太陽日記

北海道移住10年を機に、日記をこちらに引っ越しました。気が向いた時にひっそりと更新します(笑)

タラコ フォーエバー

2024-07-01 16:47:33 | 日記
 5月30日に通常運行でのダブルタラコを撮影しましたが、翌31日に富良野発滝川行きの始発列車もダブルになった後、1758が旭川運転所に回送。1749も通常の運行をこなして6月2日に旭川運転所に回送。その後は団臨での運行や旭川運転所での撮影会に借り出されるなどで通常の運用に入る事は無く、その運行をもって引退なのでは?とウワサされる6月30日の富良野線経由芦別行きの団臨の日を迎える事となりました。団臨なので主催者から「ダイヤなどのお漏らしはダメよ」と言われていたのか、暗黙の了解でツアー参加者たちの口が堅かったのか、なかなか具体的なダイヤの情報が出てきませんでしたが、大雑把な情報が出てきたので自分なりにスジを引いて予想を立ててみました。こういう場合、単線だと予想を立てやすいですよね。パターンAからCぐらいの予想を立て、ストリートビューで駐車可能な位置なども含めてロケハンをして撮影に行ってきました。
 まずは富良野線での撮影ですが、赤い屋根の家などの超メジャーポイントは撮ってみたい場所ではあるものの、農道のような道に大量の路上駐車があふれる事が容易に予想できたのでパス。2年前に撮ったふらのワインハウス手前のラベンダー畑は広い駐車場もあるし、ラベンダーが咲いていたら絶対に押さえておきたい場所だったので一番最初に現地チェック。すると、濃い紫のラベンダーが結構咲いていた。欲を言えばもうちょっと花の密度というかボリュームが欲しいところではあるけど、時期を考えたら上出来だ。ただ午前中は逆光で全然ダメ。返しの頃には陽もまわってきてバッチリだろう。最後の撮影地は決まった。続いて往路の撮影地だが、線路沿いに北上してチェックしていったものの、線路端の雑草が伸びすぎていてなかなかイイ場所が見つからない。ストリートビューで「上手く行ったら背後になだらかな畑が入るかも」とチェックしていた場所も全然ダメだった。結局最初のほうでキープにしていた場所に戻って来た。


 麦畑越しにサイド気味に狙いました。ホントはもうちょっと広めに撮りたかったのですが、24-70mmのレンズを修理に出しているので70-200mmの70mm側で無理くり撮影。


 続いて丘を越えて根室本線側にやって来ました。いつものラベンダー大橋の下です。先客がいて野花南方面にカメラを構えています。ケツ撃ちになるけど順光を優先しているのかな?と思っていましたが、ダイヤを確認すると臨時のラベンダーエクスプレスがそろそろやって来る時刻。彼はそっち目当ての人でした。まぁ、あまり興味は無いけど行き掛けの駄賃だから撮りますか。あら、気付いたのが直前だったからシャッタースピードを遅くするのを忘れていた。LEDのヘッドマークキライ!


 しっかりケツ撃ちも頂きましたけどね(^^;
 はまなす編成のピンクよりは上品な色だと思いますが、こういうのはついでに撮れれば十分です。


 で、本命はコチラ。今日の富良野は真夏日予想が出ていたので、橋の下の日陰で待機できるこの場所はありがたいのです。また、ココでご一緒した方は詳しい時刻を知っていました。やはり出回るところには出回るのですね。


 窓から手を出してはイケマセン! と言っても、そもそも今時窓から手を出せる車両自体少数派なんですけどね。また、個人的には看ナシのほうがイイのですが団臨なので文句は言えません。それに旭川の看板は国鉄味のあるデザインなので好感は持てます。


 と思ったら反対側の看板はずいぶんスッキリとしたデザインだな。言っちゃ悪いけど手抜き?(^^;


 撮り鉄側の目線で言わせてもらうと、今日はずっとこちら側に陽が当たっていて凝ったデザインの側はずっと陰になるので、できれば取り付け位置を逆にしてもらいたかったなぁ。


