樹勢が落ちた中長ナスを切り戻して育ててきた株から、初めての収穫です。予想以上に
いい型で、いわゆる秋ナスビが2個とれました。上々の滑り出しですね。花が咲き、
実がたくさん生りかけているので、収穫ラッシュ期待したいところです。
その他、キュウリ1本、大長ナス1個の収穫です。キュウリは今度こそ小康状態に入るか
どうか。まだ株は元気で、花芽もあるので、もうひと花咲かせてくれることを願います。
大長ナスは同じ枝先に同時に実がついていたもので、これ以上は大きくならないとの
判断です。ふたつでひとつ程度の大きさとみなし、2個で1個とカウントしておきます。
再び、アリストメリアとアサガオのコンビネーションですね。
昨日のと同一個体らしきムギワラトンボが、今日もまた庭にやってきました。
四六時中見ていたわけでないけれど、ずっと居座り続けていたようです。
どこを根城にしているんだろうか? 近くにトンボ好みの湿地があるわけでないので、
この付近、元々そんなたくさんのトンボはいないんですがね。狩場として、うちの庭を
とても気に入ったみたいです。
観察していると面白いよねえ。真後ろを飛行する虫にも反応して追いかけている。
このところウリハムシが多く集まりつつあるので、退治してくれると助かるんだけど。
せっかくですし、最後にLD版のウルトラQを紹介しておきましょう。
今回視聴したのはDVDと同じくシリーズ第5弾で、収録作品も、第17話「1/8計画」、
18話「虹の卵」、19話「2020年の挑戦」、20話「海底原人ラゴン」と、同じ
4作品が収録されています。表紙はここでも2020年のケムール人。イラストは
怪獣絵師として知られる開田裕司さんの手によるものです。2020年、今年なんだなあ。
ケムール人の代わりにコローナ人が現れちゃった。
税抜きで9260円もしたみたい、高け~! その前に発売されたVHSテープ版のソフトは
もっと高かったようにも記憶します、人の足元見てますよねえ。それまで、こうした特撮モノとか
アニメなどは、好きな時に好きな作品を自由に見ることがほぼできずにいたので、多少無理してでも
ファンはこの手のものに飛びついたんですね。
それほど充実した内容ではないけれど、封入の解説集には撮影現場の貴重な写真や
設定資料などが掲載されています。
解説集(ここでは記録集ってタイトルです)の表紙イラストは、多くのウルトラ怪獣の
デザインを手がけた成田亨さん自身の手によるもの。夜の遊園地を疾走するケムール人の
イメージでしょうか。作品のホラーテイストかつシュールな演出と相まって、シリーズの中で
初めて登場した本格的な宇宙人のその独特のフォルムと不気味さで、今なお我々に強烈な
イマジネーションを与え続けているケムールくんです。
その裏表紙にはソフトビニール人形(ソフビ人形)が勢ぞろい。ゲスな話、いまこれだけ
手元にあれば、相当な資産価値あると思いますよ。私もいくつか持っていたはずなんだけど、
母さん、僕のあのソフビ人形、どうしたでしょうね?
ご多分抜漏れず我が家もそうでしたが、まさか数十年後にそこまでの値打ちがつくとは
露ほどにも思われなかった多くのソフビ人形たちは、全国津々浦々の母親たちの手により、
邪魔者扱いされた挙句、大部分が廃棄処分されたことでしょう。
長くなりましたね。私家版・2020年の挑戦をこれにて終了します。