先日の記事(2429D)で書いた「“ほぼ”国鉄型車両のみで行く北海道乗り鉄旅」について振り返ってみたいと思います。
北海道に移住する前は、鉄道趣味仲間たちが頑張ってチケットを確保してくれたSL会津只見号の乗り鉄会に何度も参加させてもらいました。移住してきてからも飛行機で参加したことがあります。そこで、今度は自分が企画して北海道での乗り鉄会を開催することになりました。日時は2010年7月17~19日。JR北海道が発売していた「三連休おでかけパス(普通列車用)」を使って、極力国鉄型車両のみで道内を乗りまくろうというもので、関東や東北から3名の友人が参加してくれました。旅の始まりは札幌駅6:34発の127Mなので、自分は前日の16日に地元新冠の道の駅の駐車場に車を置き、高速バス「ペガサス号」に乗って札幌へ。駅前のホテルに一泊して17日の早朝、札幌駅で友人たちをお迎えしました。
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東北新幹線で合流した3人は青森から急行はまなすに乗り、6:07に札幌着。彼らは一足先に国鉄型車両での乗り鉄旅が始まっていました。
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ホントは自分もこれに乗りたかったんだけどなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/10/dc670f9b13c54339052b9ca3c4a4ad0f.jpg)
無事に全員揃い、旅のファーストランナー127Mに乗って滝川へ。711系のS-106編成でした。
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ホームで写真を撮っているとオホーツク1号が到着し、711系とキハ183系のコラボが撮れました。この後の2429D~5639Dについては割愛します。
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翌朝、根室駅は霧に包まれていました。5:58発の始発列車5624D。奥には8:22発の5628Dになるキハ54が留置されています。
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根室駅は日本最東端有人の駅をアピールしていますが、有人であろうと無人であろうと、最東端の駅は東根室駅というのが世間の認識かなぁと思います。
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で、こちらが日本最東端の東根室駅。板張りの小さな駅ですが駅前には団地などがあり、通学の高校生には欠かせない駅なのでしょう。次の駅は花咲駅となっていますが、2016年3月に廃止されてしまいました。釧路~根室間は「花咲線」の愛称があるのに、花咲駅はもう無いのですね。
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車両後部から去り行く景色を眺めますが、ほとんど霧に包まれていて車窓はあまり楽しめませんでした。
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かつては標津線が分岐していた厚床駅。標津線は高校生の頃に全線乗車しています。
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釧路からは釧網本線の3728D快速しれとこに乗車。写真は知床斜里駅。釧路車特有の額縁に絵入りのヘッドマークが掲出されます。
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知床斜里駅で交換する4729Dはキハ40でした。
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網走駅では石北本線の12:10発遠軽行きのキハ40、4662Dに乗車。釧路駅で買っておいた駅弁で昼食。
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留辺蘂駅でオホーツク3号と交換。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/9e/049ed27e25fda51d61f58271357b8944.jpg)
金華駅では4665Dと交換するために8分ほど停車。乗務員さんもホームで休憩する光景がのどかですね。14年も前の写真ですが、勤務中のこういった態度が問題になりかねないご時世なので、念のため顔にぼかしを入れております。
また、後ろでは同行の仲間が記念撮影をしようとしていますが、せっかくなら車両の顔が見える位置で撮ったらいいでしょうと、乗務員さんがさりげなく場所を譲ってくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/89/dbeaf0b3d188c3ea2d6caa5fe474a6cf.jpg)
金華駅も2016年3月に金華信号場となり、駅は廃止となってしまいました。ただ、今でも西留辺蘂止まりの列車はこの金華信号場まで回送でやって来て折り返していきます。
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国道から伸びる細い道がドンと駅舎にぶつかるような、北海道のローカル線にありがちな光景。
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もう少し時間があるので反対側のホームで撮影していたら、乗務員さんが「あいつらまだ撮ってるよ」といった感じで、半ば呆れたようにニコニコしていました。
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14:53遠軽着。駅構内には草に囲まれた転車台が残っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e9/4d72a7a79f8cd78ac3515254e81080a8.jpg)
乗り継ぎの4626Dまで1時間以上あるので、瞰望岩の下に保存されているD51859などを見に行きました。曇り気味の写真が多いので伝わりにくいのですが、この日はめちゃめちゃ暑くて、スーパーでアイスを買ってクールダウンしながら向かったのを思い出します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/a9/38a8f337948b9d56f3b62c9c2d95c421.jpg)