 今日は天気もいいし日曜日だから富良野周辺はクルマの数も多く、サンデードライバーも多いから追っかけは無理だと思っていたし合計で4回撮れたらOKと思っていました。しかし先程教えてもらった具体的な時刻によると、島ノ下信号場と野花南で数分ずつ停車するというではないか。実際、流れに乗って走っていただけなのに島ノ下トンネルの撮影ポイントの同業者の動きを見てみたら、まだカメラを構えて待っている様子。すでに列車より先行しているようだ。次は上芦別で返しの列車を待つつもりでいたけれど、そのまま流れに乗って走っていたら現地の踏切ではまだカメラを持って待ち構えている人たちがいた。やっぱり間に合っちゃった。1~2分後に踏切が鳴り、ケツ撃ちだけどココで撮ろうと思っていたカットが撮れてしまいました。


 同じアングルで撮ってもしょうがないので田んぼ越しにサイドで狙う事にしました。その前に2478Dがやって来ます。宗谷色の1747でした。稲の伸び具合が中途半端なので田んぼなのか牧草地なのか分かりづらいですが、稲の揺らめき具合で風を感じていただけるのではないでしょうか?


 そしてダブルタラコが戻ってきました。17-35mmの広角レンズが活躍します。


 爽やかな北海道の初夏です。


 さぁ、最後は本日のメインカット。ラベンダー越しのダブルタラコです。今日は今までの撮影ポイントでは多くても10人程度でしたが、皆さん考える事は一緒のようでココには50人ほどが集結しました。しかし、観光客にはあまり知られていないラベンダー畑なので99%は撮り鉄の人たち。トラブルもなく撮影出来ました。


 現地で聞いた話によると、この団臨をもって2両のタラコが引退するというウワサはホントのようで、早くも7月5日には廃車回送として釧路送りになるそうです。ツアー参加者たちがネット上に上げた画像を見ると、特製のサボには「ありがとうキハ40国鉄色
<キハ40 1749><キハ40 1758>北の大地を走り続けて45年間おつかれさまでした。2024.6.30ラストラン」と書かれていました。公式なアナウンスはありませんが、コレも最近流行りのサイレント引退というやつでしょうか。まぁ、キハ40という形式が引退するわけではなく、あくまで2両のキハ40が引退するだけなので特にアナウンスされるものでも無いのかもしれませんが、魅力的な車両がまた引退してしまいました。ますます趣味対象の車両が減っていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダブルタラコ

2024-05-31 18:59:17 | 日記
 日々、タラコとツートンの動向をチェックしていますが、タラコは2両ともソコソコ運用に入るものの、ツートンがサッパリ入りません。4月7日に釧路での検査を終えて旭川に戻ってきましたが、5日で一周する滝川口の運用に2回入っただけでもう一カ月以上も音沙汰がありません。そんな中、引退が近いとウワサされているタラコが精力的に動いていて、ダブルも発生しているようです。そして5月30日には日中の運行のほとんどを2両のタラコが受け持ち、夕方の2483Dはダブルになりそうな展開になりました。天気予報はイマイチでしたが、ラストチャンスかもしれないので行ってきました。以下は全て昨日(5月30日)の出来事です。


 今日は頑張って早起きして始発列車から撮らなくても十分に本数を撮れるので、自宅で朝食を食べてから出発。一発目は2476Dを富良野~野花南間のラベンダー大橋から。左は富良野名産の玉ねぎ畑。


 先程のタラコは1749でしたが、次の2475Dは1758のタラコ。上芦別を出てから程なくのカーブをアウト側から。今日はこの後、しばらく1758が行ったり来たりします。


 今回撮ってみたかったカットその1。上金剛山展望台からの大俯瞰。豆粒ほどのタラコがいる地点は富良野(島ノ下信号場)~野花南間で、左下に野花南駅が見えています。


 続いて野花南駅発車直後。


 木々の間を抜けて上芦別駅を目指します。


 所々で見え隠れするタラコを撮り続けます。


 この辺りは一面田んぼが広がります。田植え直後の田んぼには小さいながらもタラコが水鏡に映っています。稲穂が黄金色に輝く時期にも撮りたい場所ですが、その頃にはもうタラコはいないのでしょう。


 上芦別駅を発車し、市街地のはずれを芦別駅に向かって走ります。


 芦別の市街地に入ってきました。スポット的に抜けた地点をタラコが走ります。右側の白いマンションの横が芦別駅です。芦別駅を発車した後のタラコも撮影しましたが、さすがに豆粒過ぎるので上げるのはやめておきます。それにしても最初のカットから15分も走行シーンが見られるなんて、国内ではそうそう無いと思います。


