太陽日記

北海道移住10年を機に、日記をこちらに引っ越しました。気が向いた時にひっそりと更新します(笑)

オホーツク

2022-02-27 14:15:01 | 日記
 先日、某タイヤメーカーのスタッドレスタイヤのテスト風景の撮影という仕事が入りました。テストは気温が下がる夜に行うのですが、午前中に技術者のインタビュー撮影がありました。そのインタビュー撮影が終わってから夜のテスト風景の撮影まで6時間ほどの空き時間が出来ました。道内は数日前の大雪の影響でJRの運休が相次いでいたのですが、ネットで調べてみると徐々に復旧し始めていました。今いる地域での話題と言えば、約30年ぶりに特急オホーツクに絵入りのヘッドマークが復活したという事。「コレはこのチャンスを逃すテは無い!」という事で、翌日の撮影に備えてロケハンに行きました。
 普通は特急列車なんてクルマで追っかけて複数回撮影するなんて無理だけど、この地域ならではの特徴でそれが可能になりそうなのです。それは遠軽駅の前後。遠軽駅は「人」の字の頂点のところに駅があり、スイッチバック運転のために運転士が前後の運転席を移動しなければならず、特急といえども3~4分は停車するのです。そこで駅の前後をショートカットするように移動すれば2回撮影できるだろうという算段です。
 現場に到着して撮影ポイントを探していると、ちょうど上下の特急大雪が相次いでやって来ることが判明。本命は明日のオホーツクだけど、ちょうどいいシミュレーションになるとカメラを構えた。


 まずは網走発旭川行きの特急大雪4号。そう言えば国鉄時代の急行大雪に乗ったり撮ったりしたことはあったけど、特急オホーツク4往復のうちの2往復が旭川~網走の大雪に変わってからは初めて撮影したかも。


 しばらくすると旭川発網走行きの特急大雪1号がやってくるので、同じポイントで待つ。結構雪が降ってきてしまった。


 すぐに撤収して次のポイントへ。到着してから2分ほどでやってきた。ここでも雪が降り続いていたけど、これはこれでイイ雰囲気。


 縦位置でもゲット。本命は明日のオホーツクだけど、シミュレーションもバッチリだったし大雪も初撮影だったので満足満足。

 その後、テストコースで夜間の撮影をしてホテルには22時過ぎに到着。翌日は自分のタイミングでチェックアウトして家に帰るだけだったので、ホテルの朝食をしっかり食べてから再び同じ撮影ポイントへ。


 札幌発網走行きの特急オホーツク1号。約30年前からOKHOTSKというロシア語由来の綴りとOKをデザイン化したロゴのヘッドマークになっていたけど、TVゲーム「オホーツクに消ゆ」とのコラボで、ゲーム発売当時の1980年代に使用されていた絵入りのヘッドマークが復活したのでした。


 前日のシミュレーションと同じ動きをして今日も無事に2発目ゲット。遠軽駅で進行方向が変わるため、先程まで最後部だったこちら側には巻き上げた雪が付着している。


 もちろん縦位置もゲット。同じアングルのカットばかりだけど、あくまでも昨日の大雪はこのオホーツクを撮るためのシミュレーションだったのでご容赦を(^_^;
 それにしても、このキハ183系よりも後に登場したキハ283系が先に引退するとは思わなかったなぁ…
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ユニフォーム用額縁作製

2022-02-01 15:31:14 | 日記
 北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和会長がJリーグの6代目チェアマンに決まりましたね。事前に報道に出てたので心の準備はできてたし、6代目にして初の元Jリーガーのチェアマン。49歳での就任も史上最年少。コンサドーレとしては痛い流出なのは確かだけど、Jリーグの舵取り役を任されたのだから栄誉な事。近い将来、ノノさんから優勝のシャーレやカップが手渡されることを夢見て、コンサドーレと共に応援して行こうと思う。

 で、最近ユニフォームを額縁に入れて飾りたいと思ってネットで調べていたんだけど、専用の額縁は数万円もする。ダイソーの500円の額縁に入れて飾ってる人もいたけど、ユニフォームを折り畳まないと入らない大きさなので一部しか見えない。自分はユニフォーム全体が見えるように飾りたいのだ。すると、額縁を自作している人を発見。コルクボードを利用して作っていたけど、大きさは900㎜×600㎜。縦の長さは900㎜でちょうどいいけど、幅600㎜は自分の理想にはちょっと足りない。最低でも650㎜、できれば700㎜欲しいところ。そこで、イチから自作できないかとホームセンターで材料を物色。するとこんな材料を発見。


 15㎜×15㎜の角材の一部がカットされていてL字状になっているもの。長さはちょうど900㎜。コレで枠を作ってアクリル板とベニヤ板をカットすれば作れそうだ!


 片面が白く塗られているベニヤ板と、保護用のシートが張られている透明なアクリル板。900㎜×600㎜というのは規格のサイズみたいでどちらの板にもあったんだけど、欲しいのは幅700㎜クラス。仕方がないので1800㎜×900㎜を買ってきてカットする事にした。上手く行ったらもう1個作ればいいや。


 枠にするための角材の両端を45度の角度に切る。ここの精度が出来上がりに影響するので少しづつ慎重にカット。


 使用したのは鉄道模型の製作用に持っていたホビー用のノコギリ。


 切断面。この作業を8回繰り返す。垂直に切ったつもりでも多少は斜めになってしまったりするので、部材を合わせてみてはカッターやカンナで微調整を繰り返す。


 プロの大工さんのような精度は出ないけど、コレくらいなら上出来でしょう。木工用ボンドで接着。


 額縁の裏面にあるお馴染みのパーツを取り付ける。


 ユニフォームを挟んだだけではズリ下がってしまう可能性があるので、厚紙でハンガー代わりのモノを作る。


 画鋲でベニヤ板に留める。飾る時は襟に隠れて画鋲は見えない。


 ホントはユニフォームに直接サインをして欲しいところだけど、コロナ禍でここ2年ほど選手から直接サインをもらう事は出来ない。そこで、去年行われたコンサドーレをスポンサードしてくれているパートナー企業を支援するクラウドファンディングでゲットした金子選手のサイン色紙を入れた。ダイヤモンドヘッドのロゴも隠れない絶妙なサイズ感。


 完成して壁にかけてみた。サイズは900㎜×700㎜。ユニフォームをT字状に飾りたい場合は幅800㎜以上欲しいところ。でも両肩のサッポロクラシックのロゴやJリーグの公式ワッペンも見せたかったし、飾る場所の幅的にもこのサイズがジャストサイズ。初めて作ったにしては上出来で大満足。実は枠に使った部材はもう4本買ってあるので、そのうちもう1個作ってみよう。ちなみに、1個あたりの材料費は約3400円でした。
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