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慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

『十戒(モーセの律法)』『預言者(ユダヤ教)』『旧約聖書』

2025年04月06日 | 宗教
🌸モーセの「十戒」とは

 ☆私も無知なため宗教に懐疑的ですが
 *反面人間では解決できない問題もある事も事実です
 *又多くの信者が、神様の存在を信じている事も事実です
 ☆この考えはあくまでもキリスト教徒の考えです
 *宗教により種々の考え方あると思います 
 ☆私が、イスラエル旅行した時のユダヤ民族思い出します

「十戒」が大事な理由
 ☆モーセの「十戒」は、旧約聖書の「出エジプト記」に出てくる
 *預言者モーセは、イスラエルの民を率いて、 エジプトを脱出した
 *シナイ山に登って、神から2枚の石板に刻んだ「十戒」を授かる
 *これこれを守るように、という命令10箇条です
 ☆「十戒」に違反した時の罰
 *司令官が戦場で発する命令、軍令なので、断ることができません
 *違反すると、命令不服従の罪で、裁判ぬきで上官に殺されてしまう
 ☆モーセの「十戒」は、モーセに神が与えた契約 のごく一部
 *全体は、出エジプト記、レビ記、中命記に詳しく書かれている
 *これを、「モーセの律法」と言う

「モーセの律法」とは
 ☆ユダヤ民族の生活様式の特徴を神の命令だとして神聖化し
 *厳格にし、アィテレテニーを守るというねらいがある
 ☆十戒の補足の説明
 ➁どんな像も造ってはならない
 *しかし、キリスト教派イスラム教ほど徹底していません
 ④安息日は、 一神教に独特の習慣で、 ユダヤ教の安息日は土曜日
 ⑦姦涅は、夫と妻のあいだ以外の、あらゆる場合をいう
 ☆モーセの律法には
 *上記を含むさまざまな違反行為に
 *どのような処罰を与えるか、詳しい定めがある
 *割礼の規定や食物規制等の定めがある

🌸預言者(ユダヤ教)とは、どんなひと

預言者は、神の声を聴くひと
 ☆神の声を聴いたあと
 *神はこうこう言っている、と人びとに伝えます
 *そこで人びとは神の声に触れ、神の言葉を共有することができる
 ☆一神教にとって、預言者は、絶対不可欠の存在

 *神の声は、聴こうと思って聴けるわけではありません
 *ほとんどのひとには、聴こえてきません
 *神に選ばれなければ、預言者にはなれない
 ☆どういうひとが、預言者に選ばれるのか
 *特に特別の条件資格はない
 *男性が大部分ですが女性でもよい
 *選ばれたら、嫌です、と断ることはできない
 ☆預言者は、時代により地域によって
 *何人でも、繰り返し現れてくる
 *預言者はおおぜいいます
 *預言者たちの言葉をまとめたものが、聖書です
 ☆神の声を聴いた、という意味では、
 *ノアやアブラハムは預言者です
 ☆ユダヤ教の預言者
 *モーセも預言者で、民族を連れて約束の地をめざす途中
 *神から十戒やモーセの律法を授かりました
 *モーセに次ぐ重要な預言者は
 *イザヤ、 エレミヤ、 エゼキエルの3人
 *エリヤ、サムエル、ナタン、 エズラ、などなど、何十人も預言者がいる
 ☆旧約聖書がいまのかたちにまとめられたのは、 1世紀
 *そのあと、ユダヤ教の預言者は現れなくなっている
 *キリスト教は、旧約聖書の預言者をみな、認める
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『いまさら聞けないキリスト教のおバカな質問』





『十戒(モーセの律法)』『預言者(ユダヤ教)』『旧約聖書』
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『巨大建造物=献金』『終末論』『新宗教海外での布教』『顕正会』

2025年04月06日 | 宗教
🌸おわりに(2)(最終回)

⛳新宗教の成熟
 ☆新宗教が問題を起こすのは、積極的な金集めを行ったとき
 *新宗教の大きな特徴、巨大建築物を建てようとする
 *高名な建築家に設計の近代建築の粋を集めたような建築物
 *建築物を作るには多額の費用を必要とする
 ☆建築費は、信者からの献金によって賄われる
 *教団の側が強引な手段に出なくても
 *信者の側は、献金の額の多さと信仰の強さを結びつけ
 *多額の献金をすることを信仰の証としてとらえる
 ☆献金の額が少ないことは
 *信仰に熱心ではない証拠としてとらえられ、批判の対象にされていく
 ☆献金の額を増やすために
 *新たに信者を獲得する方向にむかい
 *洗脳やマインドコントロールの手法が活用されることがある

