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A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

Day 006(上)

2005年10月03日 15時07分00秒 | 航海日誌
第6日目(5月26日)
曇り、時々小雨。7時ホンコン入港。9時頃下船。

センチメンタルジャ-ニ-の始まりだ。
まずスタ-フェリ-で香港島セントラルへ。
地下鉄を利用してコ-ズウエイベイ、ワンチヤイを散策。 

マンダリンホテルで休息、トイレが立派。
コンシエルジユ紹介の本格飲茶を愉しんだ後、
九龍に戻る。ペニンシユラでウインド-シヨツピング。
その後インタ-コンチで香港島を眺めながらのお茶。
ネ-ザンでナイキの靴やシヤツを買い、
先程ペニンシユラで下見をしておいたロエベのバツグを購入。
またシルクのチャイナドレスもお買い上げ。

Day 006(下)に続く・・・
 



Day 005

2005年10月03日 15時03分52秒 | 航海日誌
第5日目(5月25日)

曇り、少し波頭が砕け、うねりあり。
時差の関係で時計を一時間遅らす。

船上の朝はまず健康第一で始まる。
腕を誇張して振りながらウォ-キングしている人。
木刀を持って踊っている人。
二百人ぐらいの団体ラジオ体操。
スクリ-ンの映像を見ながらのヨガ、太極拳。つぼを指で押さえる奇妙な健康体操。
皆 一日でも休むと健康に障害が起きるのではないかと言う顔をして真剣にやっている。
それに朝からエアロビックス、社交ダンス、ベリ-ダンスのレッスンまで。

一方早朝から喫煙プロムナ-ドはスモ-カ-でいっぱい。
煙突の内のようで息きが苦しい。
陰げで癌回廊と言うらしい。
どちらも俺は遠慮しておこう。
明日朝にはホンコンだ。


Day 004

2005年10月03日 02時08分30秒 | 航海日誌
第4日目(5月24日)
朝、曇り、梅雨空のもと東シナ海を南下中。
少しうねりがあり、波頭が砕け白波が立っている。
すれちがった小型船が木の葉のように揺れている。
船上より見渡せば島影一つ無く地球は丸い。
今夜台湾海峡通過だ(写真)。
船内でハ-モニカ愛好者を集め同好会を結成、世話役となった。
発表会もやる積もりだ。
カンボジャ訪問の為めにマラリア予防のピルを飲む。




Day 003

2005年10月02日 18時00分19秒 | 航海日誌
第3日目(5月23日)

夜中にメール着信音。
室戸岬に接近したので受信可能になったのだ。
ドコモはアンテナが完備しているので海上でも繋がるらしいが
ボーダフォーンはサービスエリアに限界があるらしい。

この旅行に際し写メールを始めた。
今のところ船上へのレスポンスも上々。
君、純君、桜さん、、松君、毛さん、
さん、大阪の坂さんより船上にメールを頂く。

昨日神戸出港後、携帯電話のトラブル発生。
携帯に強よそうな船員を見つけ直をして貰う。
これで今後も携帯の事は一安心。


夕方から船長によるウエルカム パ-ティ-、ウエルカムディナ-と続く。
昼間の服装からは想像出来ないElegantないで立ちで、見違える雰囲気。
華やいだ時間が過ぎて行く。







Day 002

2005年10月02日 13時38分56秒 | 航海日誌
第2日目(5月22日 )

6時目が覚める。
船窓より海を見ると窓ガラスが濡れている。
夕べ雨が降ったらしい。
今朝は波静かなれども曇天なり。

先ず船内の探検だ。
大西洋の定期航路に就航していた船なので、その昔は1等船室から3等船室まで
厳密にセパレートされていたものがモノクラスに改装された為
通路・階段・廊下が複雑になっている。
自分の船室に迷わず帰れる様になるには数日掛かるであろう。

船は今 串本沖を向かいの大島を見ながら21ノットで神戸に向け順調に航行中。
神戸沖に着くと早速パイロットボートのお出迎え、
水先案内人が船に乗り込んで来る。
神戸メリケン埠頭に近かずくと今度はタッグボートが5艘ほどでお出迎え、
ゆっくりと安全に着岸出来るようにしてくれる。
殆どの乗客が物珍しさもあり入港風景を見学している。
午後1時神戸港へ入港。
更に乗客五百人弱が乗り込み総勢1100人の乗客でホンコンに向かう。
神戸港出航に際しては消防艇の放水噴水で
我々の世界一周の船旅を見送ってくれる。

これからは外洋なので大きなうねりもあり船酔いが心配。
ママが早速船員からトラベルミンを調達。

船内には海図に予定航路が書き込まれ張り出されている。
今夜半室戸岬沖通過予定。




Day 001

2005年10月01日 20時34分07秒 | 航海日誌
第1日目(5月21日)

本日から102日にわたって北周りの世界一周クルーズに出掛ける。


末弟家族、次男家族、義弟のT君それにヨットのトモタローさんの見送りを受け
横浜大桟橋を出航、世界一周だ。
七色の別れテ-プが飛びかうなか携帯でお互いに、「いってらっしゃい」、「行ってきます」、
と言い合う現代ならではの面白さ。102日の後、ここに帰ってくるまで暫しのお別れだ。
ハーバーブリッジをくぐると観音崎沖を目指して船は右旋回。海は穏やか伊豆大島をかすめ一路、神戸へ。

遠州灘の夕焼けが素晴らしい。

デッキで58歳の女性に会いお互いに自己紹介をする。
あけちやんと言って繰上げ定年退職し自分への御褒美で
世界一周クルーズに参加したのだそうだ。最初の友達だ。