慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

元駐韓大使「韓国に優しい問題提起?」の講演?

2017年07月20日 | 新聞記事
武藤正敏氏「韓国人に生まれなくてよかった」の著者、元駐韓大使語る

私見、韓国は「儒教の国」日本が幾ら譲っても、感謝せず当然と思うのではないか?
 ☆歴史的には、日本は文化・政治等多くの知識を韓国を通じて取り入れている
 ☆韓国民は、日本人を弟と思い、「儒教の精神」より、弟は兄に『何処までも譲歩』するのが当然と思っているのでは?
武藤氏は、「文在寅政権誕生後の朝鮮半島情勢と日韓関係」の表題で講演
 ☆文政権の危うさを指摘しつさまざまな角度から両国の関係について語った
日韓関係進むか否かは、韓国の大統領次第
 ☆過去は、日韓の関係が悪くなると、両国の議員連盟が間に入って仲介したこともずいぶんあった
 ☆今はそれが難しくなり、首脳同士の関係が左右するようになっている
韓国の大統領が「日韓関係を前に進めよう」という信念を持っている時は、うまくいく
 ☆朴正煕大統領は国交正常化を実現し、全斗煥大統領は初めて国賓として来日した
 ☆金大中大統領は日本文化を開放した
 ☆李明博大統領の前半期はよかったが、竹島問題で一気に日本に対して厳しくなった
 ☆朴槿恵大統領“告げ口外交”を展開していたが、後半慰安婦問題では合意に至った
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『産経新聞』


武藤元駐韓大使(産経新聞より画像引用)

これからの韓国が心配
韓国大統領選で、文氏を支持したのは、北朝鮮の問題に関心の少ない若い人たち
文氏は北朝鮮問題について、決して白紙委任されたわけではない
大統領、当選後は今までの保守政党の政権とは全く違うことをやっている
北朝鮮は、弾道ミサイルの発射を繰り返しており、実戦配備すればもう後戻りはできなくなる
韓国は、北朝鮮からどのような言いがかりをつけられるか?
 ☆日本も難しい局面を迎えるかもしれない
そういう状況が、文政権時に起きるのではないかと心配している

韓国の大統領は、力が落ちてきたら徹底的に叩かれる
朴槿恵氏も力のあるうちは、崔順実事件など表に出てこなかった
昨年の総選挙で負けると、朴槿恵氏もあら探しをされる
文政権を取り巻く国際環境も非常に難しい
 ☆米国は、北朝鮮の問題で韓国の頭越しに中国と手を組もうとしている
 ☆日本とは慰安婦の問題
 ☆中国とはTHAAD配備をめぐる問題

慰安婦合意を振り出しに戻そうとする文政権
これまで互いに折り合わなかったのを、“ふんわり”とした形で折り合った
 ☆(安倍首相と朴大統領による)「慰安婦合意」
今の日本では、嫌韓感情が高まっている
 ☆日本から譲って日韓関係をまとめようと主張する人は、ほとんどいない
過去は、韓国大統領が慰安婦が騒ぐと、日本は「ごもっともです」と言っていた
 ☆朴氏は先頭に立って慰安婦を説得し、慰安婦関係者の約9割が納得していた
文氏は「慰安婦の方々が合意を受け入れない」と言う

竹島問題、日本がどうしようと「けしからん」
盧武鉉大統領の「日本の朝鮮半島侵略の第一歩が竹島だ」という位置づけ
日本がどうしようと、「けしからん」という感情になってしまった
「歴史的にも法的にも日本固有の領土だ」との日本の主張には根拠がある
戦後のサンフランシスコ講和条約締結交渉
 ☆韓国は「カイロ宣言によって竹島は日本の領土から離れた」と訴えたが、米国はこの主張を否定

韓国の安保の面
朝鮮半島有事の際は、在日米軍の主要基地を国連軍に使用さす
兵站調達の便宜を図るなど、朝鮮半島の平和と安全に日本が直接関わっている
こうしたことを、韓国人は理解しようとしない

「対話」重視の北朝鮮政策、大丈夫か?
文政権の北朝鮮政策は、「対話重視」
南北の経済一体化で、世界に影響を及ぼす朝鮮半島全体の経済圏を作ろうとしている
韓国国民は、建前上は、統一を支持する
 ☆本音は「あの貧しい国を助けるために、自分たちがどれだけ負担しなければいけないのか」だ
文氏が強く支持されている今、若者たちの本音は誰も言わない

現実離れした提言する文政権
平昌五輪で、文大統領は「南北合同チーム」に言及した
理念としては素晴らしいが、現実的に可能か?
北朝鮮に、各国がトップアスリートを送り込めるか?
IOCとして責任を持てるか?
各国の応援団や観光客も入ってきて、北朝鮮の体制維持に大きな問題が生じる?