 今回撮ってみたかったカットその2は田んぼの水鏡。撮れそうな場所を探していましたが、見つからないうちに2477Dの時刻が迫ってきてしまいました。結局無難なアウトカーブで撮影。


 芦別の星槎国際高校の裏手のカーブでした。相変わらずドン曇りですが、晴れたら晴れたで陰になりそうな場所なので結果オーライか。


 今回撮ってみたかったカットその3はタラコ同士の交換風景。しばし滝川で昼寝をしていた1749が活動を始め、芦別駅で1758と交換します。まずは1749が滝川方面から到着。晴れてきました。


 下車1名。乗車はいませんでした。


 2分ほどして富良野方面から1758が到着。


 こちらは下車する人はいませんでしたが3名が乗車。もうこの風景も見納めですね。


 ようやく水鏡が撮れそうな田んぼを発見。少し風が吹いて若干のさざ波が立ってしまいましたが、ギリOK。


 本命のタラコまで50分ほど待ったのですが、風が出てきてしまい見事に撃沈。やはり水鏡を狙うなら早朝に撮らなきゃダメですね。


 今回撮ってみたかったカットその4は最大のミッションであるダブルタラコ。しかし完全に晴れてしまい、向かってくる列車を前から撮る順撃ちのポイントはことごとくド逆光。ケツ撃ちでもいいから光線状態のイイ場所を探しながら富良野方面に走りましたが、なかなかイイ場所が見つかりません。富良野に近づけば近づくほど時間も遅くなって日没が迫ります。結局野花南まで来てしまいましたが、駅なら撮れそう。程なく2484Dが来るので撮影しました。しかしこの頃には雲が出てきて陽の向きはあまり関係なくなってきました。


 結局ダブルタラコがやってくる頃にはドン曇り。


 とりあえず前後を撮れましたが、イマイチ不完全燃焼となってしまいました。1749はもう検査が切れると思うのですが、6月30日にダブルタラコの団臨が旭川~芦別間で、しかも富良野線経由で走るというウワサも聞きましたし、はたしてもう一度チャンスはあるのでしょうか? でも、富良野線経由のダブルタラコなんて激パ必至だろうしなぁ。今日なんて全ての撮影地は自分一人だけだったし。本来、北海道の撮り鉄なんてそういうもんだったんだけどなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バードストライク

2024-05-18 16:13:05 | 日記
 田舎の、しかも森が近くにあるような所に住んでいると、ごくたまに「バン!」と大きな音で窓ガラスに鳥がぶつかってビックリする事があります。森の木々が窓ガラスに反射して、森が続いていると錯覚するのでしょうか? だいたい年に1~2回はありますが、それが今朝ありました。突然なのでビックリはしますが、「あぁ、またか」といった感じです。そういう時はぶつかった窓の下を見ると、だいたい脳震とう状態の鳥がクラ~ッとしています。小さな鳥だとスズメくらいの大きさのコガラの事が多いですが、たまにムクドリやツグミ、アカゲラといったソコソコ大きな鳥がぶつかってノビている事もあります。ウチはちょっと特殊なサイズの二重ガラスなので、もし割れたら結構な出費になります。毎回「やめてよ~」と思うのですが、こればかりは避けようがありません。また、だいたいはしばらくすると復活して飛んでいきますが、ごくたまに死んでしまう事もあります。そして今朝のはアカゲラくらいのソコソコ大きな鳥でした。でも、今まで見た事の無い鳥。お腹側の模様はアカゲラに似ていますが、頭頂部は赤くないし背中側は全体的に赤茶色なので「何だこりゃ?」でした。そこでGoogleの画像検索をしてみると、どうやらツツドリの赤色型というヤツみたいです。今の時期に日本にやって来て子育てをする夏鳥で、基本的には灰色をしていますが、中には赤茶色をした赤色型と呼ばれる個体がいて、それらはみんなメスらしいです。


 例え弱っていても、いろんな意味で野鳥をむやみに触るのは避けた方がいいので、基本的には放っておいて復活してくれるのを待ちます。今朝は仕事があったので、出かける時に様子を見てみました。画像検索をしたツツドリはまん丸パッチリお目目でしたが、脳震とうで半分意識が飛んでいる状態なので目がヤバイことになっていました。


