第10話(Folge92)「Ein tiefer Fall」(2003.3.20 放送) 感想日記

第11話(Folge93)「Verraten und verkauft」(2003.3.27 放送) 感想日記

第12話(Folge94)「Schatten der Vergangenheit」(2003.4.3 放送) 感想日記

第13話(Folge95)「Abschied」(2003.4.11 放送) 感想日記 


「アラーム・フォー・コブラ11」ドラマのシリーズ詳細:
「アラーム・フォー・コブラ11」シリーズの概要 その1 
を参考に。


「ワイルド・ランナーX3」 日本版

2010-07-15 | 第6シリーズ トム・ゼミル

*ネタバレなしの感想日記は、こちらから。


注意事項:
ここでは、ドラマの結末を書いています。
まだ、鑑賞してない方はお止め下さい。
すでに鑑賞している方、またはネタバレが別にかまわないと思われる方だけ読んでください。


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。

第6シリーズ TVスペシャル「ワイルド・ランナーX3 悪魔の罠」(日本語吹き替え・日本語字幕)
(2007年8月3日 DVD発売) 

翻訳 岡桜子

声優 エルドゥアン・アタライ=ゼミル・ゲーカーン(大塚明夫) レネ・シュタインケ=トム・クラニッヒ(高瀬右光

勝手な結末(自分の解釈の上でのストーリー) 
アンドレア、ホッテ、ディーターの協力で刑務所から脱獄してきた、トムとゼミル。カミンスキー殺害の目撃者であるシュレーダーと共に、武器密輸を夫から引きついだ妻のレア・ケルコーフェンが新犯人だという証拠を集めようとする。そして、二人が確信したその時、再びベーラー警部に逮捕されてしまうのだった。
だが、彼がケルコーフェンの手下だと判明。トムを人質に取られたゼミルはシュレーダーと共に助けるべく取引現場へ向かう。トムを助け出したゼミルはシュレーダーの助けを借りてケルコーフェンを追い詰める。彼女は事故を起こし乗っていたトラックは炎上するのだった。

ネタバレ全開、勝手な感想(自分の思い込み多々) 
もうすでに何回も見ているこのお話。
ちょっと手工が変わっているので、個人的にはとっても好きな作品なのだ。
さらに、あのアンドレアを見つめるゼミルの目差が大好き!(*^_^*)

ここで声優さんの事を。
ゼミルの吹き替えはこの時から大塚明夫さん。
彼は、自分の好きな俳優、アントニオ・バンデラスデニス・クエイドの吹き替えを担当している方。
で、
よく聞くとゼミルの時は少し高めに声を出してくれている様子。
アタライの声に近付けてくれているのかも?
そうそう、
大塚さんは180㎝の日本人にしてみれば長身の方。
吹き替えているアタライはドイツ人なのに小柄の160㎝。
そこのギャップも面白かったりもするのだけどね。
さらに、アンドレアの声優さん沢海陽子とは元ご夫婦だったとか。
きっとこの時は夫婦共演だったのかな?
(ちなみにこの沢海さんは、海外ドラマ「グレイズ・アナトミー」でヤン役サンドラ・オーの吹き替えをしている方です)

それでは、大塚ゼミルはと言いますと。(爆)
思いっきり大塚さんに遊ばれているような気がする、ich。
アタライのセリフがない所でも、何かしゃべっているのからだ。
上手く表現しているように思えるが、ちょっとやりすぎ?とも思う事もしばしば。(^◇^;)

何度見てもアンドレアと刑務所で会うシーンが好きだ。
ガラス越しに手を重ね合うのは切なすぎる。
それと、隠れ家でのアンドレアと別れる場面・・・もう何もいいますまい。(爆)
以外とトムの表情が複雑そうに見えるのは、気のせいかな?

