2021シーズンのサッカーJ1は昨日の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスで開幕し、北海道コンサドーレ札幌は今日が開幕戦。横浜FCを札幌ドームに迎え撃つ。札幌ドームのサッカーのピッチはホバリングステージという移動式のグラウンドで、試合の時以外は屋外にある。当然冬は雪が積もってしまうのだが、芝にとってはその雪が布団のように守ってくれることで冬枯れせずに済む。ただ、2月下旬の開幕に合わせて除雪をしてしまうと寒さで芝が枯れてしまうと言われていて、札幌ドームでのホーム開幕戦は3月になってから。シーズンの開幕戦はいつもアウェーからというのが定例となっていた。しかし、クラブとして本気でACL出場を目指すようになり、もし本当に出場することになると2月の試合もあり得る。そこで札幌ドームは去年の冬に芝の越冬試験を行って2月下旬のピッチの使用に問題が無いことを確認した。その結果を受けて今シーズンは2月27日の第1節を札幌ドームで行うことが決まった。コロナが無ければ観戦に行きたいところだけど、今まで2人体制でやっていた乳検の仕事が、もう一人の人の体調不良により去年の5月から自分ひとりで全てを請け負う形となり、もし自分が感染してしまったら多方面に迷惑をかけてしまうので自重した。スタジアムでのスポーツ観戦でクラスターが発生したという事案は無いんだけどね。
今までコンサドーレのグッズは買ったことが無かったんだけど、2019年に札幌での仕事が早く終わって観に行ったサンフレッチェ広島戦でタオルやロッソネロTシャツ(ロッソネロはイタリア語で赤黒。レプリカユニフォームよりもずっと安価で、素材・デザインなどもそれなりの作りのライトサポーター向けお手軽Tシャツ)を買った。そして去年はレプリカユニフォームを買おうかどうしようか悩んでいたけど、コロナで観戦にも行けず着る機会も無さそうだからグッズの購入などでクラブに多少なりともお金を落とした。その後、シーズンオフにレプリカユニフォームは在庫処分のバーゲンセールで半額になっていたので一着購入。ユニフォームは今年からミズノにサプライヤーが変わったのだが、15年続いたkappaのラストモデルだったので、恐らく一度も袖を通すことは無いと思うけど記念に買っておいた。
ユニフォームが今年からミズノに変わったのはkappaのライセンス販売側の事情もあるけど、2019年からコンサドーレのクリエイティブディレクターに就任した相沢陽介氏の影響もあったようだ。パリコレデザイナーでもある相澤氏はクリエイティブディレクター就任時から「いずれはユニフォームのデザインもやりたい」と発言していた。通常、ユニフォームのデザインはサプライヤーの社内デザイナーが行うものらしいが、相澤氏はパターン(生地の縫い合わせの部分や、その生地の裁断の形状など)から全てを自分のこだわりでデザインしたかったらしく、その要望を聞き入れてくれたのがミズノだったのだ。そこで出来上がったのが今シーズンのユニフォームで、コンサドーレとしては久々の襟付き。その襟や袖口、裾などに赤黒のチェッカー柄があしらわれていて、赤黒縦縞という外せないアイデンティティーを基本としながらも、随所に相澤氏のこだわりが詰まったユニフォームとなった。
例えばオリンピックの日本代表選手のユニフォームなどを有名デザイナーがデザインする事はあるだろうけど、プロスポーツチームのユニフォームをパリコレデザイナーがデザインするのは国内では初の事かもしれない。そういう意味では今シーズンのコンサドーレのユニフォームは歴史的にも意義深いものになるような気がする。ちょっと大袈裟かな?
そんなわけで今年はレプリカユニフォームを買うぞ!と思っていたのだが、発表されたデザインを見たら「ん~…」となってしまった。発売されるユニフォームは2種類あって、選手が着用するのと素材・デザインがほぼ同じ仕様のオーセンティック(19,250円)と、もう少しコストや生産性などを考慮して作られたレプリカ(13,750円)。最初考えていたのはレプリカだけど、思ったよりもデザインに差があったのだ。特に気になったのが肩口のパターン。オーセンティックは相澤氏がこだわった作りになっているけど、レプリカの方はコストや生産性を考えて、もともとミズノの持っているパターンでデザインされてるっぽい。裾のチェッカー柄も省略されているし、ちょっと失礼な言い方をすると「パチモンっぽい」気がしてしまうのだ。そこで、ちょっと高いけど記念すべき相澤ファーストモデルだし、オーセンティック行っちゃいました! 背番号プリント(4,620円)も合わせて注文したので、送料込みで24,300円! よく皆さん「推し」の選手の背番号を入れるけど、サッカーは選手の移籍が多いスポーツなので、特定の選手の番号を入れてその選手が移籍してしまうとちょっと悲しいことになってしまう。毎年買うような余裕のある人ならいいけど、それなりの値段もするのでサポーターを表す番号の12が無難と言えば無難。だが今年のキックオフイベントで選手の背番号が発表さた時に思わず「おぉー!」と声が出てしまった選手がいる。9番の金子拓郎選手だ。大卒ルーキーだった去年は30番だったが、2年目の今シーズンはエースナンバーの9番に大抜擢。他のクラブでプロデビューをした後にコンサドーレに移籍してきて9番をつけた選手はいっぱいいるけど、コンサドーレでプロデビューをして9番をつけたのはユース出身の石井謙伍以来じゃないかな? ドリブル突破からゴールまで狙える期待の選手だ。背番号は9番に決定!
