今年初投稿

　今年初の投稿です。前回の投稿は北海道コンサドーレ札幌の昨季ホーム最終戦に行ってきたという記事でしたが、それから2カ月あまりのうちにクラブを取り巻く情勢は大きく変化しました。チャンスは多く作りながらも決定力不足により勝ちきれないという課題が露呈した昨季。潤沢な資金があれば大型補強も可能でしょうが、親会社を持たないコンサドーレには無理な話。今のところ浦和レッズから興梠を期限付き移籍で獲得したのみ。逆にコンサドーレから他クラブに期限付き移籍していた選手で復帰したのは檀崎と藤村の2人だけで、あとはみんな完全移籍や期限付き移籍延長。今シーズンも少数精鋭で行くしかないのか…と思っていたら年が明けて「チャナティップが川崎フロンターレに完全移籍！」という衝撃的なニュースが飛び込んできた。「嘘だろ！」と思ったけど、サッカービジネスの世界ではよくあること。しかも話によると「国内移籍にともなう移籍金としては過去最高額なのではないか」という金額を提示されたらしく、一説には5億とも6億とも言われている。チャンピオンチームからそこまでして欲しいと思われる選手が4年半もコンサドーレのために戦ってくれたことに感謝するしかない。
　あとは選手ではないけど、選手以上に今抜けられたら困ると思われていたのが野々村社長。「次期Jリーグチェアマン決定か？」との報道が先行していたけれど、今日、「コンサドーレの社長を退任し会長に」との報道が。次期社長は当面設けず、三上GMが強化と経営の両方の指揮を執るという。コンサドーレがここまで大きくなれたのは間違いなく野々村社長のおかげ。Jリーグは任期途中の現社長を引っこ抜くのだから、代わりに現チェアマンの村井さんを差し出せよ！とも思う。次期社長をすぐには設けないというのは、もしかしてその可能性もあったりして…　それに、チェアマンになる人がいちクラブの社長を兼任できないのは当たり前だとして、「社長を退任し会長に」というのも気になる。「社長は経営者だけど会長はただの肩書」という裏技を発動したのかもしれないし、チェアマンの任期が終わったらまたコンサドーレに戻ってきてくれるのかもしれない。
　コンサドーレは明日、今シーズンの布陣と選手の背番号を発表する。大きな臨時収入はあったけど急過ぎたし、国内の移籍事情はあらかた固まってきてしまったので、明日いきなり「○×選手を獲得しました！」なんてサプライズ発表は無いと思う。けど、ほんのちょっとだけ期待してるよ♪


　昨夜11時の時点では完全に除雪されていたウッドデッキは、夜中から降り始めた雪で今日の正午には約22㎝の積雪。北海道にしては重たい雪で、除雪するのも一苦労。車庫前から道路に出るまでは近所のKくんがトラクターで除雪してくれたけど、それを自力でやっていたら今日は死んでいただろう（笑）