その名も、まめちゃん。-虹色流星号-

日本一ダメダメ男、まめぞの日記。
...今日もトホホな一日を過ごしました。
 *旧「その名も、たぁちゃん」

EYさん

2011-02-04 16:19:54 | 潰瘍性大腸炎-入院日記6-大腸全摘出手術編
潰瘍性大腸炎 de 入院6 大腸全摘出編

摘出当日第4話「EYさん」



ぃぃいたくも、くわゆくも、なぃ


脳裏に響くこの声!この感じ!


EYさん(イニシャルではなく)というおじいちゃんを思い出す。


ぃぃいたくも、くわゆくも、なぃ


消化器で入院していたとき、2ヶ月近く同じ病室だったEYさん(そのまま読めば)が一日30回は口にしていた言葉だ


ぃぃいたくも、くわゆくも、なぃ


とても感情を込めて言うんだけど、感情の込め方が毎回一緒なのと、妙にリズムよく言うから癖になる。


ぃぃいたくも、くわゆくも、なぃ


EYさん(苗字だったりする)は手術で先に部屋を出ていったのだが、彼が去ったあとも頭でヘビーローテーション(AKB48ではない)してた。


さて、岩井さんの話は置いといて、なんだっけ?(笑)


あ、そうそう、手術終わった時の感じね。それが痛くも痒くもないわけさ。


ふっ、余裕だな!(^-^)


とおもったが、突然震えが止まらなくなった。麻酔がまだ効いているから、寒いとかそういう感覚も鈍っているらしい。足をさすってもらったら落ち着いた。


僕の体には、横腹、肛門、×××から老廃物を出す管が計3本、鼻から胃に1本、背中から硬膜外麻酔の管が1本、腕には点滴が3本、酸素マスク。


まるで人造人間を作っているみたいだ。
(退院したら観ようと買った、スパイダーマン3のBlu-rayの存在を思い出して、ちょっとワクワク)


それにしても、痛くも痒くも…


!?


か、か…


【つづく】