太陽日記

北海道移住10年を機に、日記をこちらに引っ越しました。気が向いた時にひっそりと更新します(笑)

C11 325

2017-05-21 14:18:45 | 日記
 本日も友人たちは汽車に揺られているようです。いいなぁ…

 で、昨日UPしたC11 325のディテールを紹介。素人レベルの工作でお恥ずかしいのですが…(^^;


ベースとなったのはKATOの旧製品のC11 1971年から小規模な改良を加えながら生産が続けられたベストセラーではあるのですが、いかんせん基本設計が古くて縮尺が約1/135と言われています。
ノーマルの製品をお持ちの方はどこら辺に手を加えたのか、なんとなくお分かり頂けると思いますが…


ここからはアラが目立つのでちょっと小さいサイズの画像で(^^;
ナンバープレートはレボリューションファクトリー。煙室ハンドルはTAVASA
デフにはフリーハンドで点検窓を開けた。


デッキ前端部は省略されているディテールが多いのだが、KATO C56のASSYパーツを使って、にぎり棒、ステップ、開放テコ、ブレーキホースを一気に再現。
C56はファインスケールの1/150で生産されているので、ちょっとサイズが合わないけどご愛敬(笑)


本来はもう少しキャブ寄りの水平部分にあった給水タンクのハッチを実車と同じ位置に移設。また、実車と同じようにハッチの周囲にある囲いをプラ板で作成。
キャブの前後の窓上にプラ板でひさしを作成。あ、塗装が一部はがれてる(^^;


ノーマルでは煙突の前に出ていたコンプレッサーの排気管を実車同様に煙突の後ろに移設。
この角度から見ると、デッキのにぎり棒と解放テコが効いてるね♪


後部では、屋根上の信号炎管の移設、後方窓上のひさし、給水ハッチから伸びるエア抜き管とオーバーフロー用?のパイプ、2段式のはしごなど。


後部ライトに繋がる配線を削除し、標識灯掛けと手すりを設置。後は、はしごの横に標識灯を設置したいな。


最初にも書いたけど、機関車は1/135だけど客車は1/150の縮尺なので、連結させると屋根の高さが全然合ってない。先月発売されたKATOの新製品は1/150のファインスケールなのでこのようなアンバランスは無いし、同じく先月発売されたTOMIXは、まさに325号機が製品化されている。でも、これだけ自分で手を入れると愛着もあるし、当分はコレでいいや。
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鉄道模型・その2

2017-05-20 18:01:36 | 日記
 今日は只見線でSL只見線新緑号が運行されていて、鉄仲間が乗り(呑み)鉄を楽しんでいる。自分も行きたかったけど、先月ボイラーが壊れて予想外の出費があったので断念。家でNゲージでSL只見線新緑号を再現して、一緒に乗ってる気分だけでも楽しもうかな(笑)

 というワケで、今日も鉄道模型ネタを…
 去年のGWにUPした昔の写真シリーズに載せた20系客車の急行「天の川」、その再現です。


深夜の高崎駅で撮った「天の川」。最後尾のカヤ21。


KATOの20系。なかなかイイ感じ(笑)
製品ではカプラー周りがスッカスカなので、KATO 5173-1C3 カヤ24前面用カプラーセットを使って解放テコとジャンパホース(1本は削除)、TOMIXのPZ-001を使ってブレーキホースを再現。
カプラーは機関車との自動連結・開放を楽しみたいのでマグネマティックカプラーを使用。カヤ24前面用カプラーセットを床板との間に挟んだおかげで、上手い具合にカプラーの高さも合ってくれた。
ホントはテールライトを電球からLEDに変更してるから鮮やかに点灯してるんだけど、昔の写真と同じように撮りたかったからフラッシュを焚いたので全然目立ってない(^^;




ジオマトリックスのシールをカッターで切り出して貼り付け。客車3段寝台を表す★は、くろま屋のインレタを使用。
超接写で拡大してるからアラが目立つけど、6号車のシールなんて直径1mmだから大目に見てね。肉眼じゃ全然オッケーなのよ(^^;


妻面標記はレボリューションファクトリーのインレタを使用。エンド標記の転写が超ムズイ。
あとは貫通扉をシルバーで塗装。


車番は消しゴムではなかなか消えず、肌時が出てしまいそうなのでジオマトリックスのマスクインレタ(青15号)を使って隠し、くろま屋のインレタで実在した車番を作って転写。
写真ではメタリック銀の車番が分かりやすいように、白い紙をレフ版代わりにして撮ったので、反射の具合でマスクインレタの部分がちょっと目立ってます。


