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A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

祇園 なか一

2014年01月27日 14時03分25秒 | 陶芸
1月17日(金)夜


今朝は朝早く新幹線に乗り奈良から京都と回って漸く夕食となった。
昔よく通った祇園の割烹寿司 「なか一」 である。
前もって横浜から予約を入れておいた。
店の入り口でスーツの御婦人がにこにこして立っている。
女将であった。今日は休みで映画に行くつもりだが
我々が来るので挨拶をしたいと待っていてくれたのだ。

今日は私服の女将(左)と記念写真 中央が大将 
左奥の割烹衣の料理人はこの店の跡取りの長男 奥さんの若女将と店を支えている

昔と同じように[魯山人のぐい飲み](右上)を出して出迎えてくれた  
昔からの定席、大将の前に腰を下ろすとミセスマスダは思はず 
「家に帰ってきたみたい・・・・」 と。
これを聞いて大将は 「そう言ってもらえると・・・・」と。
このような商売をしている冥利に尽きるとも。

ミスターマスダお気に入りの[魯山人紅志野のぐい飲み]





これはミスターマスダの作品。
「なか一」の大将に見せるつもりで横浜から持参したもの





大将がミスターマスダ作品4点欲しいと言うので差し上げてきた

ミスターマスダの器でビールを飲む大将


なか一の大将は陶磁器の目利きでありコレクターである。
魯山人の酒器を棚から下ろし並べてくれた。


左から3番目以外はすべて魯山人の本物である
尚3番目はミスターマスダ作 大将がお遊びに並べてくれたという次第。

魯山人のコレクションの前でご満悦の大将

今日の料理の出色は[すっぽんの吸い物]
また「 なか一」に来たいな!

最終の新幹線で横浜に帰る。
79歳、年の事も省みず物凄いハードスケジュールであった。