慶喜

心意気
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欲望が生み出す闇3(生保「総代会」)

2020年04月05日 | 企業
生保「総代会」こんな「お手盛り」がなぜ許されているのか

 ☆自由化と国際化が進んだ日本の金融業界で、進化のない業界、生命保険業界
 ☆大手の生命保険会社で組織的な保険金不払いがまかり通ってる
 ☆契約者が、チェックできないのは、大手生保が相互会社という特殊な形態を取るから
 ☆「最高意思決定機関」とされる総代会は、閉鎖的で不透明な存在
 ☆大手銀行に、強面で迫る金融庁も生保には手を出さない
 ☆手盛り経営の原因となっている総代会という不透明な制度
 ☆総代会の不明朗さは、総代の数の少なさである
 *最大手の日本生命保険の場合、契約者が約1千万人もいる
 *定款上の総代はわずか二百人で、選考も極めて不透明
 *総代は会社側が選んでいるので、会社側と関係の深い人々で占められる
 ☆総代会は、内輪の人たちの集まりと生保ウオッチャーは指摘する
 ☆大手生保の総代会、多くの場合、議案は十件以下、時間も1時間以内

金融庁の指導に「おざなり改革」
 ☆ほとんど犯罪ともいえる組織的不払い事件を起こした明治安田生命
 *株式会社だったら、株主総会は大変なことになっていだろう
 *大手生保は相互会社で、内輪だけの総代会という制度に守られている
 ☆株式会社なら、株主総会で、厳しい質問にもちやんと答えなければならない
 ☆相互会社制度、総代会制度で、お手盛り経営が可能
 ☆普通なら考えられない独裁経営者が長期間存続し得る
 *破綻した旧東邦生命、千代田生命保険社長ら
 ☆明治安田生命事件、外部からのチェックが利かない総代会制度のせいといえる
 ☆生命保険協会加盟の43社の生保
 *相互会社制を取っているのはわずか五社
 (日本生命、住友生命保険、明治安田、朝日生命保険、フコク生命保険)
 ☆不明朗極まりない相互会社制、総代会制が放置されてきたのか
 ☆金融庁は、総代会改革のためのガイドラインを出し改革するよう指導している
 *大手生保も一斉に「改革」に乗り出したが、内容たるや、お話にならない
 *改革はされたが、総代会というシステムは依然として維持された
 *相互会社の本来の最高意思決定機関は「社員総会」である
 *社員総会に代えて総代会を設けることが認められているのが最大の要因
制度を空疎化した旧大蔵省の欲の皮
 ☆旧大蔵省と業界とのもたれ合いは、同省が保証してくれた護送船団行政
 *見返りにしていた天下リポストの提供
 ☆銀行、証券など他の金融業界と似たような構図ともいえる
 *同省は大手生保にも天下リポストを確保することを悲願とする
 *生保業界にさまざまな圧力をかけていた
 *同省の論理は、もつと天下リポストを回してくれてもいいはずだった
 *その一つの手段が、「総代会改革」、その「改革」もうやむやになってしまつた
 ☆米国から強まり、同省銀行局はそれに対処するのに精一杯
 *生保にはあまり精力を割けなくなった
 ☆現在の金融庁銀行や証券よりも生保を手厚く保護している
 *銀行に対しては、徹底的な検査で締め上げているの
 *生保に対しては生保はまだまだぬるま湯
 *金融庁が生保の総代会制を温存させ、お手盛り経営を保証している
 ☆この事態には、誰もが首をかしげざるを得ない
必然性のない相互会社制度
 ☆相互会社制、そして総代会制が極めて前近代的
 *契約者の知る権利を無視した制度であることは歴然としている
 ☆リーマン・ショックをきっかけに「生保冬の時代」がやってきた
 *相互会社から株式会社に転換する大手生保は出てくるのか?
 ☆金融庁は、この前近代的な制度を改めるよう指導すべきだ
 ☆大手生保もまた、自ら経営の透明性を発揮できるよう努力する必要がある
 ☆前近代的な「総代会」制度
 *不明朗な政界工作で業界と各社の利益を守ろうとする体質は変わっていない
                  (敬称略)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『日本の聖域』




欲望が生み出す闇3(生保「総代会」)


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感染症別ワクチン3(麻しん・風しん・水痘)

2020年04月05日 | 医療
感染症別ワクチン3(麻しん・風しん・水痘)

