慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

内閣人事局の破壊力(2)

2021年07月20日 | 政治
🌸内閣人事局の破壊力(2)

⛳民主党政権が内閣人事局を設置しなかった謎
 ☆「内閣人事局」動き出したのは、第一次安倍内閣から
 *「内閣人事局」の創設が法律に定められた
 ☆国家公務員制度改革基本法で最優先課題として
 *人事の一元管理を行う「内閣人事局」一年以内の設置が決められた
 ☆「脱官僚」を唱えて政権の座に就いた民主党
 *「官僚主導」と「縦割り」を打破するカギとなる
 *「内閣人事局」設置しなかったのか謎である
 ☆政権交代があり「内閣人事局」が誕生した

「利権のボスヘの忖度」から「国民への忖度」ヘ
 ☆「内閣人事局」ができても「内閣主導」の体制が確立していない
 *規制改革の現場での状況はほぼ変わっていない
 *役人の省庁への帰属意識も変わっていない
 *「内閣人事局」を廃止との主張も唱えられる
 *「内閣人事局」が人事を握っていると
 *官僚による「官邸への忖度」が生じているという指摘だ
 ☆内閣人事局を廃止せよ等の言説は、浅はかな考えだ
 *昭和に戻ろうといつているようなもの
 ☆問題は「官僚による忖度」がどこに向くかである
 *「縦割り利権のボスヘの忖度」から「国民への忖度」へ
 *更なる長年の取り組みが必要である

人事評価はAばかり
 ☆安倍政権で、内閣人事局が機能していなかった理由
 *内閣人事局が客観的な人事評価をサボった事だ

 ☆霞が関の官僚人事の伝統は、「身分制」と「年功序列」だ
 ☆新卒採用時の試験区分で
 *キャリア・ノンキヤリア、事務系・技術系等のグループ分けされる
 *入れ替え不可の「身分制」である
 *昇進スピードに大きな差がつく
 ☆「身分」では、厳格な年功序列で同期が一斉に昇進する
 *30年後、昇進できない人には天下リポストが用意される
 *職員同士がギスギスせず、温かい仕組みではある
 *難点は、頑張つても頑張らなくても大きな差がつかないこと
 ☆能力や業績の乏しい人も年功序列で管理職になる
 *結果として、組織の機能と活力は損なわれる
 ☆「能力・業績主義」を徹底する基礎となるのが「人事評価」
 *官僚機構でも2009年から人事評価制度が正式導入された
 *導入当初、大半はA評価が付与された
 *評価「みんなよくできた」では「能力・業績主義」が徹底できない
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『スガノミクス』







内閣人事局の破壊力(2)
『スガノミクス』記事他より画像引用)
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平成以降の日本経済がイマイチな理由

2021年07月20日 | 政治
🌸国の「借金」を見誤るな

 ☆バブル崩壊以降、日本経済が低空飛行を続けている
 ☆日本経済がイマイチな根本的な原因は
 *黒田総裁以前の日銀による「雇用の無視」政策
 *マスコミの「半径1メートル思考」

⛳物価の「安定」だけでは経済は発展しない
 ☆日銀の目的を日銀法定めている内容
 *国の金融機構の中核である中央銀行は金融政策を通じて
 *物価の安定と経済の発展に対して責任を負う
 *「物価の安定」に加えて「雇用の創出」も日銀の重要な役割な
 ☆物価が「安定」しているだけでは「経済の健全な発展」は実現しない
 ☆従来の日銀「日銀の金融政策」と「雇用」との関係性
 *ほぼ無視する時代が長く続いてきた
 ☆白川前日銀総裁の時代
 *金融政策で、雇用を確保できるという考えがまったく無かった
 *白川氏はデフレとは金融政策で解決できるものではないと公言
 *デフレの原因は人口減少にあるとの持論を展開した人物
 ☆世界を見れば
 *人口減少は続いているのにデフレを脱却している国は多い
 *白川氏の唱える「人口説」は、とうに否定されている

