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A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(19)ミロ美術館

2007年11月22日 21時20分50秒 | 地中海紀行
(10月23日  続き)

船内で昼食を早めに済ませて上陸。
バルセロナには有名な美術館が二つある。
薄暗いゴシック地区にあるピカソ美術館。
そして、忘れてならないのがモンジュイックの丘に建つジョアン・ミロの美術館。

まずモンジュイックの丘の「ミロ美術館」。
ミロ美術館の入口でミロも彫刻と記念撮影するミスターマスダ。



ここではミロの作品を見ることができる他に
若手アーティストの作品展を積極的に行っている。
天気のいい日はカフェのテラスでのんびりとするのも格別。
贅沢な時間と空間を楽しむことができる。

まず入り口正面の超大型タペストリーに圧倒される。
幅6メートル 高さ9メートルぐらい。

1979年



修行時代から爛熟期まで彫刻も含め展示されている。
ミロは歳を重ねる毎に若々しい画になって行くようだ。

1926年


1940年


1968年



建物の屋上にも出られるようになっている。
運がよく天気に恵まれれば、ミロのカラフルな作品と真っ白な空間、
バルセロナの青い空の色の競演を楽しむことができる。

ミロ美術館のあるモンジュイックの丘の上から
街に帰るにはロープウエーがある。
空からバルセロナの街が俯瞰出来るし少し魅力的。

そちらのほうへ歩いてゆくと偶々タクシーが来た。
時間の節約もありロープウエーを諦めタクシーでピカソ美術館へ。
結果においてこれは正解だった。