やる時はやる！

　いつも部員達に言っている言葉です。
　
　先回のブログで夏合宿の様子を紹介しましたが、我が合気道部では「練習は練習」「遊びは遊び」ときちんとけじめをつけさせる事を大事にしています。勉強・運動・遊び等全て人間の成長には不可欠であり、大切な事はバランスだと思います。その事をしっかり指導してやれば、子供達自身で理解し育っていきます。

夏合宿 ２

　今回は、夏合宿の夜のバーベキューや花火の様子を紹介します。

　民宿の前がすぐ海で、潮風を浴びながらシーサイドで優雅にバーベキューです。昼間しっかり汗を流したお陰で、食欲は凄いです。
　

　食事後は、海辺で記念写真。青春しています！
　

　最後は、花火をやりました。夏の良い思い出です。
　

　なお、今年の夏合宿は、顧問である臼井が学校の「カナダ語学研修」引率のため、８月下旬に実施予定です。

夏合宿 １

　６月に入り、夏休みの予定もほぼ決まりました。

　今回は、夏休み恒例の７月下旬の「夏合宿」について紹介します。１泊２日で知多半島の内海で実施します。夏休みと２学期には大変多くの行事を控えており、技術の向上と部員の親睦を図る事が目的です。民宿に宿泊し、市民体育館まで送迎してもらい、猛暑の中、武道場でしっかりと練習・稽古します。

　昼間の練習・稽古の様子です。まるでサウナ状態で、汗の量は半端ではありません。しかし、この夏合宿を経験する事でみんな一段とたくましくなっていきます。
　
　指導を受ける時は、みんな真剣です。
　
　
　武道場は、本当に綺麗で試合が２面出来る大きさです。
　
　
　間近に控えた「全国大会」「地区大会」の最終確認も全部員で実施しました。
　


　

上達の３段階

　武道でもスポーツでも上達するためには、次の３段階があると思います。

　１段階　「正しく」　　　　　　　　　　技が出来ること。
　２段階　「正しく」「早く」　　　　　　技が出来ること。
　３段階　「正しく」「早く」「美しく」　技が出来ること。

　部員達にも各自のレベルに応じて、反復練習するよう指導しています。
特に新入生は、ゆっくりでも「正しく」技が出来る事が大切です。

「東海地区高等学校合気道講習会」

　梅雨の蒸し暑い日々が続きますので、今回からブログの背景を爽やかなものに替えました。

　さて、毎年７月上旬に東海地区の高校合気道部を対象に静岡県沼津市民体育館で合気道講習会を実施しています。

　当日のご指導を合気会沼津支部の先生にお願いして、他校の合気道部員と一緒に練習・稽古しますが、自分達が普段気付かない事がわかりとても勉強になります。また、日頃とは違う先生にご指導頂く事で、部員も改めて初心に戻り、顧問としても指導法等で大変参考になります。
　
　今年は７月９日（土）に実施予定で、高３・高２部員が参加します。

　昨年の様子です。猛暑の中、いい汗を流しました。

　
　違う学校の合気道部でも、合気道の基本は同じです。

「挨拶」「会釈」は人間関係の基本

　武道では、まず礼儀が重視されます。

　その中でも一番大切な事がやはり「挨拶」「会釈」です。道場以外の日頃の学校生活でも、廊下や職員室等、色々な場面で求められます。高蔵では、運動部の生徒をはじめ、自分から「挨拶」「会釈」をする生徒が多く、外部の方からも良くほめられます。

　自分が相手を認め、相手にも自分を認めてもらうための人間関係の基本。相手に好感があるかどうかに関係なく大切にしたい礼儀です。

各自の目標へ向けて

　先週８月～１０月までの各行事の役割分担を決めて、今は各自の目標へ向けた練習・稽古をしています。

　この時期、合気道部では他の運動部以上に地域イベントや文化祭・体育大会等での演武披露もあり多忙を極めます。しかし、こうした様々な活動が、人として一回りも二回りも成長させてくれます。

　いつも感謝の気持ちを忘れず頑張ります。

大切な仲間

　部活動の良さの一つに大切な仲間作りがあります。

　先日の卒業生の現役部員達への話の中にも、その事が出ていました。部活動では、先輩・後輩・同級生と性別・年代を超えた幅広い人間関係が出来上がります。色々な活動をしていく中で、時には意見が衝突したりする事もありますが、お互いを認め合い、同じ時間や空間を長い間共有する事で、好き嫌いを超えた深い「絆」が出来上がります。そして、卒業後もその「絆」が続き、一生の友達になっていきます。

　高蔵合気道部では、毎年１１月下旬に定例の「OB・OG会」を開催しています。多くの卒業生が集まりますが、クラスの仲間以上に部活の仲間との関係は深いようで、みんなこの会を楽しみにしています。

　毎日楽しい事、苦しい事、色々あると思いますが、「縁」があって出会った部活動の仲間です。お互いを尊重し、良い関係を築いて下さい。