その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

退院 (終)

2011-02-24 16:37:53 | 潰瘍性大腸炎-入院日記6-大腸全摘出手術編


潰瘍性大腸炎 de 入院6 大腸全摘出編

手術25日目第2話「退院 (終)」


2/21


【採血】


 …次の一撃が我らの最後の別れとなるだろう(北斗の拳)


握ったこぶしを看護師の前に差し出す。


看護師は少しの怯みも見せずに針を僕の秘孔を狙ってくる。


 …まだそんなものに頼っているのか(北斗の拳)


 うわば!!

 喰らった…(≡д≡)…。


看「ここ、上から2,3分押さえてくださいね」


 …か言いながら「お前はすでに死んでいる」とか何とか思っていないだろうな。


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【最後の病院食】


…。

コレといって面白みのない料理が出たなぁ。

以上。


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【レントゲン】

ヴィルヘルム・コンラート・レントゲンは、ドイツの物理学者。1895年にX線の発見を報告し、この功績により、1901年、第1回ノーベル物理学賞を受賞した。(wikipediaより)

 …文字数の水増し。


コレといって面白みのない撮影だったなぁ。

以上。


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【回診】

「採血もレントゲンも問題なかったですよ」

「食事はゆっくり摂ってくださいね」


コレといって面白みのない言葉が出たなぁ。

以上。

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【請求書】

特定疾患医療受給者証を持っているから、何日間入院しようが、手術しようが、病院食を何食食べようが、薬をいくらもらおうが、1ヶ月の医療費は最大で5500円。


コレといって面白みのない請求書だなぁ。

以上。


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【挨拶】

→消化器内科

今入院している外科と同じ階にある消化器内科の病棟。この病棟には5回の入院、総計1年以上もの時間を過ごした場所だ。

きっと、もうお世話になることはないだろう(…この病気では)


 さよなら、ありがとう


ナースステーションに挨拶しに行ったら、あまり看護師さんがいなくて、淋しいお別れ( p_q)


きっと、次にお世話になる時はリアルに胆石な気がする…(笑)



【荷物整理】


荷物をだいぶ減らしたけれど、旅行用のカートと、リュックふたつのお荷物。

ハッキリ言って無駄なモノが多い(笑)


 …たとえばずっと一緒だったくろねこのぬいぐるみとか。


…なんてことはとても言えない。

手術後はそばにいなかったけれど、こっそり病院を抜け出してカラオケに一緒に行ったし、リボンを耳や首に着せかえしてあげたし、病院食の写真には必ず写ってくれたし、チーズを盗んだ罪を被ってくれたし…。


 よし、最後に写真を撮ってやろう。


モンスターハンターのキャラクター「アイルー」の形をしたPSPのケースと共に、パチリッ!!


【退院】

外科のナースステーションに挨拶をしたら、看護師さん達みんなが元気良く見送ってくれた。

 …かなり迷惑かけたから、印象強く残っているだろうなぁ…。


鼻からの管とか管とか管とか…。


( ´△`)アァ-思い出してから、思い出したくないって思っても手遅れですな。


【入院日記終了】


そして


→extra stage!!

退院→未定の予定日

2011-02-24 12:31:45 | 潰瘍性大腸炎-入院日記6-大腸全摘出手術編
潰瘍性大腸炎 de 入院6 大腸全摘出編

手術25日目第1話「退院→未定の予定日」


あんなにせっせと日記を書き綴っていたのに、急にストップしてしまったのは、そうです、なんとか退院したからです。

 …むしろ、退院したんだったらさっさと書けよって感じですけど…。


(*`◇´*)/

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【まだ予定日】

2/21

ついに、ついに、ついにやってきた。

 →今日は、退院予定日だ。


看護師さんにも先生からも、今日退院することで話が進んでいるし、僕だって退院するつもりでいる。もともと2/18の金曜日に退院するつもりでいたわけだから、今日退院するためだけに僕はこの週末の時間を過ごしてきたんだ。


 …だけど、やはり予定日だ。退院できるかどうかは、まだ未定である。


だって…。


なんと、今日、採血とレントゲンがあるからだ。退院当日に検査とは…ヽ(__ __|||)…


 …なぜ、そんなに疑う?


もちろん、結果が良ければスッキリ退院できるわけだけれども、なんか、不安。


 …それは、ナニかやましい事があるから?


むむむ、否定できない。

 …というより、やらかしちゃったかもぉ(-o-;)


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【昨日】

「明日退院だしぃ(・┰・) 」と、イケナイものをたくさん食べてしまったのだ。


午前中に、豪華なサンドイッチセット(ハムチーズとサラダとタマゴとハムカツと…)と、シーチキンマヨネーズの手巻き寿司。


午後のおやつに、以前に買って残っていたチップスターやえんみたいなおかき(病室だと音が響くのでそっと…)、その他クッキー類、


夕食時に、赤飯おむすびとフルーツパウンドケーキ。


「さすがに食い過ぎだなぁ。トイレしんどいぞきっと…(汗)」なんて思っていたら、「明日退院なのに、採血とレントゲンがあるみたいです」と夜勤の看護師さんに突然告げられる。


マジ?Σ(・ω・;|||


そんな大事なことはもっと早く教えてよぉ(;´Д`A ```

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【2ヶ月前】

さらに時間は遡り、前回の消化器での入院。手術をすることに決まった後の話である。


術前検査としてCT検査をしたのだが、その時もイケないものを食った後で、しっかり写っちゃたのだ。

それが、思いのほかおおごとになってしまった。


「下痢はおさまったけど、逆に便秘になったりしてない?」

「大腸に便がたくさん残っちゃってるんだよね…」

「あまり出ないようだと、何か考えないといけないんだけど…」


…低残渣食で軽い量しか食べていないはずだったから、便が大量に写っていたらそりゃおかしい(;´▽`A``

結局、この日以降、下痢ではなく便秘の心配をされるハメになってしまった…。

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【再び、予定日】


…という、苦い過去があるので(…なら、懲りなさい)、突然のレントゲンは恐怖だなぁ…。


ということで、実は、昨夜から水分を大量に飲んで、血液清浄化と腸内クリーン計画をこっそりやっていたのだ。


コッケコッコー Σ^)へ


朝6時を回って、早速採血をしに看護師がやってきた。


 …次の一撃が我らの最後の別れとなるだろう(北斗の拳)


握ったこぶしを看護師の前に差し出す。


【つづく】