と、甘いシーンばかり紹介したが、アクションだって凄い!
オープニングのタンクローリーからの飛び降りや(降りたシーンは完璧にスタントマン)ホテルでの襲撃シーン。
ひょいひょいと上っていく背中に、よく見るとロープで吊されているのが確認出来る。
(マニアック目線なのでご勘弁)
ヘリでの追跡劇も素晴しい。
よく怖くないなあ~と思うが、最近のインタビューで久々に似たシーンを撮影したとき、ベック君は怖かったと言ったが、アタライは慣れましたと答えていたっけ。

どうやって安全を確保しているか、いつの日かActionconcept社のツアーに参加してみたいものだ。
高所恐怖症な自分だけど、体験してみたいなあ。


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第13話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第13話(Folge 95)「Abschied(直訳=別離)」 
(Season6 Episode17 2003年4月10日放送)  

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
アウトバーンで1台のトラックが襲われた。それは、麻薬王のヘルムート・マルツの麻薬密輸車だった。
エレナとデート中のトムを呼び出し、現場に向かったゼミル。後に、マルツも射殺死体で発見される。明らかに誰かが裏切ったのだ。
捜査を進めていくうちに、死んだはずのレオン・ツュルスが浮かび上がる。
彼はエレナが関った事件で爆死したはずだった。しかし、本当は生きていたのだった。
彼は大やけどを負い、エレナを奪われた事から、トムに復讐の機会を狙っていた。
そして、その魔の手はあろう事か、エレナに降りかかってしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)  
トム降板のシリーズ最終話。
第9シリーズの「相棒復活」でトムが、一時、高速警察隊を辞めた理由を知っているとはいえ、個人的にはやっぱり何度も見れないのが現状なのだ。
あえて、トムが辞めた理由はネタバレになるから話さないが、その気持ちは分かる気がした。
幸せの絶頂期だったからね。トム。

それにしてもあのシーンは、まさしく「ブレイジング・パーク」だった。
同じRTL社制作のTVスペシャルでティル君が主役の作品なのだが、悪役の女優Geno Lechnerまで一緒だから、びっくりしたのなんのって!!
え?嘘だろ?と思ったのは、自分だけかな?
(ちなみにそのスペシャルはこの回より数年前に放送されたもの。詳しくはこちらの感想日記を参照に)

それでは、トムの相棒ゼミルはといいますと。
エレナとトムのラブラブに押され気味のゼミル。
互いにカップル同士での食事会の時のあの目線。分かる気がするなあ。(笑)
それにしても後片付けが男性陣っていうのがいいよね。
日本男児も見習って欲しいもんだぜ。(あのトムが使ってたタワシ?欲しいなあ。)

トムといえば、ゼミルにキスするのがお茶目だった。
されたゼミルのびっくり顔は最高だけどね。
最高といえば、
あるシーンでトムを必死に止めるゼミルの姿がかっこよかった。


その後、
バーでトムの隣に座る彼も。何も言えずにただただトムの話を聞いているだけっていうのがさ。
声を掛けられないという感じがジーンと伝わってくるのだ。

ラストは、トムのラストラン!!
当分彼のあの走りが見れないと思うとちょっと悲しくなったけど。
負けずとゼミルだって、高所から飛び降りていたぞ!
あれは、アタライ自身だったみたいだ。

事件解決後に、トムから告げられるゼミルがむっちゃ切なそうだった。


トムが「最高のチームだったよ」と言うと、
ゼミルが「俺の相棒だろう?」と答える。
トムが静かにゼミルを納得させるシーンは、ちょっと辛くなってしまうけど、二人の雰囲気がすっごくいい感じに思えたのだった。

エンディング。
アンドレアの泣き顔が悲しさを倍増させてくれるし、ぎゅっとトムに抱きつくゼミルがめっちゃ好きだったなあ。
トムを見送りながら
「最高の相棒」
と言っている様子のゼミル。
この表情を見るとやっぱり何度も見れないんだなあ。

3シリーズに渡りトムとコンビを組んできたゼミル。
アンドレとの対照的なコンビと違い、似た者同士という感じだった二人。
以前にも言ったが、親友というより家族って感じが一番合っている気がするのだ。

