太陽日記

北海道移住10年を機に、日記をこちらに引っ越しました。気が向いた時にひっそりと更新します(笑)

LOVE❤にいかっぷ&写真展

2018-08-23 17:32:20 | 日記
 今年のLOVE❤にいかっぷが発行されてから、すでに3週間が経ってしまいました。今更ですが、ご紹介します。




クリックすると拡大します。



 解像度的に文章はPCのモニターでギリギリ読めるくらいかな? スマホでは読めないかもしれませんが、まぁ雰囲気だけでも伝われば…(^^;
 今回は移住・定住をテーマに特集記事を作りました。単に移住者だけを紹介するのではなく、Uターンで故郷に戻ってきた人も紹介しています。新冠は5,600人ほどの小さな町ですが、「へ~、こんな人いるんだ。知らなかったなぁ」とか、「こうやって町民を紹介する企画はイイね」とか、今回も多くの方からご好評をいただいております。
 去年の0号の表紙になった「小さな子供がピーマン持ってニッコリ」という写真は私のアイディアでしたが、今回の表紙も私のアイディアでした。0号完成後にプロデューサーの岡ちゃんから「次号は『移住・定住』をテーマにしようと思う」と言われた瞬間にこの写真のイメージがアタマの中に出来上がっていました。写っているファミリーは実はウチのお隣さんです。と言っても、山の上と下で直接は見えないし、歩いて行く気にもならない距離ですが(笑)
 放牧酪農をやっていて、いつもなだらかな牧草地に牛が放たれ、自由気ままに牧草を食んだり横になって反芻している姿を日常的に目にしていたので、今回の「特集 にいかっぷに暮らす」というテーマにピッタリだと思っていました。

 そして今回も連動企画とした写真展「LOVE❤にいかっぷの中のひと展2」が昨日より始まっております。今回も町内3ヵ所を巡回するロングラン写真展。第1弾は先月にオープンしたばかりの「cafeゆるり」です。


昔のアンジェロだったところと言えばわかる人もいるかな?


今回は取材の時点で写真展用として撮影した写真も織り交ぜ、それぞれにエピソードなどを添えて取材の裏側も垣間見えるような展開にしております。


先日記事にした「さかなぴちぴちにいかっぷ」の写真も8点ほど展示していますが、幸寿しさんでの写真展も終了日時未定のままロングラン開催中。
つまり今、新冠町内で私の写真展が2つ同時に開催中なのです!


岡ちゃんが作ってくれたポスター。
お近くの方はぜひ見に来てください♪
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鉄分補給

2018-08-09 17:32:41 | 日記
 7月末の事ですが、道南は知内町・木古内町で行われた中体連の軟式野球大会の撮影の仕事に行ってきました。開会式から決勝・表彰式まで4日間。連日40℃超えで「命の危険が…」とも言われる内地の酷暑に比べればラクショーな気温なのでしょうが、北海道生活15年目の自分にとってはそれなりに暑く、こまめに水分補給をしながらの撮影でした。中には1日4試合撮影しなければならない日もありましたが、大会3日目は2試合だけ。14時には仕事が終わったので、久しぶりに鉄分補給。寝台特急が廃止され、また地元のJR日高線が高波の被害によって大部分が運休となってからはすっかり線路端でカメラを構えることが無くなってしまい、思い返せば去年の6月以来の撮り鉄。実はその時も函館で行われた少年野球大会の撮影で来ていたものの、雨で開会式とその後の試合が中止となってしまい、雨が止んだ午後に大沼周辺でスーパー北斗やDF200の貨物列車、上磯周辺でEH800の貨物列車を撮影した「ついで鉄」でした。
 こんな事もあろうかと、今回もしっかり函館~木古内間の貨物列車も含めた自作のダイヤを用意していたのですが、ローカル線である道南いさりび鉄道は運転本数が少ない。しかも、ながまれ号を含めた道南いさりび鉄道オリジナルカラーのキハ40には正直あまり興味がない。ところが、この6月に国鉄時代の「朱色5号」、いわゆるタラコ色の車両が1両復活したのだ。コレは撮りたい! 宿泊地の函館から会場への往復で、いさりびカラーとタラコの併結は目撃していたのだが、できればタラコ単行で撮りたい。となると日中の列車の方が単行の可能性が高い。ちょうど14時台に函館方面からやって来る列車がある。目星をつけていた撮影ポイントまでの時間は微妙。スピード違反には気を付けつつ、「なるはや」で急行したのだが、ちょうど線路端に向かう道に入ったところでこちらに向かって走って来るキハを発見!「タラコだー!!」 道南いさりび鉄道が所有するキハ40は9両。タラコはその中の1両なので、お目当てのタラコが来てくれた事は嬉しいのだが、残念ながらタッチの差で撮影は出来ず。踏切で「見る鉄」しただけだった。しかしこの列車は木古内で折り返し、1時間20分後には戻ってくるはず。陽の向きを考えたら「ケツ撃ち」になってしまうが、再びタラコが単行で来てくれる事はほぼ確実。それまでの時間つぶしに行ってみたいところがあった。それがココ。








オハネフ25 2とスハネ25 501が保存されている。


週末は内部も公開されているようだが、この日は施錠されていて車内は見れなかった。


せっかくこうやって場所が整備されても、雨ざらしだとどうしても塗装が傷んでしまい、その修繕費が捻出できずに悲しい結末を迎えてしまう事例が多いので、ココもそれが心配だ。


すぐ横には北斗軒という中華料理店があったのだが、この日は休業日みたいだ。と思ったら、帰宅後にネットで調べてみたら開業から1年足らずの今年5月、店を閉めてしまったらしい。


 そろそろ時間だと再び先程の場所に戻る。手前には電線が入ってしまうし撮影ポイントとしてはベストではないけれど、線路端の雑草が伸び放題のこの時期、車両がスッキリ見える事を優先したのである程度妥協のアングルとなってしまうのは致し方ない。やがて踏切の警報機が鳴り遮断棒が下がる。背後から来るキハがタラコの単行である事を確認してカメラのファインダーを覗く。


タラコキター!


やっぱり国鉄時代の塗色は落ち着くし、日本の風景にマッチするね!


 1時間20分前には車体側面にも陽が当たっていた気がするけど仕方ない。コレを撮るためだけに函館まで来るのも大変だし、お目当てのタラコ単行がゲット出来たのだから「ついで鉄」としては上々の成果ではないでしょうか。交通費も宿代も経費で出るしねー(^^; それに、やっぱり撮り鉄は楽しい! 久々の鉄分補給のおハナシでした。
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