慶喜

心意気
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免疫力を強くする1(うそ?&本当?)

2020年04月28日 | 医療
免疫力を強くする1(うそ?&本当?)
 
 ☆「免疫力」は測定できるのか? 現在ではまだ出来ない
 ☆「免疫力」は強くできるのか? 出来る
 *方法は、血管系やリンパ系で、細胞の往来をすみやかにする

「免疫力」とは?
 ☆健康番組や新聞の広告で、「免疫カアップ」の食品等が紹介されてる
 *少数の元気そうな有名人による体験談
 ☆われわれの免疫系には非常に大きな個人差がある
 ☆思い込みも実験結果に大いに影響する
 ☆特定の物質の効果を科学的に判定するために必要な要素
 ①ダブルブラインド(二重盲検)試験での確認が必要
 *偽薬でも、約3割の人に効果があるといわれている
 ②物質に容量依存性があるか確認が必要
 ③時間的依存性があるか確認が必要
 ☆テレビの健康番組では、多くが単一用量や単一タイムポイントばかり
 ☆免疫学者には、価格に見合うだけの効果があるようには思えない
「免疫力」は測定できるのか?
 ☆免疫系は、多種類の細胞(部品)からなり、多種多様な機能がある
 *多機能な精密機器は、個々の部品を調べても、機器全体の機能は測れない
 *免疫系も同様で、個々の細胞の機能を見ても、系全体の力を判断出来ない
 ☆血液中の白血球(Tリンパ球やNK細胞)の数や能力を調べることはできる
 *それは、個々の部品の数や機能を見ている
 *参考にはなるが、系全体の機能は分からない
 (例、Tリンパ球だと同一人で朝と夜の間で2倍ぐらい数が違う)
 ☆特定の食品やサプリメントを飲む
 *血液中のTリンパ球やNK細胞の数が少々増えても、効果の解釈が難しい
 ☆免疫系には、多様性という問題がある
 *特定の病原体に対する反応性は、個人が持つMHCによって大きく変わる
 *B型肝炎ワクチンのノン・レスポンダーの人もいる
 ☆現状での免疫力を調べるという検査
 *「部品だけの機能を調べる」という域を脱していない
 *「木を見て森を見ず」的なところがある
「免疫力」は強くできるのか?
 ☆免疫力全体を正確に測定するのが困難
 *「免疫力UP」を謳う健康食品や民間療法に隙を与えている
 ☆科学的に信頼できる方法で、免疫力を強化できる方法
 *「ワクチン接種」が、科学的な免疫力増強法
 *しかし、用いたワクチン(抗原)の免疫力しか増強させない
 ☆全般的な免疫力を向上させる免疫増強剤は見つかってない
薬剤に頼らずとも、免疫力を高める方法
 ☆血管系やリンパ系で、細胞の往来をすみやかにする
 ☆血液循環&リンパ循環を良くすれば免疫力が高くなる
 ☆免疫系の特徴
 *免疫細胞が作られる一次リンパ組織(骨髄、胸腺)
 *免疫細胞が機能する二次リンパ組織(脾臓、リンパ節等)
 *お互いに地理的に離れてる
 *組織の間を脈管系(血管とリンパ管)がつなぐ
 *免疫細胞は、脈管系(上下水)を通り道とする
 (血管を「必要な物を提供する上水道」
 (リンパ系を「不要なものを回収する下水道」)
 *免疫細胞は、上水道も下水道も重要な通り道
 *往来が悪くなると免疫系の機能が低下する
 ☆多くのリンパ球は、血管系とリンパ系を介し
 *速いスピードで繰り返し循環する
 *侵入してくる病原体にすぐに反応できるようになっている
 *「リンパ球は免疫系のパトロール役」といわれる
 ☆免疫組織を作るリンパ球
 *骨髄や胸腺から補給され、樹状細胞は骨髄から補給される
 *血液循環で、産生工場から免疫反応現場への細胞補給する
 *免疫組織では不要な細胞が死ぬ
 *リンパ系は、食べ残しや老廃物を排除、回収する
 *リンパ系の流れもとても大事
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『免疫力を強くする』






免疫力を強くする1(うそ?&本当?)
(ネットより画像引用)







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とがめる者なき無為無策7(日本銀行2)