これを見るとやっぱり再びコンビを組んでくれて良かった~と思えたりするのだった。

掲載日 H21.10.22


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第12話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第12話(Folge 94)「Schatten der Vergangenheit(直訳=過去の影)」 
(Season6 Episode16 2003年4月3日放送)   

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
トムはアウトバーンをパトロール中にゼミルに告白する。占い師から本日運命的な出会いがあるはずだと告げられたというのだ。
そんな話をしている横を猛スピードのトラックが追い抜いて行く。二人はそのトラックを追跡し、程無く事故を起こした運転手を逮捕出来た。
運転手からトラックの異常を告げられた二人は車両を鑑識に回す事に。積荷は荷主が品物を待っているというので事故現場に現れた別のトラックの運転手に渡した。
後日、鑑識の結果で意外な事実が判明する。荷台には麻薬が積まれていた形跡があったというのだ。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
このシリーズもラスト2回。ここで降板になるトムの物語が始まるのだ。
トムは占い師の告げた通り、運命的な出会いをする。
この運搬会社の女性支店長エレナ・クリューガーと。
しかし、あらすじにも書いた通り、麻薬の密売が絡んでくる。
彼女はトムにとって本当に運命の人なのか?それとも・・・。
一番視聴者が気になるのがそこのところだったりするのだ。

という事で、今回はトムが主役。
エレナとデートをするシーンは、思わずアクションドラマだと言う事を忘れてしまいそうな、甘い恋愛映画を見ているような感覚に陥った。
いや~いい雰囲気だねトム。
トムの嬉しそうな顔を見るのは、こっちも嬉しくなってしまったぞ。
幸せになってくれ~と願わずにはいられなくなる。

さて、相棒のゼミルはと言いますと。
最初からちょっと面白い感じ。
トム以上に運命の人を気にする様子だからだ。
「いつ現れる?今から?」と、本人そっちのけで気になる様子。
それを署の中で言うから、署の皆も気になり出す。
そして、エレナが登場!!
すると、彼女へゼミルの鋭い目線が。


嫉妬している元カノのように見えるのは、自分だけかな?(爆)

エレナに夢中で寂しそうなゼミルに新しい相棒が現れる。
それは、アンドレアが友人から預かって来た、元麻薬犬のヨハネスちゃんだ!
そう、第8シリーズでヤンになついていたあのワンちゃんが初登場するのだ。
いや~可愛いヨハネスちゃん。
ゼミルの肩に寄り添ったり、
麻薬を探知したりして大活躍!
つきまとわれてちょっと迷惑そうな顔するゼミルですが、車ごと水没しそうになる時にはきちんとヨハネスちゃんを庇っていたんだよね。
やさしいなあゼミル。
そういえば、
オープニングのアクションが大変だったぞ。
母子が事故に巻き込まれ助け出すのだが、トムは赤ちゃんを、ゼミルは窓から母親を救出していたのだ。
肩に背負って走る姿はむっちゃかっこよかったけど大変そうだった。
あれってゼミルじゃないと出来ないワザだよなあ。

そして、ラストも。
エレナとトムを庇って車の荷台から登場した時は拍手ものだった!ich。
やっぱりちっこいゼミルじゃないとあれも出来ないワザだよね。
ムッチャかっこよくって、素敵だったぞ!


