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慶喜

心意気
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『側坐核』『ADHDの強みと弱み』

2025年04月30日 | 医療
🌸この世は退屈すぎる1

⛳自分をやる気にさせるものは何だろうか?
 ☆恋愛❔ お金❔ 周りの人からの承認❔ 安心❔ 未知の経験かも?
 *崖をスキーで滑り降りたり等の「限界への挑戦」かもしれない
 ☆医学的な答えは、豆ほどのサイズの脳細胞の集まり
 *「側坐核」、俗に「報酬系」「脳の快楽中枢」と呼ぶ
 *フェイスブック「いいね!」セックス等の喜び等も側坐核から始まる
 ☆報酬系は上司に褒められたら急にスイッチがオンになる
 *その後はオフにならず、常に「待機モード」になっている
 ☆側坐核はその人がやろうとしていることに
 *「時間をかける価値があるかどうか」を常に伝えてくる
 *そこで「価値がない」という判断になると
 *別のものを探したい衝動が起きる
 ☆報酬系を活性化させるものは人類共通
 *美味しい食事、人との交流、セツクス等
 ☆活性化する度合いにも個人差もある
 *筆者の場合は音楽を聴くと活性化するが
 *テレビでスポーツの試合を観ても何も起きない
 *人によって活性化される要因が違うのは不思議でも何でもない
 ☆生まれた時からこの報酬系が少々違ったはたらき方をする人がいる
 *報酬系が鈍くて、普通なら活性化されるようなことではされないのだ
 *人間の場合、それに達するに「強烈な体験」ということになる

そんな人たちにとり世界は陰鬱で退屈だ
 ☆たいがいの人が「ちょっと退屈だな」と思うようなことが
 *「苦痛なほど退屈」になり、耐えがたい苦行になる
 *普通なら「面白いから続けた方がいい」と語りかけてくる報酬系が
 *「この先生の話は面白くない。だから他のことを探せ」と命じる
 ☆そのため報酬系を活性化してくれるものを大小かまわず探し続ける
 *しかしそんな調子では集中力が続かない
 *絶え間なく刺激を探し回る人は集中することができない
 *注意散漫だと思われるし衝動的で多動にもなる
 *それが、ADHDの特徴だ

⛳集中できない理由
 ☆うまく機能しない報酬系を持つ人間が存在する
 *集中できる度合いが他の人とは違っている理由は?
 ☆祖先2人がサバンナで食べ物を探している場合
 *1人はなかなか作動しない報酬系の持ち主で
 *もう1人は、どうでもいいようなことまで認識している
 *2人のどちらが食べ物を見つけて生き延びられる可能性が高いか? 
 *すぐに気を取られる人の方が生きる確率は高い
 *2人を現代に連れてきて教室なリオフィスなりに座らせてみると
 *今度はすぐに気を取られる人の方が優秀だという保証はない
 *教室やオフィスではかさっという音にも
 *反応する敏感さが足を引っ張ることになる
 *すぐに気を取られない人の方は重要ではない情報を
 *排除するのが得意で、 先生の話には集中できる
 ☆2人の立場は入れ替わった
 *サバンナでは〈強み〉だった特性
 *教室やオフイスでは〈問題〉になる
 ☆筆者が診てきたADHDの患者たち
 *些細なことで集中が途切れ
 *そっちを見たいという誘惑に勝てない
 *頭の中では何百もの考えがぐるぐる回っている
 *そういったことに集中を邪魔されているのだ
 ☆祖先の例でもわかるように
 *刺激に対して敏感なことが〈弱み)だとも言い切れない
 *時と場合によっては〈強み〉にもなるのだ
 *サバンナで生活するために進化した脳を今でも持っている
 *当時命をつないでくれた特徴が現代社会では重荷になっている
                        (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『多動脳』


『側坐核』『ADHDの強みと弱み』
(ネットより画像引用)

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