太陽日記

北海道移住10年を機に、日記をこちらに引っ越しました。気が向いた時にひっそりと更新します(笑)

激山!

2024-02-28 18:26:05 | 日記
 今月の仕事も一段落し、引き続き1749のタラコが運用に入り続けている富良野周辺の今日の天気予報は晴れ。というわけで行ってきました。この時期は特に感じるのですが、日高管内から上川管内に入ると積雪量がまるで違う。今朝は気温もだいぶ違いました。日高管内はマイナス9℃ほどでしたが、富良野周辺はマイナス14℃とか。さすが富良野盆地です。


 一カ月も経つと日の出の時刻はだいぶ早まり、東鹿越始発の送り込み回送も日の出直前。長時間露光でライトの光跡を撮るには明るすぎるし、止めて撮るにはコントラストがイマイチで微妙な感じでした。


 ですが今日は快晴で芦別岳はいわゆる“激山”です。先日も激山な日があったようですが、下金山カーブには4~50人ほどが集結したそうな。今日も2471D~2478Dにはタラコが入るはずなので、恐らく同じくらいの人が集まるでしょう。そんな場所には近付きたくないので、タラコはココで撮ろうと思っていました。ただこの場所、この時期はクルマがMAXでも3台しか止められません。なので東鹿越始発の2474Dはケツ撃ちで、しかも列車に木の影がかかってしまうのを承知で先取りキープの作戦に出ました。その甲斐あって一番乗り。二番目に来た人も同じ考えでした。タラコが来るまで30分ちょい。さて、太陽はどこまで昇るでしょうか?


 結局ほかには誰も来ず、激山とタラコのコラボをふたりだけで堪能しました。ホントは先程のカットと同じところまで引っ張りたかったのですが、この次のコマから木の影が正面にかかってしまいました。それでもこのカットには満足です。


 今日はこのまま東鹿越の駅に行ってみました。雪の中にタラコが映える~


 午後の東鹿越往復の2477D~2482Dは増結されて2両編成なので、その分だけ線路が除雪されています。


 こちら側の線路は雪に埋もれたまま。


 もうあと一ヶ月ちょいでこの駅に列車がやって来ることは無くなっちゃうんですねぇ


 待合室の中から撮ってみました。


 なぜか千羽鶴が飾られていました。


 返しは狙ってみたい場所があったのですが、積雪の状況によっては行けるかどうか分かりません。今日は激山だし、チャレンジしてみる価値はあると思っていたのですが、その前に、通りかかったので一応下金山カーブの様子をチェックしてみました。すると誰一人いません。雪の踏み跡を見る限り、先程まで相当な人数が集まっていたことが分かりますが、今はゼロ。ケツ撃ちだけどココでいいやとカメラを取り出しました。そしていざタラコがやって来ると、思いのほか雪を舞い上げて行きました。「誰もいないのはそういう事か~!」
 今日の撮影終了後に狙ってみたい場所に行ってみましたが、行けそうな状況でした。結果的に下金山カーブで撮ったのは失敗だったかもしれませんが、雪晴れゆえのワンカットとも言えるし、逆にコレを撮れたのは自分だけだったんだ!と言い聞かせる事にしました。


 追っかけて今日は国道から。原版は正面が黒くつぶれがちでしたが、Photoshopの覆い焼きツールで明るくしてみました。昔の暗室作業を思い出しますね。右下にひとり同業者が写っていて消しちゃおうかとも思いましたが、やめておきました。


 2475Dをいつもの場所で撮影して今日は終了です。3月16日のダイヤ改正以降は昼の東鹿越往復が復活し、しかも2週間だけなので滝川~富良野と富良野~東鹿越の運用が切り分けられ、同じ車両が富良野~東鹿越間を6往復することになります。ダイヤ改正でキハ40の石北本線の運用が無くなりますから、3両の国鉄色は東鹿越に重点的に充当されるかもしれません。そうなったら激パ必至だけど、1回は行きたいな。
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