瞰望岩の下にたたずむキ100型。
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16:12発の旭川行き4626Dは先程まで乗っていた4662Dの編成でした。
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上越信号所で特急オホーツク5号と交換のため長時間停車。通常は約30分も停車するようだが、この日は遠軽を出てから大雨になり、北見峠越えは空転を抑えるためにゆっくりゆっくり登ったため時間がかかり、20分ほど停車してオホーツクと交換。当時はまだいわゆる白滝シリーズの各駅が残っていた時期だけど、峠の麓の上白滝駅から峠の向こうの上川駅までの一駅の区間が68分もかかるのがこの4626Dなのだ。これもまたこの乗り鉄旅のクライマックスのひとつでした。
その後、上川駅でも37分のバカ停があり、大量の高校生を乗せた車内はそれはそれは賑やかなモノでした。そして20:05に旭川駅に到着し、20:46発の岩見沢行き2274M(711系)に乗って今宵の宿泊地、深川駅に到着したのは21:12でした。しかし、ここでこの旅最大のトラブルが! 駅から徒歩数分の予約してあった宿に行くと、玄関の明かりが消えています。しかし、館内はだいぶ賑やかな様子。呼び鈴を押すと明かりが点き、中から出て来た女性は怪訝な様子。予約してある旨を伝えると「今日ですか? 今日は市内でスポーツの大会があって高校生の貸し切りなんですけど…」と言うではないか。そこで予約時のちょっと気になった事を思い出した。この宿はネットの予約サイトには登録していない宿だったので直接電話を掛けたのだが、呼び出し音が鳴るとどこかに転送をかけているようだった。恐らく宿主の携帯電話なのだろう。その時はしばらく待ってみたのだが、電話には出られない状況のようで繋がらなかった。すると、しばらくすると着信履歴に気づいたのか、向こうから折り返しの電話があった。そこで「7月18日に4人泊まれますか?」と聞くと、一瞬の間があってから「あ、あぁ、大丈夫ですよ」と言われた。ちょっと気になったというのはその一瞬の間と会話の雰囲気だった。手元で宿帳を確認して答えている感じではなく、出先で答えているような感じがしたからだ。でも、大丈夫と言っているのだから大丈夫なのだろうと思って、直前に確認の電話をしていなかったこちらにも落ち度はあるのかもしれないけど、そもそも予約管理の徹底は宿泊施設の最も重要な事柄だ。そして予約時の様子を言うと、目の前にいる女性がその時の電話の相手だったようで、「あっ!」といった感じで思い出したような表情を見せた。宿の経営者は別の場所にいるようで電話で状況を説明していたが、3連休の中日、夜の9時過ぎにそもそも宿の少ない深川で放り出されても、今から泊まれるところなんて見つけ出せるわけがない。なんとかしてくれと強く迫ると、部屋が2つだけ空いているので泊めてもらえることになった。館内にいたのはバスケットボールだったかバレーボールだったかの大会に来ていた女子高生で、恐らく貸し切りだったはずなのに何やらフロントで揉め事が起こり、急におっさん4人組がやって来て泊まる事になったらしいとざわざわし始めた。それまでは各部屋のドアを開け放ち、ワイワイガヤガヤ騒がしかった女子高生たちは、おっさんたちが館内に上がり込むと一斉に部屋に戻り、ドアを閉めて静かになってしまった。ゴメンよ~、でも悪いのは俺らじゃなくて宿の人なんだからね。というワケで、なんとか宿無しのピンチは切り抜けたのでした。つづく。
北海道に移住する前は、鉄道趣味仲間たちが頑張ってチケットを確保してくれたSL会津只見号の乗り鉄会に何度も参加させてもらいました。移住してきてからも飛行機で参加したことがあります。そこで、今度は自分が企画して北海道での乗り鉄会を開催することになりました。日時は2010年7月17~19日。JR北海道が発売していた「三連休おでかけパス(普通列車用)」を使って、極力国鉄型車両のみで道内を乗りまくろうというもので、関東や東北から3名の友人が参加してくれました。旅の始まりは札幌駅6:34発の127Mなので、自分は前日の16日に地元新冠の道の駅の駐車場に車を置き、高速バス「ペガサス号」に乗って札幌へ。駅前のホテルに一泊して17日の早朝、札幌駅で友人たちをお迎えしました。
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東北新幹線で合流した3人は青森から急行はまなすに乗り、6:07に札幌着。彼らは一足先に国鉄型車両での乗り鉄旅が始まっていました。
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ホントは自分もこれに乗りたかったんだけどなぁ
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無事に全員揃い、旅のファーストランナー127Mに乗って滝川へ。711系のS-106編成でした。
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ホームで写真を撮っているとオホーツク1号が到着し、711系とキハ183系のコラボが撮れました。この後の2429D~5639Dについては割愛します。
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翌朝、根室駅は霧に包まれていました。5:58発の始発列車5624D。奥には8:22発の5628Dになるキハ54が留置されています。
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根室駅は日本最東端有人の駅をアピールしていますが、有人であろうと無人であろうと、最東端の駅は東根室駅というのが世間の認識かなぁと思います。
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で、こちらが日本最東端の東根室駅。板張りの小さな駅ですが駅前には団地などがあり、通学の高校生には欠かせない駅なのでしょう。次の駅は花咲駅となっていますが、2016年3月に廃止されてしまいました。釧路~根室間は「花咲線」の愛称があるのに、花咲駅はもう無いのですね。
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車両後部から去り行く景色を眺めますが、ほとんど霧に包まれていて車窓はあまり楽しめませんでした。
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かつては標津線が分岐していた厚床駅。標津線は高校生の頃に全線乗車しています。