掲載日 H21.10.15


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第11話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第11話(Folge 93)「Verraten und verkauft(直訳=裏切る、そして、売る)」 
(Season6 Episode15 2003年3月27日放送)   

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

ゲスト イボンヌ・デ・バルク(アンヤ)

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
アウトバーンの駐車場で、国際宅配便の車が何者かに襲われた。偶然にもその犯行現場を目撃したトラック運転手が、犯人を追うものの事故を誘発させただけで逃がしてしまう。
トムとゼミルは現場に駆け付け、トラック運転手から事情を聞き、その盗難品が何かを探った。それは、宝石商の娘アンヤ宛の荷物だった。彼女は、妻殺しで刑務所に入っている父親の無実を証明しようと、証拠品のブレスレットを私立探偵から送ってもらっていたのだ。
そして、アンヤの命も狙われてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
好きな女優イボンヌちゃんがゲストの回。彼女は「シティー・ヒート」「コークスクリュー・トラック」に出演しているボーイッシュな感じの女性なのだ。
今回は宝石商の令嬢アンヤ役。
夫もいる役柄なのだけど、パンツスーツ姿が主だったのだ。
ちょと、スカート姿も見たかったなあ~なんて、思っていたら、先日の200回記念のイベントの時に招待客で出席していたのだ。
髪がロングでちょっと年月を感じるものの

ドレス姿はむっちゃ綺麗で色っぽかった。
今でも女優業をしているのかな?
インタビューで、出演したいですか?見たいに聞かれて、断っていたような気がしたが?(あくまでも雰囲気的にね)

さて、物語的には、ちょっと複雑だった。
あのブレスレットは、なんで証拠品なんだろう?
殺された妻が誰かに送ったものなのか、逆に、送られたものなのか。
いつもながら犯人は分かるのだけどねえ。(苦笑)

では、気を取り直して、今回のゼミルはといいますと。
実は、事件よりもこっちが気になったich。
それは、アンドレアとの週末の旅行なのだ。
マジョリカ島(アンドレと最後の捜査に行った場所)へ、二人だけの婚前旅行?
しかし、この事件が発生!!
やけに、事故現場でホッテに早口で指示するなあと思ったらこういう事情だったのだ。
隊長には、「ごめんなさいね、休暇は無理ねえ。」なんて言われて、焦るゼミル。
アンドレアはご機嫌ななめになってしまうし。
そんな拗ねちゃうアンドレアでもちゃんとゼミルの事は考えているのだよね。
彼にあるものをプレゼントしようと思ってひっそり準備してたりするのだ。
いや~可愛いカップルだぜ。

それにしてもゼミルのあのプライベートの格好のかっこよさ!
もう、惚れ惚れしちゃったぜ。
(はいはい、重症~呆れて~)

なにしろ、早く、早く、事件解決を~と奮闘する姿が面白かったのだ。
(隣で呆れてるトムの表情も楽しかったけど)
さて、さて、捜査の結果は?

ラストのキスシーンがこれまた、可愛い二人だった。



さあ、場所は何処でしょうか?(爆)
 


掲載日 H21.10.8


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第10話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第10話(Folge 92)「Ein tiefer Fall(直訳=深いケース)」 
(Season6 Episode14 2003年3月20日放送)   

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

ゲスト インゴ・ナウヨクス(ヴェルナー・フリーゼ) マックス・リーメルトMarcel Freese) アン=マリー・ポルマン(看護婦)

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
ヴェルナー・フリーゼは、息子を学校へ送るためにアウトバーンを走行していた。彼は、無謀な運転をし、後続車に事故を誘発させて、その場を去ってしまった。
事故に巻き込まれた女性は重体に陥り、現場に来たトムとゼミルは、目撃された車種から、犯人捜査を開始する。地道な捜査により、フリーゼの家に辿りついた二人。
偶然にも妻イザベルはトムの学生時代の友人だった。会社を解雇されて帰ってきたフリーゼは、突然現れたトムと妻との関係に勝手に不信を抱き始める。そんな中、重体の女性が死亡した。その事により事態は悪化していく。
フリーゼの横暴が始まるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
なんて嫌な奴なんだろう、このフリーゼという男。
ドイツ語が皆無でも、こいつのわがままな態度はイラついてしょうがなかった。
自分はこれっぽちも悪くないんだぞ!悪いのは、自分の周りにいる人間なんだ!と言わんばかりのあの態度。

なんで、夫って、妻が嬉しそうだったり、頑張ったりすると、腐るのだろう。
妻が家族の為にって思っているのに、ちょっとした自分の失敗とか自分勝手な落ち込みで、自分が悪いのを認めないで、お前が悪いって責任を押しつけるんだ!
妻じゃねえぞ、お前だろう。馬鹿じゃねえのか!