 スマホで接近して撮影すると顔をこちらに向けましたが、「飛んで逃げなきゃ!」という意識には到達しないようで、ぼ~っとしていました。お昼に仕事を終えて帰って来ると1メートルくらい移動して所でまだ佇んでいましたが、家に入って5分くらいしたところで無事に飛び立っていきました。とりあえず良かったけど、もうぶつからないでね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オーロラ

2024-05-12 14:54:25 | 日記
 大規模な太陽フレアの発生により、昨夜は北海道でもオーロラが見られるかもしれないと言われていました。夜8時過ぎに「あ、そう言えば…」と思い出したので北側の空を見てみると、なんとな~く普段の夜空よりも赤っぽい気がする。北海道でたまに観測される低緯度オーロラは主に赤紫色をしているのは知っていたので、「もしかしてアレってオーロラかな? カメラで撮ったら写るかも」と思って撮影してみました。最初、玄関を出てすぐの所で撮影してみましたが、確かに夜空の一部が赤紫色をしている。「コレは間違いない!」と思いましたが、電線や木が邪魔になる。200mほど行けば見通しのいい場所があるけど、そこまで歩いて行って撮影するのはクマに遭遇するリスクがあるので怖くてできない。そういうトコロに住んでおります(^^;
 で、たった200mですがクルマで行き、クルマのすぐそばで撮影しました。


 肉眼ではこんなふうには見えませんが、30秒シャッターを開けて撮影すると見事に写っていました。


 何枚か撮影した中には流れ星が写っているカットもありましたが、この右上にある光跡は恐らく人工衛星だと思います。流れ星はもっと細くてうっすらとしか写りませんから。あと、このカットだけなぜか上のほうに横に一本黒い筋のようなものが写ってるんだよな。20枚くらい撮った中でこのカットだけ。謎だ。


 月明かりとの色の差がハッキリと分かるかと思います。月は細い三日月だったのですが、シャッターを30秒も開けていたので満月のように写っています。それにしてもホントにオーロラが撮影できると思ってなかったのでビックリです。肉眼でこんなふうに見えたらもっと良かったんですけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タラコとサクラ

2024-05-05 13:17:45 | 日記
 北海道は例年、GWが明けた頃から桜が見頃となる事が多いのですが、最近はGW後半にはピークを過ぎているという事も多くなってきました。そして今年もGWの前半には満開を迎えているところが多く見受けられました。根室本線の滝川~富良野間も同様で、ネット上には桜とキハ40の画像が多く投稿されています。北海道での桜とキハ40のコラボは今年が最後なので自分も行こうとは思うのですが、どうしても「どうせ行くならタラコかツートンの時に撮りたい」という思いが強く、機をうかがっていました。そして、滝川始発から3.5往復の運用にタラコが入る可能性が高い5月3日にようやく行く事ができました。実は滝川~野花南間は今まで撮影に行った事が無いので土地勘が無く、ネット上の画像やGoogleマップのストリートビュー、衛星画像の3D表示などで撮影地を調べまくり、マップにマーキングして撮影に臨みました。


 通いなれた富良野までなら所要時間が読めたのですが、赤平までの時間をちょっと読み違えました。赤平駅周辺の桜の多いポイントに行こうとしましたが、時間が厳しくなってきたので一発目は茂尻で撮影。滝川からの始発列車2471Dです。


 この場所には桜の木が無いのは分かっていましたが、S字カーブの感じは良さげだと思っていたのでOKです。








 前後左右をコンプリート。この1749は今月にも検査が切れて引退ではとウワサされています。


 赤平に移動して芦別始発の2470Dを撮影。


 この時間のこのアングルは晴れると逆光なので、曇っていたのは逆にラッキー。左側は小さな公園になっていて桜の木が多いのですが、多くの木はピークを過ぎてしまっていて、この木はまだマシな方でした。


 次はネット上の画像を参考にしたのではなく、Googleマップの衛星画像3D表示とストリートビューで「こんな写真が撮れそうだな」とアタリを付けて行ってみた場所から。3D表示をこねくり回して多少の高低差があり、木々の間からピンポイントで抜けそうだと思っていましたが、ホントはもうちょっと左側のカーブが見えるのではと思っていました。手前に電柱があって2両編成だとどうしても串刺しになってしまうのも誤算でしたが、辛うじて1本だけ桜の木がありました。