⛳多くの人が国の「借金」を否定的に捉えすぎ
 ☆政府が国を運営していくには、実際は税収だけでは足りない
 *税収だけで年間の予算がすべて賄えることは現実には無い
 *税収で足りない分は国債を発行して補うのが原則的な考え方
 ☆国債は借金でもある
 *償還期限が来たら利息をつけて返す
 *政府が発行した国債は、民間銀行が買い受ける
 *民間金融機関から日銀が時価で買い上げるというのが原則
 ☆日銀が民間金融機関から国債を購入する際。代金としてお札を発行する
 *これによりマネタリーベースが増加することになる

⛳国債のイメージ
 ☆国は、国債を発行し借金をして事業を運営する
 *企業が銀行から融資を受けて、設備投資などを行うのと同じ
 ☆企業が融資を受けて事業を展開するのと
 *政府が国債を発行して国家を運営は、民間企業と基本的には同じこと
 ☆企業がいっさいの借金をしなくなれば
 *事業はやがて縮小し企業活動も縮小していく
 ☆メインバンクから融資を受けて設備投資を積極的に行い
 *経営の規模を拡大していくことは
 *企業の在り方として望ましいことだ
 ☆政府が国債を発行するのも、まったく似ている
 *なぜかこれを否定的に捉え「借金は悪いこと」
 *「財政が破綻」などとあおる人が、金融の専門家や日銀内部にも多い

経済学での「合成の誤謬(ごびゅう)」の言葉の意味
 ☆ミクロ経済学とマクロ経済学の説明は、一致しないという考え方
 *ミクロ経済学は個人の家計や企業の経済行動を分析する
 *マクロ経済学は雇用や所得、経済成長など国の経済全体を分析する
 ☆個人レベルで考えれば正しくても
 *全員が同じにやったら正しい結果にはならない
 ☆一般家庭の主婦や主夫が、日々倹約して家計を切り詰め
 *「借金なんか絶対にしない!」との決意でやりくりする
 *ミクロの視点で見れば「正しい」
 ☆一国の経済というマクロの世界に押しつけようとすると
 *途端に論理が破綻して話が行き詰まってしまう
 ☆個人レベルで友人や消費者金融からお金を借りて
 *飲み歩いたりバッグを買ったりすることと
 ☆国が融資を受けて公共事業を行い雇用を創出すること
 *個人レベルとまったく次元が異なる話
 ☆筆者は、はこういうとき
 *「半径1メートルの思考で世の中全体を見てはいけない」と言う
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『ニュース・クランチ』







平成以降の日本経済がイマイチな理由
(『ニュース・クランチ』記事より画像引用)
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意思決定の仕組み(プロスペクト理論)(5)

2021年07月20日 | 生活
🌸意思決定の仕組み(プロスペクト理論)(5)

⛳楽しみにしていたイベントが近づくにつれて憂鬱になる

 ☆望んだ結婚なのに近づくにつれ不安が芽生え意思まで揺らぐ
 ☆原因は、結婚のメリットとデメリットに対する時間割引の違い
 *長期的に見れば価値が高いものでも今は魅力に感じない
 *将来に発生する事象の現在価値は割り引いて換算される
 ☆対象や出来事への心理的距離の遠近が評価に影響する
 *「解釈レベル理論」が有用になる



時間が経つと解釈が変わるから
 ☆人は、日の前の利得・損失を大きく感じる
 ☆将来の利得・損失は小さく感じる
 ☆結婚でさえ「やめる」選択をするケースもある



解釈レベル理論
 ☆人は時間的距離が遠い物事については、本質的な解釈を行う
 ☆近い場合は具体的、副次的な解釈をしやすい




一時的な効用が勝ると選好の逆転が起きる(現在バイアス)
 ☆人は目の前の利得を大ぎぐ感じる
 *ダイエットすると決意したのに、ケーキを食べてしまう
 ☆未来よりも現在を重視すると「選好の逆転」が起きる


                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『行動経済学』記事より画像引用
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