で、鉄仲間が乗り鉄していたSL只見線新緑号を模型で再現し、撮り鉄(笑)
最近TOMIXがC11 325を発売したけど、コレはKATOの旧製品のC11を自分なりに手を入れて325号機に仕立てたモノ。ディテールはまた後日…
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2017-05-07 13:14:17 | 日記
 昨日は雨降りでしたが、このところ晴天が続き、ようやくこの辺りの桜も見頃になりました。新緑も芽吹いてきて、北国の春も本番です!


リビングの窓から見える、向かいの山のエゾヤマザクラ
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鉄道模型

2017-05-05 18:50:46 | 日記
 今日も鉄道模型ネタです。自分がやっているのは、いわゆるNゲージと呼ばれている1/150の模型。レールの幅が9mmなのでNineのNから来てると言われています。でも、日本のほとんどの在来線のレール幅は1067mm。これを1/150にすると約7.1mm。つまり、車体は1/150だけどレールの幅は約1/118と、ちょっとアンバランスになってるわけです。じゃあ新幹線はどうかと言うと、実際のレール幅は1435mm。これを1/150にすると約9.5mm。ん~、ほぼほぼ合ってると言いたいけど、この縮尺での0.5mmって意外と大きい気もしませんか? でも実は新幹線の場合、実際の車体が在来線車両より一回り大きいので、それを同じ9mmのレールで走らせる都合上、縮尺が1/160になっているのです。となると、1435mmの1/160で計算すると約8.9mm。これならほぼほぼ合ってますね。自分は新幹線にはあまり興味がないので買いませんが(笑)
 でも、実は新幹線以外でも1/150の縮尺で車体とレール幅のバランスが取れている車両があるのです。それは京王電鉄(井の頭線を除く)と、相互乗り入れをしている都営新宿線。それと都電荒川線など路面電車の一部、レール幅が1372mmの路線です。1372mmの1/150は約9.1mm。自分ももともと京王沿線に住んでいたので、車両を揃えたい思いもある。でも、キットではなく完成品を出しているのは、ほぼマイクロエース一択だし、それらがヤフオクでゲットしようとしても結構高い。とりあえず5000系や6000系のキットは入手したけど、まだ作ってない(^^;

 で、今日のネタは183系1000番台。KATOの10-160 183系1000番台 直流特急電車<一般特急色>の7両セットをもとに単品を買い足し、12両フル編成の特急あずさを再現したもの。でもこの10-160というセット、時代設定が非常にビミョーなセットとなっている。列車無線アンテナが付いているけど、JNRマークもJRマークも付いていない。自分が再現したいのは国鉄時代の特急あずさ。それも、サロ2両を含んだ堂々の12両編成。列車無線アンテナは国鉄末期に設置が始まったので、付いていても不自然ではないけど、調べてみたら中央本線に183系1000番台が配属されたのは1982年11月。上越新幹線開業で廃止となった特急ときに使われていた183系1000番台が余剰となり、新潟運転所から長野運転所にやって来たのだ。しかし、あずさの受け持ちは1986年11月に松本運転所に移管となり、そのタイミングで9両編成へと短縮されてしまった。つまり、あずさに12両編成の183系1000番台が使用されていたのは4年間だけで、しかも列車無線アンテナは1986年頃から設置が始まったと言われているので、長野運転所時代に付いていたかはビミョーなところなのだ。


クハ183 製品にはJNRマークが印刷されていないので、ジオマトリックスのメタルインレタを貼り付け。カッコイイ!
ヘッド&テールライトの枠をシルバーのガンダムマーカーで色差し。そのまま塗るとはみ出しそうだったので、つまようじにちょっとたっぷりめにシルバーを塗り、それを穴に突き刺して塗った。ヘッドマークまわりのHゴム部分はグレーのガンダムマーカーを使ったけど、こっちはちょっと失敗(^^; あとちょっと分かりづらいけど、運転台と運転席をグリーンとブルーで筆塗り。車体の腰部にエンド標記のインレタを転写。こちらは2エンド。
2個目のクーラーの後ろに濃いグレーの列車無線アンテナが見える。果たして、この状態の12連あずさは存在したのか?