 次はその桜の木の近くに行ってみました。ピークを過ぎてしまった桜が多い中、この木は今まさに満開といった感じでした。ココで会った人は昨日も撮影に来ていたそうですが、沿線の桜は昨日はまだだいぶ花が残っていたものの、一晩でかなり散ってしまったと言います。エゾヤマザクラって咲き始めると一気に満開になって、気温が高めな日が続くとすぐに散ってしまうんですよね。そんな中で満開の桜とキハ40を撮れましたが、白だし、手前にケーブルがかかってしまっているのが残念。


 次は富良野から戻って来るタラコを迎え撃ちに先程の小さな公園にやって来ました。すると、程よく桜が残っている木の下に先客が5~6人。ケツ撃ちの方向にカメラを構えているので、順撃ちの場所では彼らの邪魔になってしまって撮れません。仕方がないので一人だけ集団から離れて公園の一番端っこへ。右側の木は下半分が完全に葉桜だし、全体的に花の密度が低いのでちょっと残念なカットに。コレもケツ撃ちですが、顔に陽が当たっているのは良き。また、広角レンズ縦位置でこの場所に被写体を置くと、かなり歪んでしまいます。実際原版ではアゴが出たようにビヨ~ンと歪んでいましたが、Photoshopの広角補正で少し修正。自分のスキルではコレが限界でしたが、原版よりはマシになりました。


 続いて、滝川から戻って来る2往復目の2475D。今日はどこかで「桜の間からひょっこりはん」を撮ってみたいと思っていましたが、なんとかそれを撮れそうな場所を発見。今日は風が強いので脚立の上に立ってコレを撮るのは難儀しましたが、なんとか撮れました。最初、トラックや工場が写り込むのがイヤだなぁと思っていましたが、それらが白いおかげでタラコのキハ40が浮かび上がる効果があって結果オーライでした。


 10分ほどで富良野からの2476Dがやって来るので、すぐ近くに咲いていたタンポポ越しに撮影。柵が邪魔だなぁ。


 イイ感じの桜と撮れる場所はあまり無さそうなので、この時期ならではの鯉のぼりと撮れる富良野~野花南間に戻ってきました。今日は風が強いからあえてなのか、てっぺんまでは上がっていませんでした。また、お兄ちゃん鯉が“ねじらさって”(北海道弁)支柱の反対側に行っちゃってるのが残念でしたが、鯉のぼりとキハ40のコラボも見納めです。


 続けてカメラを振って撮り続けます。


 ホント、タラコのキハ40は画になりますね。


 再び赤平方面に戻りつつ、Googleマップやストリートビューでアタリを付けた場所をロケハンしてみましたが、あまり「当たり」な場所はありませんでした。晴れてきたので、朝曇っていた満開の桜の木に戻ってきました。曇っていると白っぽい空に桜が同化して目立たなくなるので、朝は山が背景になるアングルで撮影しましたが、このアングルは手前に農業用の溜め池があってイイ雰囲気です。


 引き続きカメラを振って撮影。やっぱりケーブルが邪魔だなぁ。


 約1時間半後の2479Dもココで撮りました。先程よりも寄り気味で。陽が傾いてきてケーブルが光っちゃいました。


 最後のタラコは、光線状態は良くなっているはずと思って朝にも撮った場所へ。確かに光線状態はバッチリでしたが、桜が悲惨な状態になっていました。今日は風が強かったとは言え、8時間半でこんなに変わる?


 仕方がないので踏切を渡って一番花が残っている場所で撮影。こちら側だと車両の側面が陰になってしまうのは承知の上での撮影でした。タラコはこの後、滝川で白と連結して2両編成で富良野まで走って今日の運用を終えるので、撮影はココまでにして帰宅しました。結果的には桜のピークは過ぎてしまっていたので必ずしも満足のいく撮影ではありませんでしたが、桜との最後のコラボを撮れたのは良かったです。また、ホントは桜越しの流し撮りもやってみたかったのですが、それに適した場所を見つけられませんでした。やはり「撮れるうちに撮っておかないと」ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする