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鉄血(兵器&兵隊)宰相ドイツのビスマルク

2020年12月28日 | 歴史上の人物
🌸鉄血(兵器&兵隊)宰相ドイツのビスマルク

 ☆ビスマルクは、プロイセン(ドイツ)の政治家、貴族
 ☆ビスマルクがいたプロイセン王国は、多くの国の連合体
 *19世紀以前までドイツ国家は存在せず
 ☆ビスマルクは、オーストリアやフランスに戦争で勝利
 *ビスマルクは、19世紀から、ヨーロッパの勢力図を一変させた
 *プロイセン王国首相⇒北ドイツ連邦首相⇒ドイツ帝国首相へと
 ☆ドイツ統一の中心人物で「鉄血宰相」の異名を持つ
 *武力、外交で巧みに勝利を重ねドイツを統一した
 ☆破天荒な性格と繊細な計算が同居するビスマルク

⛳ビスマルクの履歴
 ☆プロイセン東部の地主貴族ユンカーの出身
 ☆代議士・外交官
 ☆プロイセン国王ヴィルヘルム1世から、プロイセン首相に任命された
 ☆軍制改革を断行してドイツ統一戦争に乗り出した
 ☆プロイセン王国とオーストリア帝国 の戦争の勝利
 *北ドイツ連邦を樹立
 ☆プロイセン王国とオーストリア帝国で戦争の勝利
 *南ドイツ諸国も取り込みドイツ帝国を樹立した
 ☆19世紀後半のヨーロッパを「ビスマルク体制」で構築した

ビスマルクと岩倉使節団との交流
 ☆岩倉使節団がビスマルクから夕食会に招かれた
 ☆席上ビスマルクは述べた
 *貴国と我が国は同じ境遇にある
 *私は三度戦争を起こしたが、好戦者ではなくドイツ統一のため
 *貴国の戊辰戦争と同じ性質のもの
 *英仏露による植民地獲得戦争とは同列にしないで欲しい
 *私は欧州内外を問わずこれ以上の領土拡大に興味を持っていない
 *貴国に対して、現在世界各国は親睦礼儀をもって交流している
 *それは表面上のことで、内面では弱肉強食が実情である
 *万国公法は、列国の権利を保存する不変の法という
 *大国は利があれば公法を守るだろう
 *不利とみれば公法に代わって武力を用いる
 *英仏は世界各地の植民地を貪り、諸国はそれに苦しんでいる
 ☆ビスマルクの日本に対する助言
 *我々は数十年かけ、列強と対等外交ができる地位を得た
 *貴方がたも万国公法を気にするより、富国強兵を行い
 *独立を全うすることを考えるべきだ
 *さもなければ植民地化の波に飲み込まれる

岩倉使節団&日本の政治家の反応
 ☆小国プロイセンを大国ドイツにしたビスマルクの率直な言葉
 *使節団に深い印象を残した
 ☆欧州各国は不平等条約の改正に応じる条件として
 *日本に万国公法に沿った法整備を行うよう外圧をかけていた
 ☆ビスマルクだけがそれを否定する発言を使節団に行った
 ☆大久保利通はビスマルクに強い感銘を受けた
 *富国強兵・殖産興業を推し進めることが必要だと確信した
 ☆伊藤博文も日頃からビスマルクを尊敬
 *ビスマルクを真似て葉巻をくゆらせていた
 *伊藤は「日本のビスマルク」と呼ばれていた
 ☆山県有朋もビスマルクに親近感をもつ
 *「日本のビスマルク」をもって自認した
                  (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、NHK『ザ・プロファイラー』、WIKIPEDIA


















鉄血(兵器&兵隊)宰相ドイツのビスマルク
『ザ・プロファイラー』テレビ画面より画像引用)

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