モハ182のエンド標記。この赤い帯の幅は約1.2mmです(^^;


車番は実在した編成を再現するので当然変更。左が製品状態。今回も消しゴムで消した。右がくろま屋のインレタを使用した変更後。製品の標準仕様ではマット銀だったのを、実車の質感に近いメタリック銀に色替えしてもらった。長野運転所時代の製品は無いので松本運転所時代の製品を購入し、無い車番は番号のみの製品から継ぎ足して転写。本当は松本運転所の製品には車番のシート(マット銀)とazusaロゴ&ATSマークのシート(グレー)の2枚組なんだけど、「車番のみをマット銀→メタリック銀への色替え希望」とメールで注文したら、わざわざ電話をくれて「じゃあazusaロゴのシートの方はいらないという事ですか? そうであれば2枚セットで1000円のところ、車番のみの1枚だから700円で結構ですよ」と言ってくれた。そんな対応をしてくれるとは思っていなかったので、(正直、グレーのazusaロゴは使い道がないけど、車番だけでもメタリック銀にしたいなぁ)と思って注文したんだけど、「車番“のみ”を~」と書いたので、いい方に勘違いしてくれたようだ。くろま屋さんは個人経営なので、こういった細かい対応もしてくれるみたい。イイね!


妻面標記インレタはレボリューションファクトリーを使いたかったんだけど、メーカー品切れだったのでバルディローズを使用。これが転写しづらくて困った。12両中、一番うまくいったのでコレ。ほとんどがどうしても一部の文字が転写できなかったりした。検査標記も11年4月って事はJR時代だし、文字がつぶれてるけど大宮車両センターなんだろうな。時代設定的には長野工なんだけど。
実はこのインレタ189系なんだけど、レボも長ナノは189系だし、転写のしやすさだったらレボの方が良さそうだから、どこかにレボのインレタ無いかなぁ…
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GW

2017-05-04 17:25:10 | 日記
 世間はGWですが、相変わらず世間の流れに乗れていない生活を送っています。天気もいいし、営業運転が始まった四季島でも撮りに行こうかな…とも思ったけど、もう少し世間の熱狂ぶりが落ち着いてからにしようと思います。
 で、去年の今頃は「昔の写真シリーズ」をUPしていましたが、今年のGWはチマチマと鉄道模型に手を入れています。最近すっかり老眼が進んできたので細かい作業は疲れますが(笑) とりあえずKATOの153系。


右が何もしていない状態。車両の断面がほぼ1円玉と一緒くらい。連結して走らせちゃえばほとんど見えない妻面ですが、レボリューションファクトリーの標記インレタを転写して扉をクリームで塗装。若干ムラになってますが、この後、幌を入手したら接着予定なのでキニシナイ(^^; 窓枠をシルバーで色差ししようかと思ったけど、きっとはみ出すからやめておこう(笑)
それにしても、この大きさ(小ささ?)でクハ153が読めるのだからヘンタイな世界ですね(笑)


房総急行の設定なので、車番もレボリューションファクトリーの千マリのインレタを使用。最初、ジオマトリックスの車番マスクインレタを使ったんだけど、どうも緑の色合いに納得がいかないので、消しゴムでこすり過ぎないように気を付けながら元の車番を消した。上が手を入れる前で、下がインレタ転写後。文字数字の間隔もインレタの方が実感的。車番でお分かりのように、先頭のクハは低運転台と高運転台が混在している編成です。低運転台の方が最近の製品なので、色味が若干濃い。


所属標記も同じインレタから。トイレの臭気窓のHゴムはくろま屋のインレタを使ったけど、ベースのフィルムが半透明なので位置決めが難しい。何個も失敗した。透明なフィルムに出来ないのかな?
あと、写真では分かりづらいけど、昔からの製品である高運転台のクハ(上側)は乗降扉とトイレの窓のHゴムがサッシと同じシルバーなのに対して、最近の製品の低運転台のクハ(下側)はちゃんとグレーに塗り分けられている。だったら臭気窓も塗ってほしいな…


老眼にはキビシイ作業を続けたので、気分転換にさくらのお散歩。道端に咲くエゾエンゴサクがカワイイ。ピンボケだけどね(^^;
サクラ(花の方ね)はようやく数輪が開花しだしたところ。あと数日したらいよいよサクラの季節だね!
ちなみに、昨日も今日も最高気温は20℃を超えたけど、最低気温は氷点下でした。
コメント (2)
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