慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

成年後見人制度の仕組とその留意点3

2021年06月10日 | 生活
🌸成年後見人制度の仕組とその留意点3

通常行う成年後見人の仕事内容

🐬成年後見人の裁判所への報告(定期報告)
 ☆後見人は、家庭裁判所に1年に1回、定期報告を行う必要がある
 ☆提出書類
 *「後見等事務報告書」「財産目録」「年間収支予定表」株式の残高等
 ☆家庭裁判所と後見監督人、家庭裁判所に報告が必要
 *成年後見人の事務内容を監督するため報告を行うよう要求できる
 *財産管理や療養看護の方針を大幅に変更するとき
 *本人の氏名や住所、あるいは入院先などに変更があったとき
 *成年後見人の氏名や住所が変わったとき

🐬財産管理事務
 ☆本人の財産を管理することは、成年後見人のメインの仕事
 *通帳記入を通しての入出金のチェック(年金の振り込み等)
 *不動産の管理、自宅を管理し必要に応じて修繕など
 *自宅の見回りや庭の手入れなどを行う
 ☆居住用不動産を処分するときは、家庭裁判所の許可が必要
 ☆申告や納税も本人に代わって成年後見人が行う業務

🐬身上監護事務
 ☆本人の生活状況に問題がないか「見守り」をする
 ☆身上監護にはさまざまな仕事が付随する
 *医療サービスを受けるときの管理
 *本人に代わって病院と各種手続きを行う
 *健康診断を受けるときの手続きも後見人が行う
 *本人に持ち家がないときは、借りられる家を探し賃貸借契約を結ぶ
 *家賃の月々の支払いや契約更新などの手続きが必要
 *施設に入居するのが良いと判断されるとき
 *施設を探したうえで入退去手続きを行う
 ☆介護サービスを利用する際
 *必要な手続きや介護サービス事業者との契約も成年後見人の仕事
 *契約通りのサービスが提供されているかチェックも成年後見人の仕事
 ☆成年後見人が行うべき業務として起こり得るのは
 *本人が独断で行った法律行為を取り消すこと
 ☆成年後見人は、買い物など日常生活にかかわる行為を除き
 *被後見人の行為取り消せる権限を持っている
 *成年後見人は、悪徳業者を寄せ付けない配慮も必要

⛳成年後見人がしてはいけないこと
 ☆本人が日用品を購入する際の同意
 *生活上必要となる食料品などの日用品の購入
 *成年後見人の同意なく本人の判断で行える
 *購入後の取り消しもできません
 ☆身元保証人や身元引受人などになること
 *老人ホームなどに入居する際契約書には連帯保証人として
 *身元保証人や身元引受人が必要な場合
 *これらの役割を果たすことは、成年後見人の業務範囲ではない
 ☆成年後見人は、入居費用の支払いなどの財産管理が仕事
 ☆成年後見人は入居後の生活状況の確認など
 *身上監護で必要とされる事務だけを行う
 ☆事実行為
 *食事や入浴の介助、部屋の掃除、通院時の付き添いなどの行為等
 *事実行為については成年後見人が行うべき業務の範囲に含まれない
 ☆本人に介護など事実行為が必要になったとき
 *介護保険適用の介護サービスを利用し
 *ホームヘルパーなどに支援をお願いする必要がある場合
 ☆医療行為をどうするかの判断成年後見人の業務の範囲に含まれない
 *親族がいるときは親族に判断をゆだねる
 *いないときは医師に任せるというのが原則
 ☆居住場所を指定すること
 *老人ホームへの入居が必要という状態になったとき
 *成年後見人が自分だけの判断で入居を決めるということはできない
 *本人の同意を得られるように説得することも必要になる
 *認知症などにより本人に判断能力がないときもあり
 *被後見人の家族や親族が後見人に助言をするなど
 *適切な対応が求められる

成年後見制度には課題も多い
 ☆法定後見人、任意後見人に関係なく起こりがちなトラブル
 ☆後見人が第三者ではなく親族の場合
 *「財産の使い込み」をされ、成年後見制度の大きな課題点である
 ☆1年間の被害額でみると
 *平均で約43億円で多くが親族後見人
 (親族後見人による被害額全体の約94%)
 (弁護士など専門職による不正は6%)
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、 『みんなの介護』より








成年後見人制度の仕組とその留意点3
『みんなの介護』記事、ネットより画像引用)
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日の丸ワクチンを妨害する奴らを撃て

2021年06月10日 | コロナ
🌸日の丸ワクチンを妨害する奴らを撃て

 ☆厚労省は「危機管理」落第だ
 *厚労省には、わが国は感染症対策
 *即安全保障問題だという危機感もない
 ☆日本のワクチンの開発・普及大幅に遅れた

日の丸ワクチン製薬会社は年内完成を目標にするが
 ☆厚労省は、米ファイザーとの交渉を権限のない日本法人と行っていた
 *それが原因で、日本のワクチン確保は遅れた
 ☆菅首相のコロナ対策は「とにかく遅い!」と不評
 ☆国民が期待している国産ワクチンはいまだ開発されていない
 *世界的にワクチン接種が進んでおり
 *日本のワクチン第3相試験で未接種者の確保が難航している
 ☆医療関係者が厚労省の問題点語る
 *米国では有効性を示す一定のデータがあれば中間段階で申請し
 *『緊急使用許可』緊急時の使用を認めている
 *日本のワクチンの『緊急使用許可』適用に厚労省が難色を示す
 *厚労省はとにかく動きが鈍い
 ☆ファイザーやモデルナのワクチンは
 *審査を簡略化できる『特例承認』を行って使用している
 ☆なぜ技術力が高い日本で国産ワクチン開発が遅いのか
 *ワクチン政策に向き合ってこなかった厚労省の責任は大きい

