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「古事記安万侶編者でない」「天武天皇」「古事記の日本語文」

2024年06月01日 | 歴史上の人物
🌸日本語の父は天武天皇2

太安万侶は古事記の編者にあらず
 ☆太安万侶の実在を疑う考えもあった
 *奈良市で、銅板の墓誌と遺骨を偶然発見された
 *事実なら、安万侶が実在の人物の物証である
 ☆安万侶が撰録に着手したとき
 *文字化される以前の「原古事記」はほぼ完成されていた
 *太安万侶のまえに『古事記』の真の編者がいた
 ☆天武天皇と稗田阿礼こそが、古事記の「作者」である
 *太安万侶が果たした役割は
 *稗田阿礼が口誦する物語を、漢字で書き表すために
 *ありとあらゆる工夫を凝らしたことである

古事記の本文は古代の日本語文
 ☆安万侶の独創的な文字表記論
 *中国人の言語や思想を借りたものではなく
 *古代の日本語文になりきっている
 ☆安万侶は、これらの文体と表記を駆使して
 *『古事記』の『本文』を記定した
 ☆我国の上古には未だ文字がなく、漢字により初めて文字を知った
 *最初漢字を知り、漢文を書いたのは、帰化朝鮮人及びその子孫だった
 *元来朝鮮には、漢語及び漢文に朝鮮語を当てて読むことが行われていた
 ☆漢字は我国では早くからもはや外国の文字ではなくて
 *直接日本人に固有の観念を表すものとして使用されていた
 *かえり点は、平安朝以降、徐々に発達して来たものである
 ☆万葉仮名は、漢文に含まれた外国の地名を音訳することから生まれた
 *我国の地名や人名を写すことから起こった
 *その後その使用範囲は次第に拡張されていった
 ☆我国人の真情を吐露する手段として
 *漢語や漢文に束縛されない自由な表現が要求されるのは当然である
 *殊に国語の音の形を間違いなく写し出す
 *自然とその和歌の全文を万葉仮名で記すことが行なわれた
 ☆和歌は朝廷に於いても大いに重んぜられた
 *貴族階級の間には社交上の儀礼として和歌を贈答したり
 *宴席で和歌をよんだりすることが広く行なわれるようになった
 ☆みずから秀れた歌人である天武天皇
 *圧倒的な漢語文化の流入と影響に押されて
 *消え去ってしまうかもしれない運命にある古語と古歌を惜しみ
 *保存して後世に伝える方法はないものかと苦慮して
 *さまざまな方法を創案した
 *『古事記』が達成した卓抜な成果から考えて疑うことができない
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『「古事記」の真実』




「古事記安万侶編者でない」「天武天皇」「古事記の日本語文」
(ネットより画像引用)

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