あ~早く、この懇親的な妻イザベルを救ってやってくれ~トム~と何度思ったことやら。

詳しいファンサイトさんではないけれど、1回見れば充分なお話。
物語は単純だし、二人の活躍は少ないし、なにせ、この男を二度と見たくないから~。(怒)
とは言うものの、このフリーゼを演じた俳優さんは、
第12シリーズ「仕組まれた罠」で、再びゲスト出演しているのだ。
この時は疑りを掛けられる人だった。
もし、仮に、こちらを先に見ていたら、解決しても、犯人はお前だろう?と番組が終わっても、疑っていただろうなあ。
それほど、嫌な奴なんだよね、フリーゼてさ。

気を取り直して、今回のゼミルはと言いますと。
実は、この回には、
アタライの奥様アン=マリー・ポルマン(Ann Marie Pollmann)
がさりげなく出演しているのだ。
重体の女性が入院していた病院の看護婦さん役で。


ゼミル達が病室に行くと、彼女が点滴の台を片付けながら、そこに立っていて、
「お知り合いの方ですか?」(雰囲気的にです)と声を掛けると、
ゼミルが「高速警備隊です。こちらの患者さんは?」と聞くと
「お亡くなりになられましたよ」と答えてくれるのだ。
会話後のドアを閉める時に

ゼミルがちょっと嬉しそうな顔をしているように見えるのは、自分だけかな?(笑)
彼女のファンページにこのシーンだけ動画であって、見ていたのですぐに彼女だと分かった、ich。
さらに、独特のしゃべり方の女優さんなので、忘れられないのだ。
第4シリーズ「チェックメイト」の時よりも幼く見えたのは、役柄のせいかな?

走ってくれたり、ちょっと格闘したりして、かっこよかったゼミル。
でも、出番がいつもより少なすぎだぜ。(^◇^;)

掲載日 H21.10.1


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第9話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2003年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第9話(Folge 91)「Tod eines Reporters(直訳=レポーターの死亡)」 
(Season6 Episode13 2003年3月13日放送)   

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から
森の中を必死に逃げる一人の男。アンナ・エンゲルハートは、アウトバーンのパーキングエリアから出発した直後、さっきの男と接触する。ケガをしたであろうその男は、アンナの車に乗って病院へ行きたいと言い出し、アンナは彼を乗せ再び出発する。だが、またもやその直後、男は何者かに撃たれ死亡する。そして、アンナの車が後続車の事故を誘発してしまうのだった。
現場に駆け付けたトムとゼミルは、隊長の車を発見し一瞬動揺するが、彼女が無事だとわかり安堵する。そして、殺された男がジャーナリストのダーレンだとわかり、彼が最近特ダネを掴んだと言っていたことを知る。
彼が掴んだ特ダネとは?

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
前回同様、隊長が主役の物語。今回は足でまといじゃなかった感じ。
だって、トムとゼミルに情報を提供していたようだったから。

あらすじの補足をすると、このジャーナリストが特ダネ写真を撮影したカメラを隊長のバックの中に隠してしまうのだ。
彼を襲った犯人は、それを奪うべく今度は隊長を襲う。
巻き込まれ型の典型的なパターンだった。

それにしても、事件より気になった、ホッテとディーターの行動。
あれって、何かの大会があって参加するって事?
それにしても、ディーターが着ていた、Adidasのロゴ入りジャージ。
衣裳でも提供しているのか?
それと、あのドリンク。なんだったんだろう?
その成果はラストのあのディーターの走りに出てたってことだよね。
う~ん、日本語版欲しいなあ。