日本も進めていたmRNA研究
 ☆厚労省の対応が要因で
 *日本のワクチンを開発する製薬企業が弱体化した
 *費用対効果が合わず撤退する企業が相次いだ
 ☆研究開発費も海外との差は歴然だ
 ☆厚労省は当初から、国産ワクチンを開発するより
 *海外で『治験』を経て安全性が担保された海外ワクチンを輸入し
 *国内で小規模な治験を行った上で使えばいいとの考えだった
 ☆厚労省は保身と事なかれ主義ばかり
 *ワクチンは『安全保障』という観点が欠けている
 ☆日本は『ワクチン後進国』になってしまった
 ☆日本もmRNAワクチンの開発を進めていた
 *18年に治験寸前で計画が凍結された
 *それは、厚労省の支援のないのが大きな要因だった

⛳日本発治療薬の承認を急げ
 ☆コロナ治療薬の問題
 ☆富士フイルムの抗インフルエンザ薬「アビガン」
 *当時の安倍首相「今月中の承認を目指したい」と発言した
 *いまだ承認されていない
 ☆富士フイルムはもともと製薬会社ではない
 *厚労省の天下り先でない為、積極的ではないのではないか?
 ☆又抗寄生虫薬「イベルメクチン」も有効とされる
 ☆人口当たりの病床数で世界一にも拘わらず医療崩壊報道
 ☆新型コロナが指定感染症2類相当のまま
 *開業医やかかりつけ医が患者を診察できず、医療体制は逼迫する
 ☆「コロナ敗戦」の裏にいる
 *国産ワクチンや治療薬の承認を邪魔し
 *既得権を守りたい奴らを排除せよ
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、 『THEMIS6月号』より


日の丸ワクチンを妨害する奴らを撃て
 『THEMIS6月号』記事より画像引用)
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“神の領域”への挑戦〜ゲノムテクノロジーの光と影~(3)

2021年06月10日 | 生活
🌸2030年未来への分岐点(3)

 ☆ホモ・デウス社会
 *人類が超エリート人間の小集団と巨大な底辺層に分かれる
 ☆巨大な底辺層
 *経済的・政治的力を全く持たない、役に立たない人間
 ☆彼らは、新しい”無用者階級”となる
 
⛳倫理の境界で研究を続ける科学者
 ☆ゲノムテクノロジーによる新たな医療の可能性
 *封じて良いのか研究者も葛藤を抱えている
 ☆先天的な病気で、受精卵の段階でゲノム編集をおこなえば
 *病気を防げると専門家は考え実際受精卵を作成している

⛳能力の強化への飽くなき人間の欲望
 ☆研究者の中には、ゲノムテクノロジー
 *積極的に使っていくべきだという人もいる
 ☆私たちは人類史上初めて、世界を変えるだけでなく
 *自分自身を変える技術を手にする
 ☆欲望の先に何が待っているのか
 *ゲノムテクノロジー技術が歯止めなく進んでいった先
 *どんな未来が待っているのか

ゲノムテクノロジーが暴走した未来
 ☆受精卵にゲノム編集を行おうとしている夫婦
 *親たちはこぞって健康優良児を作る、デザイナーベビーの誕生
 ☆心臓や肺などの臓器はいつでも取り替え可能
 *サルやブタが人間の臓器を絶えず作り続ける
 ☆お金持ちはゲノム編集するために旅に出る
 *規制が緩い国に行けば、思い通りの遺伝子を獲得できる
 *優秀な遺伝子を代々引き継ぎ上流階級が生まれていく
 ☆ゲノム編集できない人たち
 *能力が低いとみなされ、定職にもつけない
 *世間は『無用者階級』などと呼び蔑んでいる

⛳有効活用に向けた模索 学生や市民の議論
 ☆市民の間の議論はまだはじまったばかり
 *議論に遺伝性の病気に悩む人や、母親なども参加していた
 ☆テクノロジーを倫理的に利用するには
 *多様な価値観が認められるように
 *世界を変えていくことが必要
 ☆私たちは驚くべき可能性と同時に、大きな責任も背負っている
 ☆ゲノムテクノロジーの進歩
 *より良く生きたいという私たちの願いを叶えてくれるかもしれない
 *その先に本当に幸せが待っているのだろうか
 *私たちに生命を操る資格があるのだろうか
 *日常の中に当たり前のようにある命の意義
 *いま、立ち止まって考えたい
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、 NHK『2030年未来への分岐点』より










“神の領域”への挑戦〜ゲノムテクノロジーの光と影~
『2030年未来への分岐点』テレビ、ネットより画像引用)
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