慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

Jアラート使用できるの?

2017年07月09日 | 国際情勢
北朝鮮がミサイル発射 なぜ警報「Jアラート」は鳴らないの?

日本政府は、日本の領土・領海に届く可能性はないと判断?
 ☆全国瞬時警報システム「Jアラート」は使用しなかった?
 ☆自衛隊の迎撃措置も取られていない
アラートを出すのは次の2つの場合
 ☆ミサイルが領土・領海に落ちると判断したとき
 ☆ミサイルが領土・領海を通過すると判断したとき
日本政府の対応正しいのだろうか?
 ☆日本のEEZ領域、領土と異なるが、漁民にとり日本の領土に等しい
 ☆内閣官房の判断(領土・領海通過、領土・領海落下)正しく判断できているのか?
 ☆今回の発射、発射角度が異なれば、日本の領海・領土へ当然落下している
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、虎ノ門ニュース、読売オンラインニュース、 BuzzFeed








Jアラート(虎ノ門ニュース画面、ネットより画像引用)

Jアラートは機能しない、何故?
弾道ミサイルなど、武力攻撃の場合Jアラートを出すかどうかは内閣官房が決めている
ミサイルが我が国の領土・領海に飛来する可能性があると判断した場合、Jアラートを出す
今回のJアラートを出さなかったのは
 ☆ミサイルが日本の領土・領海に飛来する可能性がないと判断した?
今回のミサイルは、日本の排他的経済水域の範囲内に落下している

北朝鮮がミサイル発射~今年11回目
北朝鮮軍が日本海に向け、弾道ミサイルを発射したと発表
ミサイルは約40分飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下
北朝鮮のミサイル発射は今年に入って11回目
北朝鮮の弾道ミサイルがEEZ内に落下するのは5回目
自衛隊幹部はコメント
 ☆相当高度が高いのは間違いない(ICBM)
 ☆通常高度より高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射した可能性を指摘





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宗教史100(イスラム教他教との決別、『クルアーン』)

2017年07月09日 | 宗教
ユダヤ教・キリスト教と決別したイスラーム教

移住先マデイーナの市民の中は、多神教やユダヤ教を信仰するものが多かった
 ☆ムハンマドは、彼らを「庇護民」とよんでウンマとの共存を図った
マッカ勢力との間で戦いが勃発
 ☆ユダヤ教徒はム八ンマドを「偽預言者」として非難しマッカ勢力を支持する
ム八ンマドは、ユダヤ人のみが救われるとするユダヤ数を批判するようになる
「神は生みも生まれもしない」との立場から「三位一体」を主張するキリスト教とも決別
同じ神を崇拝するユダヤ教、キリスト教と分かれ独自の道を歩む
神を一人称とした啓典『クルアーン』
 ☆アラビア語で訳され、預言者ム八ンマドが22年間に授かった神の啓示です
 ☆教義に関することや、日常生活でのふるまい方などにも言及している
 ☆『クルアーン』は神の言葉とされているため、一語たりとも改変することは許されない
 ☆翻訳も認められておらず、翻訳されたものは『クルアーン』ではない(注釈本の一種)
 ☆『クルアーン』とは読誦されるべきものという意味で、声に出して読むものとされている
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『宗教史(成美堂)』






イスラム教他教との決別(『宗教史(成美堂)』記事より画像引用)

ムハンマドによる初期の布教とヒジュラ(マデイーナ)
神の啓示を受けたム八ンマドは、マッカ(メッカ)で布教を開始
ムハンマドは、唯一神への帰依や富の独占の批判、社会的弱者の救済などを説いていた
 ☆マッカでは、貿易によって発達する一方、貧富の差も拡大していた
ムハンマドの教えは若者や貧しい者たちの間に広まっていった
マッカの大商人たちは、富の独占を批判するムハンマドと対立
着実に信徒を拡大するムハンマドに対し、迫害を強めた
ムハンマドはマデイーナ(メディナ)に移住し、イスラーム共同体(ウンマ)の形成をめざす

徹底した偶像崇拝の禁止
イスラーム教では偶像崇拝が厳しく禁じられている
移住先のマディーナからマッカ奪回に成功したムハマンド
 ☆カアバ神殿のに祀られていた神像を破壊した

正統カリフ時代に成立した『クルアーン』
ムハンマドの生前は、神の啓示は「ハ―フィズ」という暗記者によって伝承されていた
初代カリフのころに、最初の結集(編纂作業)が進められた
3代カリフのころに、第2回結集が行われた
第2回結集で完成したのが「ウスマーン本(版)」
 ☆現在『クルアーン』といえばこのウスマーン本をさす

