慶喜

心意気
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纏足(第二の性器)1

2022年07月26日 | 歴史
🌸纏足(てんそく)1

纏足は、普通の足の半分
 ☆「纏足」は、女性の足首から下の部分を小さく矯正したもの
 ☆具体的な実施方法
 *親指以外の四本の指を足の裏側に曲げる
 *かかとの部分も裏側に押し曲げてしまう
 *ごく幼い時から無理矢理にそういう形にする
 *成人した時には、普通の足の半分くらいです
 ☆「纏足」は、中国では伝統的に美女の条件だった
 *実生活でははなはだ不便で、普通に歩くのも大変だった
 *こんな奇妙な風習が中国では千年以上も行われてきた
 ☆秦の始皇帝も美女を選ぶ時
 *足が小さいことを一つの基準としていた

纏足の方法
 ☆纏足を始める前の予備期間
 *三歳くらいから細く尖った小さな靴を履かせる
 *成長して大きくなるはずのものを拘束して抑える
 *女の子にとつては地獄の苦しみ
 ☆女の子は、布で24時間足を固定される
 *纏足は、完全に幼女虐待
 ☆美女を作るために親が懸命にやる
 *素晴らしい纏足は「金蓮」(金のハス)と呼ばれた
 *纏足をしていない女性(大脚)と呼ばれた
 ☆大脚や纏足に失敗した女性
 *結婚するのが難しく、結婚できても夫に毛嫌いされた
 *舅や姑から冷たく扱われた
 *まともな女性として扱われなかった
 ☆漢民族でも纏足をしていない女性もいた
 *水上生活民の蛋民(賤民)は、大脚だった
 *客家の女性はほとんど纏足をしなかった
 ☆働き者であった客家の女性
 *纏足は労働の大きなマイナスと捉えていた

纏足は第二の性器のように
 ☆普通は纏足の女性
 *ふらふらと柳が揺れるようにしか歩けなかった
 ☆「小さい足を愛でる」美的センスを追求した結果
 *纏足を施される幼い女の子が泣き叫ぼうが
 *纏足をされた女性が満足に歩けない体になろうが
 *そんなことはどうでもよかった
 ☆柳が揺れるようにしか歩けない女性の姿がいいと感じる男性
 *大多数が狂っているとしか思えない
 ☆文化が発達し、女性の纏足が当たり前の時代
 *纏足そのものが性的な色合いを帯びてきた
 ☆纏足された足が一種の秘所となり
 *男性はそれを見る喜びを感じるようになった
 *纏足が第二の性器のような存在になっていった
 ☆新婚初夜の褥の中で
 *新郎は新婦の纏足の布をほどいて性的に興奮した異常な世界
 *男性の性衝動は、後天的に作られていった
                     (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『禁断の中国史』



纏足(第二の性器)1
『禁断の中国史』記事より画像引用)

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