慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

ホモ・デウス(一部の人間が神になる革命)1

2021年06月11日 | 宗教
🌸ホモ・デウス(一部の人間か神になる革命)

 ☆人類は認知革命・農業革命・科学革命を経験している
 ☆現在、人類は新たな革命(ホモ・デウス)に直面している
 *心・脳・体をアップデート
 *不老不死・至福・神性を手にする人間の出現
 ☆その場合、人類が直面している革命で、人類に2極化が起きる
 *ホモ・サピエンス(現存する人類の生物学的な呼び名)
 *ホモ・デウスは著者の造語(神性を獲得した人類)
 ☆21世紀のテクノロジー
 *バイオテクノロジー、コンピューター、アルゴリズムの力
 *この力は蒸気や電信の力とは比べ物にならないほど強大
 *食糧や織物、乗り物、武器の生産にだけ使われるわけではない
 *体と脳の設計の仕方を知っている人と知らない人
 (人間の格差は大幅に拡がる)
 ☆21世紀は、進歩の列車に乗る人乗れない人の格差社会
 *神のような創造と破壊の力を獲得する人
 *後に取り残される人は絶滅の憂き目に遭う人

人類が過去に経験した3つの革命(認知革命)
 ☆認知革命7万年前に起きた革命
 *ホモ科の動物は、現在ではホモ・サピエンスの1種のみ
 (以前は多くの種がいた)
 *認知革命によって、ホモ・サピエンスのみが生き残る
 ☆認知革命で起きた変化は、二重の現実から三重の現実への変化です
 ☆サピエンス以外のホモ科の種、他の動物は二重の現実で暮らす
 *客観的現実、主観的現実
 ☆ホモ・サピエンスは、「共同主観」の3つ目の現実ももつ
 ☆オオカミやチンパンジーのような動物
 *二重の現実の中で暮らしている
 *彼らは木や岩や川といった、自分の外の客観的なものを知っている
 *恐れや喜びや欲求、自分の中の主観的な経験も自覚している
 ☆ホモサピエンスは三重の現実「共同主観」
 *木や川、恐れや欲求に加えて
 *サピエンスの世界に、お金や神々、国家、企業の物語も含まれている
 *歴史が展開していくなかで、神や国家や企業の影響
 *川や恐れや欲求を犠牲にして大きくなっていった
 ☆共同主観とは、法人は実体がなく、共有された主観
 *人類は、共同主観のおかげで、比類なき「協力」を手に入れた
 ☆アリやハチは協力しながら生活する
 *自分の目に見える範囲の仲間としか協力できない
 ☆人類は、同じ法人に勤務していれば
 *一度も目にしたことのない仲間とも協力して働くことが可能
 *70億人の全人類は貨幣経済という「共同主観」の中で
 *協力しながら日々生活している
 ☆「共同主観」が生んだ「協力」
 *ホモ・サピエンスがこれだけ発展した理由です
 ☆こうした変化が起きたのが、認知革命

農業革命
 ☆1万2千年前に起きた革命で人類が農耕を始めた
 *人類は、飢えから解放され1つの生活集団の規模が大きくなる
 *貧富の差が生まれ人類の生活には大きな変化が生じた
 ☆人類はイデオロギー上の大問題を抱えた
 *農業革命で、地球史上初めての「生命体」が生まれた
 ☆「家畜」は、農業革命によって生まれた生命体
 ☆人類が、それまでアニミズム信仰であった
 *人類はすべての動物、森、川、岩などに神が宿っていると考えた
 *人間も動物も対等な生き物だった
 ☆人類に”家畜は対等なのか?”という疑問が生じた
 *人間が食料や労働のために生かしている命が人間と対等なのか?
 ☆人類はこのイデオロギー上の問題に答えを出したのが「一神教」
 *旧約聖書時代のユダヤ教のような有神論の宗教
 *新しい宇宙論に即した神話を通して農耕経済を正当化した
 *農業革命以降、人間は神の代理人となった
 ☆農業革命で人間の中で生じた貧富の差、家畜の存在も解決した
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『図解5分でわかる「ホモ・デウス」』より









ホモ・デウス(一部の人間が神になる革命)
(ネットより画像引用)
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成年後見人制度の仕組とその留意点4