それから今年はクラブコンサドーレにも入会した。今までは滅多に実際に観戦にも行かないし、あまり入る意味もないかなぁと思っていたが、ネット上で「自分は遠方なので実際に観戦には行けないけど、だからこそクラブへのお布施と思って毎年入会している」というコメントを見て「なるほどなぁ」と思って入会したのでした。
そうしてワクワクしながら迎えた今日の開幕戦、自宅でテレビ観戦だったけど、試合開始直後の前半2分、駒井選手のこの試合全体のファーストシュートが決まって早くも先制。そしてその2分後には金子選手も最初のシュートが決まって2-0に。試合開始4分、シュート2本で2点て! その後もA・ロペス選手、金子選手の2点目、後半にはチャナティップ選手のゴールも決まって最終的には5-1の快勝。いや~楽しかった! 未だスタジアムでは歓声は上げられないけど、自宅でひとり観戦なら絶叫し放題。生観戦の臨場感や高揚感は捨て難いけど、このご時世だとやっぱり足は遠のいてしまうかなぁ…
明日、福岡vs名古屋の試合が残ってるけど、今現在の暫定ではコンサドーレが首位。明日どちらかが5点差以上で勝たなければ第1節でのコンサドーレ首位が確定する。これも新しい景色だ。今日の横浜FCは守備もゆるかったし攻撃にも迫力が無かったから毎回同じような試合展開にはならないと思うけど、去年から磨き上げてきたオールコートマンツーマンディフェンスからのショートカウンター、今年いよいよ爆発しそうな予感。行くぞACL! いや~勝利の美酒サッポロクラシックが美味い! 去年の夏はなかなか飲めずに冷蔵庫を占拠していたからなぁ
左・2021オーセンティック 中・2020レプリカ 右・2019ロッソネロ
初めて選んだ背番号「9 TAKURO」が今日2得点。得点ランキングも暫定1位タイだ。嬉しい!
クラブコンサドーレ+more FUNオプションの入会特典のブランケットと、オンラインショップで購入したクッション。ココに座って絶叫観戦でした。
今までコンサドーレのグッズは買ったことが無かったんだけど、2019年に札幌での仕事が早く終わって観に行ったサンフレッチェ広島戦でタオルやロッソネロTシャツ(ロッソネロはイタリア語で赤黒。レプリカユニフォームよりもずっと安価で、素材・デザインなどもそれなりの作りのライトサポーター向けお手軽Tシャツ)を買った。そして去年はレプリカユニフォームを買おうかどうしようか悩んでいたけど、コロナで観戦にも行けず着る機会も無さそうだからグッズの購入などでクラブに多少なりともお金を落とした。その後、シーズンオフにレプリカユニフォームは在庫処分のバーゲンセールで半額になっていたので一着購入。ユニフォームは今年からミズノにサプライヤーが変わったのだが、15年続いたkappaのラストモデルだったので、恐らく一度も袖を通すことは無いと思うけど記念に買っておいた。
ユニフォームが今年からミズノに変わったのはkappaのライセンス販売側の事情もあるけど、2019年からコンサドーレのクリエイティブディレクターに就任した相沢陽介氏の影響もあったようだ。パリコレデザイナーでもある相澤氏はクリエイティブディレクター就任時から「いずれはユニフォームのデザインもやりたい」と発言していた。通常、ユニフォームのデザインはサプライヤーの社内デザイナーが行うものらしいが、相澤氏はパターン(生地の縫い合わせの部分や、その生地の裁断の形状など)から全てを自分のこだわりでデザインしたかったらしく、その要望を聞き入れてくれたのがミズノだったのだ。そこで出来上がったのが今シーズンのユニフォームで、コンサドーレとしては久々の襟付き。その襟や袖口、裾などに赤黒のチェッカー柄があしらわれていて、赤黒縦縞という外せないアイデンティティーを基本としながらも、随所に相澤氏のこだわりが詰まったユニフォームとなった。
例えばオリンピックの日本代表選手のユニフォームなどを有名デザイナーがデザインする事はあるだろうけど、プロスポーツチームのユニフォームをパリコレデザイナーがデザインするのは国内では初の事かもしれない。そういう意味では今シーズンのコンサドーレのユニフォームは歴史的にも意義深いものになるような気がする。ちょっと大袈裟かな?
