5月30日に通常運行でのダブルタラコを撮影しましたが、翌31日に富良野発滝川行きの始発列車もダブルになった後、1758が旭川運転所に回送。1749も通常の運行をこなして6月2日に旭川運転所に回送。その後は団臨での運行や旭川運転所での撮影会に借り出されるなどで通常の運用に入る事は無く、その運行をもって引退なのでは?とウワサされる6月30日の富良野線経由芦別行きの団臨の日を迎える事となりました。団臨なので主催者から「ダイヤなどのお漏らしはダメよ」と言われていたのか、暗黙の了解でツアー参加者たちの口が堅かったのか、なかなか具体的なダイヤの情報が出てきませんでしたが、大雑把な情報が出てきたので自分なりにスジを引いて予想を立ててみました。こういう場合、単線だと予想を立てやすいですよね。パターンAからCぐらいの予想を立て、ストリートビューで駐車可能な位置なども含めてロケハンをして撮影に行ってきました。
まずは富良野線での撮影ですが、赤い屋根の家などの超メジャーポイントは撮ってみたい場所ではあるものの、農道のような道に大量の路上駐車があふれる事が容易に予想できたのでパス。2年前に撮ったふらのワインハウス手前のラベンダー畑は広い駐車場もあるし、ラベンダーが咲いていたら絶対に押さえておきたい場所だったので一番最初に現地チェック。すると、濃い紫のラベンダーが結構咲いていた。欲を言えばもうちょっと花の密度というかボリュームが欲しいところではあるけど、時期を考えたら上出来だ。ただ午前中は逆光で全然ダメ。返しの頃には陽もまわってきてバッチリだろう。最後の撮影地は決まった。続いて往路の撮影地だが、線路沿いに北上してチェックしていったものの、線路端の雑草が伸びすぎていてなかなかイイ場所が見つからない。ストリートビューで「上手く行ったら背後になだらかな畑が入るかも」とチェックしていた場所も全然ダメだった。結局最初のほうでキープにしていた場所に戻って来た。
麦畑越しにサイド気味に狙いました。ホントはもうちょっと広めに撮りたかったのですが、24-70mmのレンズを修理に出しているので70-200mmの70mm側で無理くり撮影。
続いて丘を越えて根室本線側にやって来ました。いつものラベンダー大橋の下です。先客がいて野花南方面にカメラを構えています。ケツ撃ちになるけど順光を優先しているのかな?と思っていましたが、ダイヤを確認すると臨時のラベンダーエクスプレスがそろそろやって来る時刻。彼はそっち目当ての人でした。まぁ、あまり興味は無いけど行き掛けの駄賃だから撮りますか。あら、気付いたのが直前だったからシャッタースピードを遅くするのを忘れていた。LEDのヘッドマークキライ!
しっかりケツ撃ちも頂きましたけどね(^^;
はまなす編成のピンクよりは上品な色だと思いますが、こういうのはついでに撮れれば十分です。
で、本命はコチラ。今日の富良野は真夏日予想が出ていたので、橋の下の日陰で待機できるこの場所はありがたいのです。また、ココでご一緒した方は詳しい時刻を知っていました。やはり出回るところには出回るのですね。
窓から手を出してはイケマセン! と言っても、そもそも今時窓から手を出せる車両自体少数派なんですけどね。また、個人的には看ナシのほうがイイのですが団臨なので文句は言えません。それに旭川の看板は国鉄味のあるデザインなので好感は持てます。
と思ったら反対側の看板はずいぶんスッキリとしたデザインだな。言っちゃ悪いけど手抜き?(^^;
撮り鉄側の目線で言わせてもらうと、今日はずっとこちら側に陽が当たっていて凝ったデザインの側はずっと陰になるので、できれば取り付け位置を逆にしてもらいたかったなぁ。
今日は天気もいいし日曜日だから富良野周辺はクルマの数も多く、サンデードライバーも多いから追っかけは無理だと思っていたし合計で4回撮れたらOKと思っていました。しかし先程教えてもらった具体的な時刻によると、島ノ下信号場と野花南で数分ずつ停車するというではないか。実際、流れに乗って走っていただけなのに島ノ下トンネルの撮影ポイントの同業者の動きを見てみたら、まだカメラを構えて待っている様子。すでに列車より先行しているようだ。次は上芦別で返しの列車を待つつもりでいたけれど、そのまま流れに乗って走っていたら現地の踏切ではまだカメラを持って待ち構えている人たちがいた。やっぱり間に合っちゃった。1~2分後に踏切が鳴り、ケツ撃ちだけどココで撮ろうと思っていたカットが撮れてしまいました。
同じアングルで撮ってもしょうがないので田んぼ越しにサイドで狙う事にしました。その前に2478Dがやって来ます。宗谷色の1747でした。稲の伸び具合が中途半端なので田んぼなのか牧草地なのか分かりづらいですが、稲の揺らめき具合で風を感じていただけるのではないでしょうか?
