『文武両道』の重み

2012年10月27日 | 日記
 10月最後の週末です。

 さて、先日プロ野球のドラフト会議が行われ、地元中日は慶応大学の福谷浩司投手を1位指名しました。大学では電子工学の研究と野球を両立させ、まさに『文武両道』を実践しています。その秘訣は、野球も勉強もいつも全力でやってきた事に尽きるようで、記者会見では「時間がない事を言い訳にした事は一回もない。人より短い時間で最大限やろうとした。」と語っています。

 日頃から合気道部員には、『文武両道』の指導をしています。学生である以上、まずは学業が最優先されるべきであり、毎日の授業・提出物・小テスト・家での勉強、そして定期試験等を疎かにする事は厳禁です。

 武道では、一瞬の気の緩みから、大きな怪我や、最悪「死」に至る事もあります。だからこそ、日頃の生活でも緊張感を持ち、学業をはじめきちんとした生活を送るべきであり、そうでなければ強く上手くはなりません。

 私(臼井)の周りの武道関係者も、武道と仕事や勉強との両立を果たしている社会人や学生が多く、見習うべき点がたくさんあります。是非、高蔵の合気道部員にも、そうした点を心に留め、毎日の生活を過ごしてもらいたいです。
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