それでは、二人の様子を見て、ちょっと笑っていたゼミルはと言いますと。


隊長の家のベランダから飛び降り、かっこいいぞ!と思っている間に。
危ない!と思ったら、車にしがみついていた。
ちょっとハラハラしたのは言うまでもないが、車のボンネットをクルリと回転して、飛び越えるアクションは板についていた感じ。
やっぱ運動神経いいよなあ、アタライ。
その後のちょっとスローモーに振り向く映像はむっちゃ素敵だった。
トムのフォローのお陰で車から無理矢理落ちる事もなく無事で降りれたゼミル。
そのお返しに今度はトムの危機をゼミルが救っていた。
互いに相手にウィンクしてたのが、面白かったぞ。
それに、気心しれた相棒同士って感じでいいシーンだった。

それにしても、あのカーアクションには恐れ入った。
車を半回転させて、突っ込ませるとは!
いつもながら凄いぞ、ヘルマン・ヨハ。
凄いと言えば、あの犯人。
あんな小さな池のような所で証拠隠滅を測ったら、バレバレだと思うのだけど、そう思ったのは自分だけかな?(爆) 

掲載日 H21.9.24


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第8話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第8話(Folge 90)「Späte Rache(直訳=遅い復讐)」 
(Season6 Episode12 2002年11月7日放送)   

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)  
エンゲルハート隊長が自宅でシャワーを浴びていると、何者かが侵入し出て行った。鏡の「Beweise meine Unschuld(直訳=私の無実を証明してください)」のメッセージを読んだ隊長はゾッとする。
一方、アウトバーンでは、車がトラックと接触事故を起こし運転手が死亡した。現場に駆け付けたゼミルとトムは、同じく現場に来た隊長から死亡した運転手がある事件の証人だったと聞かされる。
隊長は、その後エリック・デッカーから事故は自分が引き起こしたとの電話をもらった。エリックとは死亡した運転手の供述から殺人犯になった人物だった。刑期を終え出所した、エリック。
彼の復讐劇が始まる。

勝手な感想(自分の思い込み多々)   
何本も見ていくと何となくその雰囲気と話の展開で、この人物が犯人だろうなあという予測は付くのだが、言語が皆無な為に理由が分からない時が多々あるのだ。
今回は、犯人が誰で逮捕したのは分かるが、何の理由で罪を犯しているのかが分からなかった。
詳しいファンサイトさんの解説でやっと理解出来たが、出来れば日本語版が欲しいところ。

久々に隊長が主役の回。
いつも通り、事件に関ってくると足手まといになる彼女。(苦笑)
お約束通り、またもや誘拐されてしまった。
隊長=誘拐(拉致?)はお決まりだな。(^O^)v
オープニングから、隊長のシャワーシーンでドキドキした、ich。
意外とセクシーショットが多い彼女だったりするのだ。
ついでに、ミニスカだったので何でかな?と思ったら~の案の定だった。(^◇^;)
恋多いなあ~いつもの事だけど。(笑)

同じく、オープニング。
ゼミルはサングラス姿で登場!!
きゃ~かっこいいと思っていたが、
あのトムとの気のない返事はなんなんだ?
アンドレアとのケンカ(?)の理由でも話していたのかな?

さて、そんなゼミルですが。
署に金髪の美人弁護士が現れたことで、ちょっとおかしな感じのアンドレアとの仲が、さらに悪化する様子だった。
ゼミルのタイプらしく
(というか、世の男は本能的に金髪美人が好みなんだとか。それは、女性ホルモンの現れが金髪なので、男の脳の中にその事がインプットされているからだとか。著書「話を聞かない男、地図が読めない女」より)
彼女に親切にしてしまうのだ。名前で呼び合いましょうなんて言われ、まんざらせもない感じのゼミル。
だけど、見ているアンドレアは気が気でない。


何気にモテル彼なので、その気持ちは分からない訳ではないが、もうちょっと信じてあげようよ~と今回は思ってしまった。
それにしても、やきもちやかれての困ったようなあの表情は可愛かったなあ。(
重症ですので、聞き流して)

そうそう、ラストのアクションシーンで、上着に火が付くのだが、いつもだと脱ぎ捨てて終わりなのに、わざわざ消して持って行くのだ。
何故?と思ったが後のアクションの激しさに、上着着てないと擦り傷だらけだよなあ~と納得してしまった、ich。
(そんな理由じゃなかったのかも?)