意識の違い表面化した米韓首脳会談
米国で、韓国補佐官が「北朝鮮への挑発を止めれば、軍事演習や戦略兵器配備の縮減ができる」と発言
米国で非常に強い反発が起こった
米側が北朝鮮に対する圧力を緩めるという意思はまったくない
韓国文政権と米国の意識の違いがかなり表われている

日韓関係、韓国のマスコミと政治家が問題
マスコミ
 ☆自分たちだけが突出して親日的な報道をして叩かれるのが嫌だから日本を叩いている
政治家
 ☆大統領が日韓関係を進めようとすると、反対が必ず出てきて日本を叩く
 ☆政治家の反日はなかなか治らない

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宗教史100(ヒンドゥー教の多様性)

2017年07月20日 | 宗教
多様な信仰が混在するインド独特の宗教

異文化が融和してできたヒンドゥー教の多様性
ヒンドゥー教は、インド文化圏で信仰されている宗教
 ☆除くイスラーム教、キリスト教といった外来宗教&仏教を除いたすべて
ヒンドゥー教の起源は、ヴェーダの宗教と民間信仰に区別される
 ☆ヴェーダの宗教(バラモン教)、バラモン主導の宗教
 ☆民間信仰、アーリア人が支配する社会の外部に起源をもつ宗教
世界を支配する三大神と現世利益をつかさどる女神
 ☆ヒンドゥーの神々では、どれを崇拝するかで、御利益もさまざまである
ヒンドゥー教徒の多くは、『ヴェーダ』を神からの啓示として認める
 ☆『ヴェーダ』で脇役を務めていた2人の神(繁栄の神ヴィシュヌと破壊神シヴァ)
 ☆母神、女神はディーヴィーともよばれ、アーリア人侵入以前の土着の神
ヒンドゥー教の三大神
 ☆ブラフマー(世を創造) ☆ヴィシュヌ(世を維持)☆シヴァ(世を破壊)
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『宗教史(成美堂出版)』
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています




ヒンドゥー教(『宗教史(成美堂出版)』記事より画像引用)

ヴェーダの宗教(バラモン教)
「 ヴェーダ」は「知識」の意である(インドで編纂された一連の宗教文書の総称)
叙事詩の時代までのバラモン主導の宗教をさす場合が多い
バラモンがつくった『ヴェーダ』に基づく犠牲祭が行われている
アーリア人社会の絆を強化していた
輪廻とカルマ(業)の思想が明確化し始め、さまざまな哲学学派がつくられた

民間信仰
アーリア人侵入以前の土着の神や、地方の英雄を信奉する宗派、不殺生や博愛など
 ☆ヴェーダの宗教にない理念を説く宗教
聖典の成文化にはバラモンも多く関わっている

ヒンドゥー教徒が人生で追求すべき目標
ヴェーダの宗教と民間信仰の相違が大きい
ヒンドゥー教に統一感があるのは、ダルマ(法)等人生の目標がほぼ共通する為
ダルマは、社会生活上守るべきとされる広い意味でのルール
 ☆ダルマに、恋愛と実利を加えた3つが、ヒンドゥー教徒が人生で追求すべき目標とされる
ヴェーダの宗教の哲学では、4番目の目標として、輪廻からの解脱を加えている

ヒンドゥー教徒がの「梵我一如」の哲学
人間は輪廻をくり返し、不変でない
これは欲望にかられ意識を内面に集中しないからである
瞑想を通じて梵我一如を直観すれば、人は解脱できる
梵(ブラフマン:宇宙を支配する原理)と我(アートマン:個人を支配する原理)が同一である
同一であることを知ることにより、永遠の至福に到達しようとする思想

世界を支配す三大神
ヒンドゥーの3大神(ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ)
 ☆ブラフマーがこの世を創造
 ☆ヴィシュヌが維持
 ☆シヴァが破壊するという関係
ヒンドゥー教徒は、古代の『ヴェーダ』を神からの啓示として認めている
ヒンドゥー教徒が崇めるのは、『ヴェーダ』で脇役を務めていた2人の神
 ☆繁栄の神ヴィシュヌと破壊神シヴァ

ヒンドゥー教の三大信仰
ヴィシュヌ崇拝、シヴァ崇拝、母神、女神崇拝
 ☆ブラフマーは含まれない
母神、女神はディーヴィーともよばれ、アーリア人侵入以前の土着の神
ディーヴィーの人気は、庶民を中心に高い
分派のなかには利害関係から対立し合うものもある
 ☆多くの場合、派の枠を超えて、複数の神が崇拝されている



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世界史(アメリカの独立戦争)

2017年07月20日 | 歴史
民主主義の理想実現を目ざす新興国アメリカの誕生

アメリカでは、移住者による13植民地が、議会を設けて自治を行っていた
イギリスは、フランスとの戦争で多くの負債を抱えた
 ☆イギリスは、植民地への課税を強化、植民地側反発
 ☆「代表なくして課税なし」と主張
アメリカは、イギリス製品の不買運動で印紙税を撤廃させる
アメリカは、東インド会社に茶の独占販売権を与える茶法に反発
 ☆ボストン茶会事件を起こした
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『世界史(成美堂出版)』
 ☆本には、綺麗な絵画が記載されています




アメリカの独立戦争(『世界史(成美堂出版)』記事より画像引用)

アメリカ独立戦争
植民地の代表らが集まって大陸会議を開催
イギリスに抗議するが、イギリスがこれを無視
大陸会議は、アメリカ独立宣言を発表
連合規約を採択し、13植民地の連合のアメリカ合衆国の成立をうたった
独立戦争
 ☆アメリカ側は苦戦したが、フランスなどがアメリカを援助し戦局は逆転
パリ条約で独立が承認された
人民主権、連邦主義、三権分立を謳う合衆国憲法が制定される
ワシントンを初代大統領とする連邦政府が成立した



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