麻しん(はしか)
 ☆麻しんは、RNAウイルスの一種の麻しんウイルスによって起きる
 ☆ウイルスの中でもっとも感染性が高く、空気・飛沫・接触感染で広がる
 ☆日本の年間の患者報告数は数百例と多くない
 *麻しんが治ると、ほぼ全員の人が強い免疫を獲得
 *何十年にもわたってその免疫が続く
 ☆麻しんは、ヒト以外には感染しない
 *ワクチン接種率が上がり社会に集団免疫が獲得される
 *天然痘同様、この病気を撲滅できる可能性がある
 ☆ワクチンの歴史のなかで、ワクチンにより撲滅された病気
 *ヒトの天然痘とウシの牛疫の二つ
 ☆通常、麻しん、風しん混合ワクチンとして投与される
 *麻しんワクチンは現在も必要
風しん(3日はしか)
 ☆風しんは、症状がはしかと似ていて、2~3日で治ることが多い
 ☆RNAウイルスの一種の風しんウイルスによって起きる
 ☆感染力が比較的強いウイル
 *患者が1人出ると、5~7人に感染が広がる
 ☆飛沫感染が主で、接触感染によっても広がる
 ☆大人がかかると、高熱、発疹や関節痛などが続くケースもある
 ☆妊婦が風しんを発症すると、胎児がCRSを発症する確率が高い
 ☆現在、麻しん、風しん混合ワクチンとして投与される
 *生ワクチンで、「定期接種」に含まれている
 *1歳代で1度目、小学校入学の前年に2度目の接種
 *2回のワクチン接種で95%位の人が免疫を獲得する
水痘(水ぼうそう)
 ☆水痘は、DNAウイルスの一種の水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる
 ☆水痘・帯状疱疹ウイルスは、感染力が強く、主に空気感染で広がる
 ☆1人の感染者から8~10人に感染が拡大する
 ☆水痘の発症を予防する唯一の手段は、ワクチン接種
 ☆水痘は、水痘・帯状疱疹ウイルスに最初に感染したときに起こる病気
 ☆病気が治っても、ウイルスは、からだから追い出されずに潜伏している
 *からだの免疫力が落ちると、ウイルスが再活性化する
 *帯状疱疹という病気を起こし、水痘と帯状疱疹は同じウイルスで起こる
 ☆日本人成人の約9割がこのウイルスを持っている
 *50歳位から、帯状疱疹になる人が増え、80歳までに日本人の3人に1人がなる
 ☆帯状疱疹によく効く薬剤が出ている
 *「アシクロビル」「バラシクロビル」「ファムシクロビル」の抗ヘルペスウイルス薬
 ☆水痘ワクチンが、帯状疱疹発症予防の目的で、50歳以上の大人にも使える
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『免疫力を強くする』


感染症別ワクチン3(麻しん・風しん・水痘)
(『免疫力を強くする』記事より画像引用)





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シンガポールでも感染増、コロナ封じ込めの困難さ

2020年04月05日 | コロナ
シンガポールは、新型コロナウイルスとの闘いで世界の模範とされてた

 ☆小さな都市国家でも、徹底した策をもってしても感染拡大に歯止めがかからない
 ☆シンガポール1月の時点で、中国以外で新型コロナの痛手が最も大きかった
 ☆厳格な住民監視や隔離措置などの導入が流れを食い止めた
 ☆世界保健機関(WHO)から高く評価されるに至った
 
シンガポーでの状況
 ☆他国・地域に比べ検疫がしやすい国で、医療体制も堅固
 ☆現状、新型コロナの死者は4人にとどまっている
 ☆感染者数は4月1日に1000人に達する、前日からの増加は74人とこれまで最多
 ☆多くは感染者との接触が確認されない単独感染だ
 ☆シンガポールですら防疫態勢が破られているという事実
 *新型コロナ感染の拡大抑制の難しさを物語る
 ☆保健相はコメントする
 *今後、数週間の流行を見極めて、感染防止策が機能しているのか見直す
厳格なコロナ対策で褒められてきた台湾&中国
 ☆外国からの感染持ち込みが増加している
 ☆確認できる感染源が不明な小さな感染域がいくつも出現している
 ☆中国では、帰国者による感染持ち込みに焦点を変えてる
 *無症状の感染者が流行第2波をもたらすのを警戒している
眠らないコロナ
 ☆シンガポールは学校や飲食店、オフィスを閉鎖していない
 *人と人との距離を空けさせる「社会的距離」を最近導入した
 *バーは休業し、11人以上の集会は禁じられた
 ☆WHOの責任者は、シンガポールの感染者数に言及
 *新型コロナウイルスは不眠不休で活動し感染力も強い
 *世界各地で抑制努力を強化していくことが必要だと表明した
 ☆シンガポール国立大学公衆衛生学部学部長コメント
 *単独感染者が増えており、地域での散発的な感染の兆候がある
 *そうなると我々の手に負えなくなってくる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『ロイター』






シンガポールでも感染増、コロナ封じ込めの困難さ
(『ロイター』記事より画像引用)
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