そしてダブルタラコが戻ってきました。17-35mmの広角レンズが活躍します。
爽やかな北海道の初夏です。
さぁ、最後は本日のメインカット。ラベンダー越しのダブルタラコです。今日は今までの撮影ポイントでは多くても10人程度でしたが、皆さん考える事は一緒のようでココには50人ほどが集結しました。しかし、観光客にはあまり知られていないラベンダー畑なので99%は撮り鉄の人たち。トラブルもなく撮影出来ました。
現地で聞いた話によると、この団臨をもって2両のタラコが引退するというウワサはホントのようで、早くも7月5日には廃車回送として釧路送りになるそうです。ツアー参加者たちがネット上に上げた画像を見ると、特製のサボには「ありがとうキハ40国鉄色
<キハ40 1749><キハ40 1758>北の大地を走り続けて45年間おつかれさまでした。2024.6.30ラストラン」と書かれていました。公式なアナウンスはありませんが、コレも最近流行りのサイレント引退というやつでしょうか。まぁ、キハ40という形式が引退するわけではなく、あくまで2両のキハ40が引退するだけなので特にアナウンスされるものでも無いのかもしれませんが、魅力的な車両がまた引退してしまいました。ますます趣味対象の車両が減っていきます。
まずは富良野線での撮影ですが、赤い屋根の家などの超メジャーポイントは撮ってみたい場所ではあるものの、農道のような道に大量の路上駐車があふれる事が容易に予想できたのでパス。2年前に撮ったふらのワインハウス手前のラベンダー畑は広い駐車場もあるし、ラベンダーが咲いていたら絶対に押さえておきたい場所だったので一番最初に現地チェック。すると、濃い紫のラベンダーが結構咲いていた。欲を言えばもうちょっと花の密度というかボリュームが欲しいところではあるけど、時期を考えたら上出来だ。ただ午前中は逆光で全然ダメ。返しの頃には陽もまわってきてバッチリだろう。最後の撮影地は決まった。続いて往路の撮影地だが、線路沿いに北上してチェックしていったものの、線路端の雑草が伸びすぎていてなかなかイイ場所が見つからない。ストリートビューで「上手く行ったら背後になだらかな畑が入るかも」とチェックしていた場所も全然ダメだった。結局最初のほうでキープにしていた場所に戻って来た。
麦畑越しにサイド気味に狙いました。ホントはもうちょっと広めに撮りたかったのですが、24-70mmのレンズを修理に出しているので70-200mmの70mm側で無理くり撮影。
続いて丘を越えて根室本線側にやって来ました。いつものラベンダー大橋の下です。先客がいて野花南方面にカメラを構えています。ケツ撃ちになるけど順光を優先しているのかな?と思っていましたが、ダイヤを確認すると臨時のラベンダーエクスプレスがそろそろやって来る時刻。彼はそっち目当ての人でした。まぁ、あまり興味は無いけど行き掛けの駄賃だから撮りますか。あら、気付いたのが直前だったからシャッタースピードを遅くするのを忘れていた。LEDのヘッドマークキライ!
しっかりケツ撃ちも頂きましたけどね(^^;
はまなす編成のピンクよりは上品な色だと思いますが、こういうのはついでに撮れれば十分です。
で、本命はコチラ。今日の富良野は真夏日予想が出ていたので、橋の下の日陰で待機できるこの場所はありがたいのです。また、ココでご一緒した方は詳しい時刻を知っていました。やはり出回るところには出回るのですね。
窓から手を出してはイケマセン! と言っても、そもそも今時窓から手を出せる車両自体少数派なんですけどね。また、個人的には看ナシのほうがイイのですが団臨なので文句は言えません。それに旭川の看板は国鉄味のあるデザインなので好感は持てます。
と思ったら反対側の看板はずいぶんスッキリとしたデザインだな。言っちゃ悪いけど手抜き?(^^;
撮り鉄側の目線で言わせてもらうと、今日はずっとこちら側に陽が当たっていて凝ったデザインの側はずっと陰になるので、できれば取り付け位置を逆にしてもらいたかったなぁ。
今日は天気もいいし日曜日だから富良野周辺はクルマの数も多く、サンデードライバーも多いから追っかけは無理だと思っていたし合計で4回撮れたらOKと思っていました。しかし先程教えてもらった具体的な時刻によると、島ノ下信号場と野花南で数分ずつ停車するというではないか。実際、流れに乗って走っていただけなのに島ノ下トンネルの撮影ポイントの同業者の動きを見てみたら、まだカメラを構えて待っている様子。すでに列車より先行しているようだ。次は上芦別で返しの列車を待つつもりでいたけれど、そのまま流れに乗って走っていたら現地の踏切ではまだカメラを持って待ち構えている人たちがいた。やっぱり間に合っちゃった。1~2分後に踏切が鳴り、ケツ撃ちだけどココで撮ろうと思っていたカットが撮れてしまいました。
同じアングルで撮ってもしょうがないので田んぼ越しにサイドで狙う事にしました。その前に2478Dがやって来ます。宗谷色の1747でした。稲の伸び具合が中途半端なので田んぼなのか牧草地なのか分かりづらいですが、稲の揺らめき具合で風を感じていただけるのではないでしょうか?
そしてダブルタラコが戻ってきました。17-35mmの広角レンズが活躍します。
爽やかな北海道の初夏です。
さぁ、最後は本日のメインカット。ラベンダー越しのダブルタラコです。今日は今までの撮影ポイントでは多くても10人程度でしたが、皆さん考える事は一緒のようでココには50人ほどが集結しました。しかし、観光客にはあまり知られていないラベンダー畑なので99%は撮り鉄の人たち。トラブルもなく撮影出来ました。
現地で聞いた話によると、この団臨をもって2両のタラコが引退するというウワサはホントのようで、早くも7月5日には廃車回送として釧路送りになるそうです。ツアー参加者たちがネット上に上げた画像を見ると、特製のサボには「ありがとうキハ40国鉄色
<キハ40 1749><キハ40 1758>北の大地を走り続けて45年間おつかれさまでした。2024.6.30ラストラン」と書かれていました。公式なアナウンスはありませんが、コレも最近流行りのサイレント引退というやつでしょうか。まぁ、キハ40という形式が引退するわけではなく、あくまで2両のキハ40が引退するだけなので特にアナウンスされるものでも無いのかもしれませんが、魅力的な車両がまた引退してしまいました。ますます趣味対象の車両が減っていきます。