⛳新宗教とカルトとを明確に区別することは難しい
 ☆その教団が過度に終末論を強調し
 *世の終わりが近いという予言をもとに信者を集めていたり
 *多額の献金を集めている場合には、
 *反社会的な行動に出る危険性が高まっていると考えることができる
 ☆教団は、その過程で、弾圧や取り締まりを受けている場合がある
 *教勢の拡大に勢いがっいている時代には、問題を起こしたり
 *社会から警戒されたりしやすい
 ☆弾圧や取り締まりを経験することで
 *自分たちの教団のあり方にも反省を加え
 *社会性のある行動をとるように変化していくのが普通である
 *そこに新宗教の成熟の過程を見ることができる
 ☆逆に、成熟を拒めば、
 *いつまでもカルトとしての批判を免れることができない
 ☆新宗教の反社会性が極端な形であらわれたオウム真理教
 *サリンの化学兵器を使ってのテロを試みたオウム真理教の場合
 *新宗教の枠を超え、さらにはカルトの範疇を超えてしまった
 *オウム真理教の問題は、国際的なテロリズムのあらわれなのだ
 *オウム真理教の問題が起こったことで
 *新宗教は危険だとぃぅイメージが広まり
 *社会は新宗教の教団を警戒するようになった
 ☆学問の世界でも
 *一時盛んだった新宗教研究は衰退し
 *教団の形をとらない精神世界の運動
 *スピリチュアリズムの研究に移行している

最近では、格差社会とが言われている
 ☆社会に新たな貧困層が生み出されていると指摘されている
 *新宗教は、そうした人間たちを信者として取り込んでいない
 *経済が拡大し、その恩恵が社会全体にいきわたっていれば
 *新宗教は貧困層の勤労意欲を高め、生活を律することで
 *彼らを貧困から脱却させることができる
 ☆日本の新宗教
 *経済発展が続く海外の諸国でその勢力を拡大している
 *日本では衰退しつつある教団でも
 *海外ではめざましい発展をとげている例がある
 ☆海外の諸国では、日本で新宗教を爆発的に拡大させた
 *高度経済成長と同じことが起こっているからである

⛳新宗教のこれから

 ☆新宗教がその勢力を拡大するのは
 *社会が混乱した状況や過渡期にあるときで
 *とくに経済発展が著しいときに伸びていく
 *現在の状況は、新宗教が活況を呈する状況になっていない
 ☆創価学会のように、広範な人間関係のネットワークを作り上げ
 *子どもたちもそのなかで成長していくという環境が作られれば
 *信仰をそのまま受け継いでいくが、
 *多くの教団はそこまでのネットワークを作り上げてはいない

 ☆現在、その勢力を拡大しているのは
 *真如苑のように、比較的穏健で、癒しを与えてくれる上に
 *集団行動をあまり要求しないような教団である
 ☆現在でも終末論を説き
 *強 引な布教活動で問題を引き起こしている顕正会
 *創価学会を批判して、国立戒壇の建立を主張しているが
 *伸びている地域は首都圏の周辺に限定され
 *主に高校生などの若い層をターゲットにしている
 ☆現代は必ずしも新宗教の時代とは言えないのかもしれない
 *宗教というものは不思議なもので
 *いつ活力を取り戻さないともかぎらない
 ☆その典型的な例がイスラム教の場合である
 *イスラム教は、長い間、経済的な後進地域に広がった
 *古い時代の宗教というイメージが強かった
 *イランで起こったイスラム革命を通して、状況は大きく変わり
 *世界各地でイスラム復興の動きが盛んになり
 *その動向は世界全体に大きな影響を与えるまでになった
 ☆宗教はその力を取り戻し蘇っていく
 *日本の歴史を振り返ってみても
 *宗教の衰退と復興がくり返されてきている
 * 一時中国で爆発的に伸びた法輪功のように
 *インターネットを媒介にして広がっていくような新宗教もある
 ☆新宗教に集まってくるのは
 *その時代の大きな流れについていくことができなかったり
 *社会のあり方に不満をもっている人々である
 *社会が変われば、不満の中身も変わるし
 *どういった人間が不満をもつかも変わ
 ☆新宗教は時代を映す鏡としての性格をもっている 
                    (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の10大新宗教』





『巨大建造物=献金』『終末論』『新宗教海外での布教』『顕正会』
(ネットより画像引用)
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『春画』『歌麿の独立』『歌川豊国』『栄松斎長喜』