爆発シーンは、ゼミルじゃないが「トム~」と叫びたくなるくらいドキドキしたぞ。
面白かったなあ。

そして、エンディング。
金髪美人を送っていってしまうゼミル。
トムではないがいいのかな?と思ってしまった。

やさしすぎるのも困ったもんだね。(爆)

掲載日 H21.9.17


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第7話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第7話(Folge 89)「Die Clique(直訳=排他的集団)」 
(Season6 Episode11 2002年10月31日放送)   

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)

ゲスト セバスティアン・ストレーベル(ダニエル

勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)  
アウトバーンでレースを楽しむ若者達が今晩も古ぼけたガソリンスタンドに集結した。その中でミッキーとローベルトが、いつものようにレースを始める。すると、一発の銃弾がミッキーの車に打ち込まれ、大事故を起こしてしまい、彼は死亡する。
現場に駆け付けた、トムとゼミルは、ミッキーの車のタンクを狙ったものと断定し、彼らに事情を聞きながら捜査を始める。
そして、隊長から、彼らのグループのリーダー的存在のダニエルが、1年前に事故を起こしていた事を知らされるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
何本かに1度は登場してくる、やるせない事件。
今回もそんな感じの物語だった。
ダニエルが起した事故の被害者ライラは、その事故で恋人を失い、自分自身も自由を失った。
車椅子の生活を余儀なくされたのだ。
ダニエルの父親は権力者だったようで、だから彼には、おとがめがなかったのだ。
そんな背景が今回の事件のカギ。

個人的には、路上レースというと、いつも思い出すのが、
チャーリー・シーンが出演した映画「処刑ライダー」。
内容的には似ているようで似てない感じなんだけど、どうしても思い出してしまうのだ。
あまり、そういうのが好きじゃない、ich。
レースをするんだったら、きちんとした場所でしてくれよ~と思ってしまうのだ。
だって、今回のお話ではないが、一般人の犠牲者が出るわけだからさ。
だからそういうのに、夢中になるという物語が何となく理解出来ないのだ。
何本か映画でも見ているが、感情移入がしにくい。
きちんとしたレーサーの話だったら、別にいいのだけどね。

さて、今回のゼミルはといいますと。
オープニング、
アンドレアの肩をもんでおりました。
気持ちよさそうだったのに、トムに呼ばれて、はい!おしまいだったけど、なんだか、微笑ましくって可愛いシーンだった。
アンドレアと仲良くしているのは、なんとも好きなんだよねえ。
それから、
象さんが登場にはびっくりした。


アウトバーンに馬はありましたが、象とは!
移動動物園だったようで、トムのベンツに象さんが乗っておりましたぞぅ。(ギャグ?)
その象さんにちょっかい出されていたトム。
色男は象さんにも好かれるんだ!(爆)
でも、なんで、象だったんだろう?

何で?と思ったのは、隊長の紅茶シーン。
事件の真相を説明しているらしいのだが、隊長室で紅茶を入れていたのだ。
現在、凝ってたのかな?(趣味?)

ラストは切なすぎて辛かったが、
エンディングがむちゃくちゃ楽しかった。

この寒い冬空に釣りをするホッテとディーターとトムとゼミルの姿があったからだ。
それも、うっすら雪が積もっている湖の上のボートから。(寒!!)
ゼミルが着込んでいる様子でモコモコしてて、


その姿が無償に可愛く見えたのだ。
いったい、何を釣りに出掛けたのだろう?
喜んで帰る様子のトムとゼミルが楽しかったぞ!