2021年06月11日 | 生活
🌸成年後見人制度の仕組とその留意点4

⛳親族後見人での問題

🐬財産の使い込み
 ☆後見人トラブルにつながる人の4人に1人
 *自分の財産と後見を任されている本人の財産との区別認識がない人
 *成年後見人に就任し、最初はしっかり管理をしている
 *次第に、その管理している財産が自分のもののように思えてくる
 *管理がずさんになっていく
 ☆財産を自分のために使ってしまう「使い込み」のケースも生じる

🐬特に親子関係
 ☆親の金で自分は育てられてきたという経緯もある
 ☆親の財産が「別の人のものである」という意識が薄い
 ☆財産を自由にしてしまおうという意識につながる

🐬「争族」問題へと発展
 ☆成年後見人親のお金であろうと、使い込んでしまうのは許されない
 ☆親の財産が子にわたるというのは
 *贈与もしくは相続ということで本来、“贈与”にあたるお金
 *勝手に使ってしまったということ
 ☆贈与や相続の対象となる財産となれば
 *ほかに相続人がいる場合、後から大問題になるのも当然
 ☆相続から「争続」問題に発展してしまう

🐬最初から財産目当てで親族後見人となるケースも
 ☆最初から後見する方の財産を目的に
 *親族が成年後見人を名乗り出るというケースもある
 *本来、本人のために使われるべき費用分
 *自分のためにあてがってしまう
 ☆本人は当然、人間らしい生活を送ることができない状況となる
 *高齢者虐待そのものであり、窃盗や詐欺と判断される

⛳制限後見人制度のトラブルを起こさないため

🐬成年後見人を第三者に任せる
 ☆成年後見人を親族に任せて起こる弊害を避ける方法
 *後見人を弁護士や司法書士など第三者に任せる方法
 ☆成年後見人制度を利用して、後見人を認定する際
 *親族以外の第三者に任せる人の割合は70%を占めている
 ☆後見人になると
 *毎年、財産の用途などの記録をつけ裁判所に報告をする義務がある
 *親族の場合は、事務作業を無料で行う
 *「ちょっとくらいは…」という気分になる傾向がある
 ☆高齢化に伴い、後見人を任せたい子どもや配偶者も高齢化している
 *親族にこだわることがなければ
 *親族間で金銭をめぐるトラブルを避けるために
 *報酬を払うことで後見人を請け負ってくれる
 *第三者に任せることは、有効な手段

⛳後見制度支援信託とは?
 ☆第三者に成年後見人を任せても信頼はできないと思う人
 ☆「後見制度支援信託」とは
 *家庭裁判所が作成する指示書に基づき
 *月々の生活費や介護施設等への支払いなど
 *必要に応じて定期的に一定額
 *後見人の管理する預貯金口座に振り込まれる制度
 *後見人が管理する預貯金口座にあるお金以外
 *信託銀行などが家庭裁判所の指示書で管理する制度
 ☆後見制度支援信託の利用
 *安心して財産を管理することができるので
 *後見制度支援信託の利用者数急増した
 *保有資産が少ない方々へと拡大している
 ☆後見制度支援信託が広まっているのは
 *後見人による不祥事の防止のため
 *家庭裁判所が積極的に利用を進めているから
 ☆お金は生活を守るために必要であると同時に
 *トラブルにもつながりかねない存在
 ☆大切な人との関係と自分の財産を壊さないよう
 *使いこなすのが重要

後見人を任せる場合の注意事項

🐬親族に任せる場合の留意点
 ☆親族と後見人は、コミュニケーションをとる機会を持つ
 *コミュニケーションが取れていない場合に不正起こる
 ☆後見人となった人物と可能な限りコミュニケーションをとる
 *不正を行わせないようにする

🐬「本人の利益」を守るための留意点
 ☆後見人となった人物は、被後見人の方の利益のために働くのが必要
 *相続が発生することを見越して贈与を行うなどの行為
 *本人の財産に打撃を与えるため禁じられている
 ☆家族は、後見人等の活動記録を見られない
 ☆後見人は、被後見人の方の財産目録
 *親族に公開する義務はなく、閲覧させてくれない場合もある
 *確認したい場合は、家庭裁判所に閲覧を申請する必要がある

🐬第三者に後見人などを任せる場合
 ☆財産を使い込むことは「業務上横領」である認識
 *後見人になった場合、被後見人が家族でも
 *財産を自分のために使うことは業務上横領
 ☆後見人は家庭裁判所に選ばれた公的な任務である