そんなわけで今年はレプリカユニフォームを買うぞ!と思っていたのだが、発表されたデザインを見たら「ん~…」となってしまった。発売されるユニフォームは2種類あって、選手が着用するのと素材・デザインがほぼ同じ仕様のオーセンティック(19,250円)と、もう少しコストや生産性などを考慮して作られたレプリカ(13,750円)。最初考えていたのはレプリカだけど、思ったよりもデザインに差があったのだ。特に気になったのが肩口のパターン。オーセンティックは相澤氏がこだわった作りになっているけど、レプリカの方はコストや生産性を考えて、もともとミズノの持っているパターンでデザインされてるっぽい。裾のチェッカー柄も省略されているし、ちょっと失礼な言い方をすると「パチモンっぽい」気がしてしまうのだ。そこで、ちょっと高いけど記念すべき相澤ファーストモデルだし、オーセンティック行っちゃいました! 背番号プリント(4,620円)も合わせて注文したので、送料込みで24,300円! よく皆さん「推し」の選手の背番号を入れるけど、サッカーは選手の移籍が多いスポーツなので、特定の選手の番号を入れてその選手が移籍してしまうとちょっと悲しいことになってしまう。毎年買うような余裕のある人ならいいけど、それなりの値段もするのでサポーターを表す番号の12が無難と言えば無難。だが今年のキックオフイベントで選手の背番号が発表さた時に思わず「おぉー!」と声が出てしまった選手がいる。9番の金子拓郎選手だ。大卒ルーキーだった去年は30番だったが、2年目の今シーズンはエースナンバーの9番に大抜擢。他のクラブでプロデビューをした後にコンサドーレに移籍してきて9番をつけた選手はいっぱいいるけど、コンサドーレでプロデビューをして9番をつけたのはユース出身の石井謙伍以来じゃないかな? ドリブル突破からゴールまで狙える期待の選手だ。背番号は9番に決定!
それから今年はクラブコンサドーレにも入会した。今までは滅多に実際に観戦にも行かないし、あまり入る意味もないかなぁと思っていたが、ネット上で「自分は遠方なので実際に観戦には行けないけど、だからこそクラブへのお布施と思って毎年入会している」というコメントを見て「なるほどなぁ」と思って入会したのでした。
そうしてワクワクしながら迎えた今日の開幕戦、自宅でテレビ観戦だったけど、試合開始直後の前半2分、駒井選手のこの試合全体のファーストシュートが決まって早くも先制。そしてその2分後には金子選手も最初のシュートが決まって2-0に。試合開始4分、シュート2本で2点て! その後もA・ロペス選手、金子選手の2点目、後半にはチャナティップ選手のゴールも決まって最終的には5-1の快勝。いや~楽しかった! 未だスタジアムでは歓声は上げられないけど、自宅でひとり観戦なら絶叫し放題。生観戦の臨場感や高揚感は捨て難いけど、このご時世だとやっぱり足は遠のいてしまうかなぁ…
明日、福岡vs名古屋の試合が残ってるけど、今現在の暫定ではコンサドーレが首位。明日どちらかが5点差以上で勝たなければ第1節でのコンサドーレ首位が確定する。これも新しい景色だ。今日の横浜FCは守備もゆるかったし攻撃にも迫力が無かったから毎回同じような試合展開にはならないと思うけど、去年から磨き上げてきたオールコートマンツーマンディフェンスからのショートカウンター、今年いよいよ爆発しそうな予感。行くぞACL! いや~勝利の美酒サッポロクラシックが美味い! 去年の夏はなかなか飲めずに冷蔵庫を占拠していたからなぁ
左・2021オーセンティック 中・2020レプリカ 右・2019ロッソネロ
初めて選んだ背番号「9 TAKURO」が今日2得点。得点ランキングも暫定1位タイだ。嬉しい!
クラブコンサドーレ+more FUNオプションの入会特典のブランケットと、オンラインショップで購入したクッション。ココに座って絶叫観戦でした。