掲載日 H21.9.10


「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 6- 第6話」

2009-10-24 | 第6シリーズ トム・ゼミル

原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2002年にドイツで放送された作品。(日本未公開

第6シリーズ 第6話(Folge 88)「Vater und Sohn(直訳=父と息子)」 
(Season6 Episode10 2002年10月24日放送)   

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) レネ・シュタインケ(トム・クラニッヒ)


勝手なあらすじ(DVDに掲載してあるあらすじを機械翻訳にかけ、観賞した後の印象から)  
高速警備隊の同僚、ディーター・ボンラートの息子ヨッヘンは、ガールフレンドと共にイタズラ心でかっこいいオープンカーを盗み出した。そのまま彼女とアウトバーンを走行するヨッヘン。音楽を聴こうと車にあったCDを彼女のプレイヤーに入れ聞き始める。だがその直後、ヨッヘンは運転を誤り大事故を引き起こしてしまった。幸いにもケガはなく、その場を逃げ切った二人。
連絡を受け、現場に駆け付けた、トムとゼミル。そして、ホッテ。ホッテは、事故を起こした盗難車にヨッヘンが乗っていたと気がつくのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
今回は『若者のちょっとした火遊びから大事件へ』という話のパターンだったので、すっごく分かりやすかった。
あらすじの続きを言わせてもらうと、
このCDが実は、CD-ROMで中には不正なプログラムが入っていて、車の持ち主(犯人)に追われてしまうヨッヘンなのだ。
それを助ける、我がヒーローということになるのだ。(^O^)v

さて、ディーターなのだが、いつから父子家庭だったのだろう?
詳しいファンサイトさんによると、仕事ばかりのディーターに奥さんが愛想をつかして出て行ったということのようなのだ。
しかし、第3シリーズでは、奥さんが作った朝食のサンドウィッチを持ってきていたはず。(アンドレに、ぱくりと食べられていましたが)最近なのかもなあ?
そういえば、ディーターは自分の誕生日パーティーを開いていたよね。
ドイツ人って、お祝いしてもらうのではなく、自分から主催するんだと本で読んだ事があるので、今回もそうなんだ~と思ったのだった。
それにしても招待されたメンバーのプライベートの服装が、皆おしゃれだったぞ。

それでは、今回のゼミルはといいますと。
そのプライベートの服装がめっちゃかっこよかたのだ。


オープニング、きゃ~かっこいい!!と叫んだのは言うまでもないが。
(重症なのでご勘弁)
トムも珍しくジーンズ姿だった。
だけど、小さくないのそれっと思った矢先に、上着を着てこなくなった。
やっぱサイズ的に合わなかったのかな?

サイズといえば、妙に気になったゼミルの帽子。


後ろの調節の部分がかなり閉められていた感じだった。
もしかして、相当頭が小さい?
背も小柄だけど、全体的にこぢんまりしている感じなのかもしれないなあ、アタライって。会ってみないと分からないけれど。

中盤といい、ラストといい、
アクションシーンは、いつにも増してハラハラドキドキさせてもらった。
爆発しそうになる車からCDを探して取ってくるシーンとか、ある物をもっての激走するシーンとか。
ただ、「俺が!」とゼミルが言ったのはわかるが、どう考えても背が高いトムの方が、ゼミルより早く走れるだろうし、ましてや、足をケガしているなのだからいつまで、ゼミルに負担をかけるんだ~と思って、ドキドキしてしまったのだ。
早くトムに渡せ~と。(爆)

それにしても、よく走ったぞトム。


彼の走り方もかっこいいからいいけど、歴代一番走っている相棒は、彼じゃないかな。

忘れそうでしたが、最後にゲスト出演の彼を。
ドクター・シュミットを演じた俳優さんは、第3シリーズで「暴走タンクローリー! 必爆」でいいパパさん役をしていた人だった。
彼は「シティー・ヒート」で刑事役だったので、この悪役は珍しかったのかも?

掲載日 H21.9.3