2025年04月06日 | 有名人
🌸蔦重の巻き返し2

⛳歌麿のもう一つの代表作「春画」
 ☆蔦重と歌麿のコンビの「春画」
 *当時は浮世絵の一大ジャンル
 *すべての浮世絵師が「春画」を本気で描いていた
 *「春画は嫁入り道具」といわれるくらい、庶民に浸透していた
 ☆嫁入り前の初心な花嫁
 *描かれている男女の営みを見て新婚初夜を学んだ
 *嫁入り道具として春画を持たせるのは親の務め
 *春画とは、男女の性的交わりを描いた浮世絵の一種
 ☆定信の「寛政の改革」によって、春画は発禁になった
 *江戸っ子の反骨精神に火が付き、地下に潜って制作が続けられた
 *贅沢な画材を使い、豪華な春画ができた

⛳「蔦重の弟分」で終われない歌麿のプライド
 ☆「男一度は伊勢と吉原」といわれたように
 *お伊勢参りと吉原は江戸っ子にとり、憧れる場所だった
 ☆蔦重は歌麿との共同作業で
 *遊女たちを売り出すことに成功した
 *浮世絵はアイドルのブロマイドのような役割を果たした
 ☆歌麿の「美人大首絵」を見た江戸っ子
 *遊女たちの美しさはもとより
 *高い教養と抜群のフアツションセンスに心打たれた
 ☆蔦重は鼻高々だった
 *名プロデューサー蔦重の卓越したアイデアと
 *歌麿の超絶技巧とがうまくかみ合い
 *公私を共にしてきた二人が二人三脚で時代を創り上げた
 ☆「身上半減」の後遺症も癒えた蔦重
 *歌麿の浮世絵を通して吉原遊郭の中の様子
 *遊女のリアルで艶やかな姿を世に知らしめることができた
 *歌磨も、蔦重と組むことによって一躍時代の寵児となった
 ☆鼻っ柱が強い歌麿は、次第に蔦重と距離をおく
 *蔦重の傘の下にいるだけでは満足できなくなった

 ☆そんな折、松平定信が失脚する

歌麿の独立、歌川豊国の台頭
 ☆蔦重が、京伝と歌麿とタッグを組んで起死回生の手を打っていた頃
 *定信の「寛政の改革」は早くも行き詰まっていた
 *定信の打つ手はひたすら質素倹約の一手
 *庶民も、今さらお金のない世の中に戻ることは不可能
 *謹厳実直な文武奨励政策だけでは、うまくいくはずもなかった
 ☆定信は、「棄指令」の「禁じ手」のお触れを出した
 *旗本・御家人の借金をチャラにする、打つ手が間違いだった
 ☆定信のケチケチ大作戦は将軍の贅沢にまで及んだ
 *これが致命傷で「無類の子だくさん」として知られる
 *大奥大好き将軍こと、11代将軍家斉に対して
 *大奥の費用削減を迫った
 *定信は家斉に殺意を抱かれるほど嫌われ、6年で失脚した
 ☆「無類の子だくさん」家斉の子供は、男26人、女27人
 *本妻以外、側室が24人、将軍「お手付」女性がさらに20人以上いた

⛳蔦重「歌麿一人におんぶに抱っこ」からの脱却を模索
 ☆歌麿が実力を付け、独立する姿勢を見せたため
 *蔦重としても歌磨一人におんぶに抱っこされているわけにはいない
 *蔦重「ポスト歌麿」探しをしていた
 ☆蔦重は、歌麿と同門(鳥山石燕の門人)の栄松斎長喜に目を付けた
 *出版したが、歌麿ほどの大ヒットには至らなかった

 ☆蔦重と同じ地本間屋だった和泉屋市兵衛のところから
 *歌川豊国(初代)による役者絵が出版された
 *市兵衛がその才能を見抜いて「役者舞台之姿絵」を出版した
 *豊国が描いたのは、歌麿の大首絵とは正反対の全身像
 ☆豊国は役者の個性的な顔つきや身振りの特徴を見事に捉え
 *しかもそれを美しく仕Lげていた
 *豊国の絵は、役者フアンの心をつかんで大評判となる

 ☆豊国の名声はうなぎ昇りとなり
 *多くの門人を抱える浮世絵界最大の派閥「歌川派」を形成し
 *その後の浮世絵界をリードしていくことになる
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
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⛳出典、『眠れないほどおもしろい蔦屋』



『春画』『歌麿の独立』『歌川豊国』『栄松斎長喜』
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