イスラーム教と科学
『クルアーン』では、自然科学の研究は、万物を創造した神の本質を知るものとして奨励された
キリスト教世界が、多神教を理由に古代ギリシア・□―マの諸学問を排斥した
アラビア人を中心としたイスラーム世界はこれを柔軟に受け入れた
イスラーム世界は科学の先進地域となり、化学や代数学、医学、天文学などが高度に発達した




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平泉に京都に匹敵する大都市(平泉中尊寺)

2017年07月09日 | 歴史
岩手県平泉中尊寺金色堂

奥州藤原氏初代清衡が江刺から平泉へと本拠を移しましたのが平泉のはじまりです
 ☆平泉は、水陸交通の要衝地です
平泉に来た藤原清衡は、塔を建て、関山中尊寺の建立をスタートしました
塔の建立目的は、平泉が東北地方の中心であることを示すものでした
 ☆中尊寺は北緯39度で東北地方の中心に位置していました
中尊寺金色堂は、軒下や床に至るまで全てが約6万枚の金箔で飾られています
都から遠く離れた地に豪華なお堂、中尊寺が建てられました
平泉に京都にも匹敵する大都市を築きました
祀られている33体の仏像の足元に、奥州藤原氏一族3人の遺体が眠っていました
知識・意欲の向上目指し、番組を参考・引用して自分のノートとしてブログを記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・画像・番組等で確認ください
出典、BS・TBS『高島礼子・日本の古都』、「平泉からHIRAIZUMIへ」HP
 ☆番組の画面引用(集中して番組視るので内容良く理解できます)










中尊寺(『高島礼子・日本の古都』番組画面より画像引用)

平泉(中尊寺)プロフィール
岩手県平泉町にある天台宗東北大本山の寺院
山号は関山、本尊は釈迦如来 開山は円仁
実質的な開基は藤原清衡で、奥州藤原氏三代ゆかりの寺です
平泉の威容は歴代当主によって整えられていきました
 ☆初代藤原清衡が建てた中尊寺では、塔と高さが15Mもある二階大堂
 ☆二代藤原基衡と三代秀衡に亘り築かれた毛越寺
平泉の理念は、仏教による平和社会の構築です
 ☆究極の姿は無量光院に見ることができます
無量光院の本堂は極楽の宮殿を、庭園は極楽世界そのものを表現したものです

平泉建立が実現出来た背景
奥州藤原氏には、膨大な量の産金と南北交易による大きな利益がありました
潤沢な財力を惜しみなく使うことにより、平泉は成り立っていました

奥州藤原氏の繁栄
清衡の父である経清は、宮城県南部を本拠とした豪族でした
東北地方の豪族安倍氏と、朝廷との間に前九年合戦が生じると、経清は安倍氏に荷担しました
安倍氏の敗北とともに、経清も処刑されました
藤原清衡も父と同様に処刑されるはずでしたが、生き延びることとなりました
藤原清衡は清原家の相続争に巻き込まれました
 ☆戦いは、肉親相食む悲惨なものでした

初代、藤原清衡時代
平泉に中尊寺を建立(非戦の決意)
中尊寺の金色堂、主要な堂塔が完成し大法要を営みます
 ☆大法要では、戦争のない理想郷を造りたいという趣旨の願文を読み上げました
2年後、清衡は入滅し、遺体のまま金色堂内に葬られました

二代藤原基衡時代
父の遺志を継ぎ、毛越寺の造営を開始した
毛越寺周辺を京都の鳥羽・白河のようにすることが目的だった
金堂円隆寺は完成したものの、全体の完成を見ずに、基衡はこの世を去りました
遺体のまま金色堂内に葬られました

三代藤原秀衡時代
毛越寺は完成されました
無量光院、加羅御所、平泉館という政治的中枢部を造り上げています
要所に大寺院を配した拠点平泉が完成しました
遺体のまま金色堂内に葬られました

奥州藤原氏の落日と中尊寺
秀衡は「源義経を大将とし、息子たちの力を合わせて源頼朝と戦いなさい」と遺言
四代藤原泰衡は、頼朝の圧力に屈し、義経を自害に追い込んでいます
 ☆義経と懇意だった弟である忠衡をも殺害しました
鎌倉の大軍は、平泉に到達し、翌月に奥州藤原氏は滅亡しました
平泉は、藤原氏という庇護者を失ったことから、少しずつ衰退していきました
毛越寺の円隆寺、中尊寺主要堂塔は焼失しました
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