最強寒気

　北極からの最強寒気が北海道に押し寄せてきているそうで、ウチの今朝の最低気温はマイナス26.0℃でした。近くのアメダス観測点の新和ではマイナス28.2℃、「日本一寒い町」で有名な陸別町ではマイナス31.8℃を記録しました。よくテレビなどで今回の寒気を「観測史上最強の寒気」と言っていますが、「最低気温」という観点で見れば気象庁の公式な観測点の記録として1905年1月25日、旭川でマイナス41.0℃、外部に委嘱した観測点の記録（いわば参考記録のようなもの？）として1978年2月17日、幌加内町母子里（鉄ちゃんなら深名線の北母子里を思い出しますね）でマイナス41.2℃という記録が有名で、ホントに今回の寒気が観測史上最強なの？って気もしますが、コレはあくまでも上空1500メートル地点の温度に関して言ってるのであって、当時は上空1500メートル地点の観測データが無かったから「観測史上最強」って表現になるらしいですね。
　まぁ、いずれにせよ今朝は相当な冷え込みが予想されました。普段ならストーブの設定を20℃にしていても6段階の火力のうち2～3の火力で20℃をキープできるのですが、昨夜は7時過ぎには外がマイナス20℃以下になってきて、最大火力の6で燃え続けても室温が19℃になってしまうほど。いつもなら起床の1～2時間前にタイマーをセットして就寝時にはストーブを消してしまうのですが、さすがに昨夜は点けっ放しで寝ました。


　朝5時頃に目が覚めてデジタルの温度計を見てみるとこの表示。その後、二度寝してからチェックすると、メモリーされていた最低気温は5:50に記録したマイナス26.0℃でした。マイナス30℃には届かなかったけど、家の中と外の温度差が約45℃！　カラダおかしくなりそう（^^；