2020年04月28日 | お金
問われる「経営の健全性」

日銀「無限の資金供給者」になる恐れ
 ☆CP買い切りだけではなく、企業への日銀の直接融資も視野に入ってきた
 ☆特別融資(日銀特融)の一般事業会社版
 ☆日銀特融は、金融システム全体に影響が及ぶ等に限定されるべき制度
 ☆一般事業会社向けの融資は、民間金融機関が負うべきリスク
 *日銀が、それを引き受けるのは無謀だ
 ☆「日銀が無限の資金供給者になる」と批判する日銀OBもいる
 ☆今、世界の中央銀行が同じようなリスクを抱え込みつつある
日銀、抱えたリスクをどこで解消するか
 ☆今、世界で最も中央銀行らしい銀行は、中国の中央銀行中国人民銀行
 *人民銀は中国の政府国務院の指導のもとにある
 *人民銀は、先進国型の中立的な中央銀行ではない
 ☆先進国の中央銀行
 *政府と二人三脚で中央銀行の立場から乖離していく
 *人民銀は景気刺激にのめり込む政府に、ブレーキをかけ続ける
 ☆中央銀行が信用補完する姿、中国人民銀行の姿をみて初めて気づく
 ☆日銀は抱え込んだリスクをどこで解消するのか、道筋は見えてこない
 ☆政府の求めに応じて、中央銀行としての枠を超えた日銀
 *日本単独での経済危機の際に
 *日銀のバランスシートは決定的なダメージを受ける
 ☆超円高、日経平均株価が大幅ダウンの暴風雨になったりした時
 *先行して売られるのは民間銀行ではなく、日銀なのかもしれない
リーマン・ショツクは世界の金融大混乱の序章
 ☆ユーロ圏国家の債務危機、財政危機が表面化
 ☆ユーロ圏崩壊の危機を食い止めたのはECB(欧州中央銀行)とドイツ
 ☆中国人民銀行は、世界第2位の経済大国中国で、金融調節を繰り返す
 ☆各国の中央銀行が、国家や大手金融機関の危機を救う
 *「市場の守護者」としての役割が重要
 *政府は、選挙民という利己的な意志に左右される
 *中央銀行は、政府・国民からもフリーハンドをゆだねられている
日本銀行の場合のバランスシート
 ☆短期金利を引き下げでの金融緩和はすでに限界
 ☆資産買い入れによる緩和に軸足を移す
 *利付き国債、社債、CPなどの買い人れ
 ☆日銀のバランスシートの悪化は静かに進行している
 ☆日本は産業競争力超えた円高の長期化
 *政府は、企業の海外脱出を防ぐ措置もとらず
 *政府は、日本国債の買い入れで利益をあげる銀行に指導もできない
 *日銀の採れる唯一の捨て身の政策が資産買い入れだ
 *日銀自体の根幹が揺らぎかねない
 ☆今、世界で中央銀行の危機があってもおかしくはない
 ☆日銀は、世界の中央銀行で、最も保守的な動きしかとってこなかった
 ☆日銀は、今世界で最もリスクを取る銀行に転じている
 ☆日銀が、経営問題から身動き出来ない状況に追いこまれるのは目前だ
                    (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域』


とがめる者なき無為無策7(日本銀行2)
(ネットより画像引用)

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「がぼちゃの馬車」はハゲタカヘ?!

2020年04月28日 | 企業
スルガ銀行創業家を追放した債権はローンスターへ

強面ファンドにこっそり売却
 ☆「かぼちゃの馬車」に近付いてきたのは強欲で知られる「ハゲタカ」
 ☆スルガ銀行創業家の追放劇にもつながったシェアハウスの不正融資
 ☆スルガ銀行は、シェアハウス債権の一部を売却した
 ☆事情通うが説明する
 *スルガ銀行が売ったのは、シェアハウス350棟分の債権
 *総額約450億円(「かぼちゃの馬車」関連融資3分の1に当たる)
 *入札には、国内外の企業が参加した
 *「ローンスター・ファンズ」が約250億円で落札したという
 ☆ローンスターとは
 *経営が破綻した東京相和銀行を買収した
 (彼らは、東京相和の営業を譲渡された東京スター銀行の大株主へ)
 (彼らは、後に台湾の大手銀行に株を売却した)
 *目黒雅叙園を買収
 *大阪府所有の泉北高速鉄道の売却話に名乗りを上げた
 *破綻した日本企業を買い叩いて利ざやを稼ぐ「ハゲタカ」
 ☆スルガ銀行は自らが不正融資に加担した
 *シェアハウスのオーナーに強硬な債権回収出来なかった
 ☆今回、債権者が強面ファンドに変わった
 ☆オーナーとれば、戦々恐々の事態だ
不公平な処理に被害者怒る
 ☆新しい債権者となったローンスター
 ☆シェアハウスの土地建物での代物弁済に応じる方針
 *一部の物件のオーナーたちは、借金から解放される見込み
 ☆「かぼちゃの馬車」で、割高の物件を買わされたオーナーたち
 *各々の事情で対応が分かれる
 ☆今回、幸運に恵まれたのは、被害者弁護団に委任したオーナーたち
 ☆同じ被害者でも、借金を精算できるケースとそうでないケースがある
 ☆不公平が生じる危うい構図だ
 ☆自殺者まで出た金融スキャンダルの最終解決フェアーな方法なのか?
 ☆水面下で進めた事情はそこにあった
 ☆スルガ銀行の責任は極めて大きい
                         (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS3月号』






「がぼちゃの馬車」はハゲタカヘ?!
(ネットより画像引用)





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