🐬後見人以外の親族の方
 ☆後見人などに就任する前
 *親族で方針などを話し合っておく
 *後見人は被後見人の財産を自由に使えるという誤解をする場合
 *それが原因でトラブルにつながる
 ☆相続等も、事前に家庭裁判所に相談をしておのも重要

後見人を解任する方法は?
 ☆成年後見人は、基本的に理由なしで解任することはできない
 *「不正な行為があった場合」「著しい不行跡」等
 *法で定められた一定の理由があれば解任が可能
 ☆解任するためには申立権者である
 *被後見人、被後見人の家族、後見監督人、検察官のいずれか
 *家庭裁判所に対して、成年後見人解任の申立を行う
 *解任申立によって現在の成年後見人が解任された後
 *家庭裁判所に新たな後見人を選んでもらう
 ☆解任するに必要な理由

🐬不正行為が認められた場合
 ☆不正な行為とは、成年後見人が使い込むなどの違法な行為が発覚
 ☆著しい不行跡があった場合
 *「著しい不行跡」とは、喧嘩を繰り返したり
 *素行が悪かったりするなど成年後見人として品位に欠ける場合
 *他人の財産を管理するべき人物ではないと判断されるような場合
 ☆後見の任務に適しない事由
 *後見業務を怠り、家庭裁判所の命令を聞かない
 *後見人が、被後見人との関係が悪化してしまっている場合
 *後見人となった人物が罪を犯して逮捕された等
 *後見人としての業務に支障をきたすとみなされた場合
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、 『みんなの介護』より







成年後見人制度の仕組とその留意点
『みんなの介護』より画像引用)
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時代の寵児(村上世彰・堀江貴文さん)8-1

2021年06月11日 | 有名人
🌸時代の寵児(村上世彰・堀江貴文さん)

 ☆90年代末に到来した”ITバブル”した時代の寵児
 *村上世彰さんと堀江貴文さんは「平成の風雲児」
 *誰もやらない事をやってのけた
 *もの言う株主・ライブドアがテレビ局の買収事件
 ☆村上世彰さんと堀江貴文さん二人は東京地検に逮捕された
 ☆時代の寵児と呼ばれた二人が実刑判決を受けた

⛳村上世彰さんと堀江貴文さん履歴
 ☆村上世彰さん
 *東大卒後通商産業省に入省
 *40歳前に退職しフアンドを立ち上げ「もの言う株主」として活躍
 *ニッポン放送株式のインサイダー取引で逮捕され有罪判決を受ける
 ☆堀江貴文さん
 *東大在学中にホームページ制作会社を設立し、同社を急成長させる
 *同社は、証券取引法違反で上場廃止となり実刑判決を受ける
 *現在、宇宙ロケット開発に精力を傾ける

⛳村上世彰コミュ一ケーションの仕方
 ☆村上世彰さん「村上ファンド事件」で逮捕された
 ☆逮捕当日の午前、記者会見をした村上さん
 *容疑事実を認める一方で、「儲けて何が悪い」と開き直った
 *ビジネスで儲けることは罪でも何でもない
 ☆日本には「けしからん罪」という罪がある
 *誰かが「あいつけしからん」と言いだすとそれに同調し
 *社会的に葬り去ろうとする動きがある
 ☆村上さんのコミュニケーションは間違いだった
 *村上さんが東京拘置所に入っている間
 *娘さんが筆者の本を読んで、村上さんに教えたそうです

⛳堀江貴文「小説なんか読んだことがない」
 ☆ホリエモンのやった事は、フジテレビの買収
 *フジの親会社ニッポン放送に目をつけた
 *小さなニッポン放送がフジの親会社である「ねじれ現象」
 *ほりえもんニッポン放送株を大量に買い占める
 *子会社のフジテレビを支配できると考えた
 ☆ニッポン放送の社員会
 *ライブドアの株買い占めに反対決議を行なう
 ☆ホリエモンは収監中、初めて大量の本を読んだ
 *それまで小説のたぐいは読んだことがなかった
 ☆収監中ホリエモンもニッポン放送の社員の気持ちが分かった?
 *社員の不満には「なるほど」と語った
                      (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、 『日本の戦後を知るための12名』より






時代の寵児(村上世彰・堀江貴文さん)
(ネットより画像引用)
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