官僚が内閣人事局の「横車」に逆襲
安倍一強を背景にした剛腕人事の失速に省庁は政権へエースを送り込む
☆安倍政権の力が低下し、官僚の巻き返しが一気に進んでいる
安倍政権が新政策を打ち出すたび、新たな「局」や「室」ができる
☆官僚たちが、そこに優秀な人材を送り込んでいる
☆局や室のトップ人事や事務官などは、内閣人事局が決めるのだが
☆適材適所な、優秀な人材に関しては、内閣人事局も変更することが出来ない
☆政治家も内閣人事局も余計な口出しをしにくくなってきている
☆現状は、官僚が人事局の権力を侵食しつつある
彼らが、政策をまとめて安倍首相や今井首相秘書官まで上げる
官僚には、出世に加え、省庁の新たな予算獲得という”見返り”がある(官邸筋)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS』8月号
内閣人事局(ネットより画像引用)
内閣人事局とは?
安倍政権が政策推進に必要な人材を登用するため設置したもの
政府の基本方針を各省庁に投げ人材リスト作成依頼する
☆リストアツプされてきたリストを、人事評価をもとに「幹部候補名簿」を作成
閣僚が名簿から審議官級以上、約600人の人事案を作成する
人事案は、首相、宣房長官、閣僚らの「閣議人事検討会議」の審査を経て閣議決定される
内閣人事局が不透明な組織?
☆人員は約160人で、総務省や人事院からの人材が中心になっている
実態は異なるのだが、”安倍側近”により、人事が官邸主導で進められてるように思われている
☆内閣人事局が、内閣総理大臣や内閣官房の「意向」や「今後の政策の動向」を各省庁に伝える
☆その内容に合わせた人物を各省庁が″付度″して候補者を出している
官邸”報復人事”との批判を恐れた?!
「官邸主導」の象徴だった内閣人事局に異変が起きている
政府は、7月省庁の主な幹部人事を決めた
☆首相や官房長官の主導とみられる「剛腕人事」が殆ど見受けられなかった
今年は、政権に「権力の濫用だ」との批判が起きたことに影響したという
本来なら、文科省の幹部人事は相当厳しいものになるはずだった
☆昨年の天下り問題、獣医学部新設をめぐる問題では内部文書を流出させた
官邸は報復人事と批判されることを恐れた(全国紙政治部記者)
内閣人事局のサプライズ人事
女性初の特許庁長官に任命された宗像前首相秘書官
☆策推進に必要な人材を登用するためど「女性登用」
財務省の矢野主税局審議官が官房長に就任した人事
☆官房長は「将来の次官ポスト」と呼ばれる
☆矢野氏の就任で周囲が驚いたのは彼が一橋大卒です
各省庁の幹部人事(従来次官OBたちが決定権を持っていた)
「前次官は次の次官の指名権を持つ」という閉鎖的な空間で行われていた
よほどのことがない限り幹部人事は”既定路線”で進められた
☆持ち回りするたすき掛け人事のほか
☆「同期で次官は1人」「東大卒が必須」などのルールが罷り通ってきた
安倍政権発足当初は、政権の力が強い
官邸や人事局の発言がものをいうケースも多かった
防衛省で「次官間違いなし」といわれた人物の処遇が二転三転し官房副長官補で終わった
☆民主党政権時代の立ち回りが問題視された?
厚労省で次官就任が確実視されていた元首相秘書官
☆「民主党政権との距離が近すぎた」として内閣府で飼い殺しにされた
安倍一強を背景にした剛腕人事の失速に省庁は政権へエースを送り込む
☆安倍政権の力が低下し、官僚の巻き返しが一気に進んでいる
安倍政権が新政策を打ち出すたび、新たな「局」や「室」ができる
☆官僚たちが、そこに優秀な人材を送り込んでいる
☆局や室のトップ人事や事務官などは、内閣人事局が決めるのだが
☆適材適所な、優秀な人材に関しては、内閣人事局も変更することが出来ない
☆政治家も内閣人事局も余計な口出しをしにくくなってきている
☆現状は、官僚が人事局の権力を侵食しつつある
彼らが、政策をまとめて安倍首相や今井首相秘書官まで上げる
官僚には、出世に加え、省庁の新たな予算獲得という”見返り”がある(官邸筋)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS』8月号
内閣人事局(ネットより画像引用)
内閣人事局とは?
安倍政権が政策推進に必要な人材を登用するため設置したもの
政府の基本方針を各省庁に投げ人材リスト作成依頼する
☆リストアツプされてきたリストを、人事評価をもとに「幹部候補名簿」を作成
閣僚が名簿から審議官級以上、約600人の人事案を作成する
人事案は、首相、宣房長官、閣僚らの「閣議人事検討会議」の審査を経て閣議決定される
内閣人事局が不透明な組織?
☆人員は約160人で、総務省や人事院からの人材が中心になっている
実態は異なるのだが、”安倍側近”により、人事が官邸主導で進められてるように思われている
☆内閣人事局が、内閣総理大臣や内閣官房の「意向」や「今後の政策の動向」を各省庁に伝える
☆その内容に合わせた人物を各省庁が″付度″して候補者を出している
官邸”報復人事”との批判を恐れた?!
「官邸主導」の象徴だった内閣人事局に異変が起きている
政府は、7月省庁の主な幹部人事を決めた
☆首相や官房長官の主導とみられる「剛腕人事」が殆ど見受けられなかった
今年は、政権に「権力の濫用だ」との批判が起きたことに影響したという
本来なら、文科省の幹部人事は相当厳しいものになるはずだった
☆昨年の天下り問題、獣医学部新設をめぐる問題では内部文書を流出させた
官邸は報復人事と批判されることを恐れた(全国紙政治部記者)
内閣人事局のサプライズ人事
女性初の特許庁長官に任命された宗像前首相秘書官
☆策推進に必要な人材を登用するためど「女性登用」
財務省の矢野主税局審議官が官房長に就任した人事
☆官房長は「将来の次官ポスト」と呼ばれる
☆矢野氏の就任で周囲が驚いたのは彼が一橋大卒です
各省庁の幹部人事(従来次官OBたちが決定権を持っていた)
「前次官は次の次官の指名権を持つ」という閉鎖的な空間で行われていた
よほどのことがない限り幹部人事は”既定路線”で進められた
☆持ち回りするたすき掛け人事のほか
☆「同期で次官は1人」「東大卒が必須」などのルールが罷り通ってきた
安倍政権発足当初は、政権の力が強い
官邸や人事局の発言がものをいうケースも多かった
防衛省で「次官間違いなし」といわれた人物の処遇が二転三転し官房副長官補で終わった
☆民主党政権時代の立ち回りが問題視された?
厚労省で次官就任が確実視されていた元首相秘書官
☆「民主党政権との距離が近すぎた」として内閣府で飼い殺しにされた