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釧路からは釧網本線の3728D快速しれとこに乗車。写真は知床斜里駅。釧路車特有の額縁に絵入りのヘッドマークが掲出されます。
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知床斜里駅で交換する4729Dはキハ40でした。
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網走駅では石北本線の12:10発遠軽行きのキハ40、4662Dに乗車。釧路駅で買っておいた駅弁で昼食。
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留辺蘂駅でオホーツク3号と交換。
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金華駅では4665Dと交換するために8分ほど停車。乗務員さんもホームで休憩する光景がのどかですね。14年も前の写真ですが、勤務中のこういった態度が問題になりかねないご時世なので、念のため顔にぼかしを入れております。
また、後ろでは同行の仲間が記念撮影をしようとしていますが、せっかくなら車両の顔が見える位置で撮ったらいいでしょうと、乗務員さんがさりげなく場所を譲ってくれました。
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金華駅も2016年3月に金華信号場となり、駅は廃止となってしまいました。ただ、今でも西留辺蘂止まりの列車はこの金華信号場まで回送でやって来て折り返していきます。
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国道から伸びる細い道がドンと駅舎にぶつかるような、北海道のローカル線にありがちな光景。
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もう少し時間があるので反対側のホームで撮影していたら、乗務員さんが「あいつらまだ撮ってるよ」といった感じで、半ば呆れたようにニコニコしていました。
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14:53遠軽着。駅構内には草に囲まれた転車台が残っていました。
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乗り継ぎの4626Dまで1時間以上あるので、瞰望岩の下に保存されているD51859などを見に行きました。曇り気味の写真が多いので伝わりにくいのですが、この日はめちゃめちゃ暑くて、スーパーでアイスを買ってクールダウンしながら向かったのを思い出します。
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瞰望岩の下にたたずむキ100型。
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16:12発の旭川行き4626Dは先程まで乗っていた4662Dの編成でした。
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上越信号所で特急オホーツク5号と交換のため長時間停車。通常は約30分も停車するようだが、この日は遠軽を出てから大雨になり、北見峠越えは空転を抑えるためにゆっくりゆっくり登ったため時間がかかり、20分ほど停車してオホーツクと交換。当時はまだいわゆる白滝シリーズの各駅が残っていた時期だけど、峠の麓の上白滝駅から峠の向こうの上川駅までの一駅の区間が68分もかかるのがこの4626Dなのだ。これもまたこの乗り鉄旅のクライマックスのひとつでした。
その後、上川駅でも37分のバカ停があり、大量の高校生を乗せた車内はそれはそれは賑やかなモノでした。そして20:05に旭川駅に到着し、20:46発の岩見沢行き2274M(711系)に乗って今宵の宿泊地、深川駅に到着したのは21:12でした。しかし、ここでこの旅最大のトラブルが! 駅から徒歩数分の予約してあった宿に行くと、玄関の明かりが消えています。しかし、館内はだいぶ賑やかな様子。呼び鈴を押すと明かりが点き、中から出て来た女性は怪訝な様子。予約してある旨を伝えると「今日ですか? 今日は市内でスポーツの大会があって高校生の貸し切りなんですけど…」と言うではないか。そこで予約時のちょっと気になった事を思い出した。この宿はネットの予約サイトには登録していない宿だったので直接電話を掛けたのだが、呼び出し音が鳴るとどこかに転送をかけているようだった。恐らく宿主の携帯電話なのだろう。その時はしばらく待ってみたのだが、電話には出られない状況のようで繋がらなかった。すると、しばらくすると着信履歴に気づいたのか、向こうから折り返しの電話があった。そこで「7月18日に4人泊まれますか?」と聞くと、一瞬の間があってから「あ、あぁ、大丈夫ですよ」と言われた。ちょっと気になったというのはその一瞬の間と会話の雰囲気だった。手元で宿帳を確認して答えている感じではなく、出先で答えているような感じがしたからだ。でも、大丈夫と言っているのだから大丈夫なのだろうと思って、直前に確認の電話をしていなかったこちらにも落ち度はあるのかもしれないけど、そもそも予約管理の徹底は宿泊施設の最も重要な事柄だ。そして予約時の様子を言うと、目の前にいる女性がその時の電話の相手だったようで、「あっ!」といった感じで思い出したような表情を見せた。宿の経営者は別の場所にいるようで電話で状況を説明していたが、3連休の中日、夜の9時過ぎにそもそも宿の少ない深川で放り出されても、今から泊まれるところなんて見つけ出せるわけがない。なんとかしてくれと強く迫ると、部屋が2つだけ空いているので泊めてもらえることになった。館内にいたのはバスケットボールだったかバレーボールだったかの大会に来ていた女子高生で、恐らく貸し切りだったはずなのに何やらフロントで揉め事が起こり、急におっさん4人組がやって来て泊まる事になったらしいとざわざわし始めた。それまでは各部屋のドアを開け放ち、ワイワイガヤガヤ騒がしかった女子高生たちは、おっさんたちが館内に上がり込むと一斉に部屋に戻り、ドアを閉めて静かになってしまった。ゴメンよ~、でも悪いのは俺らじゃなくて宿の人なんだからね。というワケで、なんとか宿無しのピンチは切り抜けたのでした。つづく。
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