22日の記事に書いた「北海道新聞(以下、道新)が報じた『日高線の一部廃線容認へ 沿線7町、バス転換前提に』」という記事は誤報である事が判明しました。
WEBみんぽう(苫小牧民報社)の記事をご覧ください。
http://www.tomamin.co.jp/20161043985
日高線沿線自治体協議会7町の首長は、廃止を容認したという報道に「そのような事実はない」と否定したという。では、なぜ道新はそのような報道をしたのか? 7人の首長にウラ取りをする事なく記事を書いたのか? だとしたらマスコミにあるまじき行為だと思う。日高町村会と期成会は道新に出向いて抗議、訂正記事の掲載を求めたそうです。自分は新聞を取っていないので、その訂正記事が載ったのかは知りませんが、少なくとも道新のウェブサイトには今現在そのような記事は載っていません。
実際、被災現場を見てみると全線の復旧は事実上無理だというのが分かります。だから、様似やえりもの町長は容認に傾きつつあるようです。ただ、日高町長は線路に影響が無い日高門別までは早急に部分復旧させるべきと主張しているし、7町に温度差があるのは事実でしょう。それに、自然災害の脅威が以前にも増して現実的になってきてしまった今、仮に被災個所を莫大な費用をかけて復旧させたとしても、地形的にまた同じような被害を受けてしまうのは必至。海沿いを走る風光明媚な路線が仇となってしまったという事でしょうか。いずれにせよ、予断を許さない状況が続くものと思われます。
WEBみんぽう(苫小牧民報社)の記事をご覧ください。
http://www.tomamin.co.jp/20161043985
日高線沿線自治体協議会7町の首長は、廃止を容認したという報道に「そのような事実はない」と否定したという。では、なぜ道新はそのような報道をしたのか? 7人の首長にウラ取りをする事なく記事を書いたのか? だとしたらマスコミにあるまじき行為だと思う。日高町村会と期成会は道新に出向いて抗議、訂正記事の掲載を求めたそうです。自分は新聞を取っていないので、その訂正記事が載ったのかは知りませんが、少なくとも道新のウェブサイトには今現在そのような記事は載っていません。
実際、被災現場を見てみると全線の復旧は事実上無理だというのが分かります。だから、様似やえりもの町長は容認に傾きつつあるようです。ただ、日高町長は線路に影響が無い日高門別までは早急に部分復旧させるべきと主張しているし、7町に温度差があるのは事実でしょう。それに、自然災害の脅威が以前にも増して現実的になってきてしまった今、仮に被災個所を莫大な費用をかけて復旧させたとしても、地形的にまた同じような被害を受けてしまうのは必至。海沿いを走る風光明媚な路線が仇となってしまったという事でしょうか。いずれにせよ、予断を許さない状況が続くものと思われます。