「ぶら下がり編」撮影中被写体は日陰だったので、しばらくして日の当たる頃を見計らい
庭に出てみると、先ほどのモデルさんが黄色い葉の上に移動していて、再びセッション
開始です。
ただしポジションがあまり良くなくて、ちょっとチラリズムすぎるんですよね。
すると突然、花(蜜)にかみついたので驚きました。いや、見逃しただけで、もしかしたら
アリか小さなハエなどがいたのかもしれません。カマキリが花の蜜を舐める、聞いたこと
ないですもんね。
でも万が一そうだとしたら、よほど飢えている可能性はあります。すぐ近くの葉っぱには
オンブバッタがいるのに、相変わらず不思議にそれには目もくれません。ほかの仲間の
姿が見えず、数が極端に少なくなったのは、エサが少ない、あるいは、捕食行為が下手なの
かどちらかだと考えています。
鎌を舐め、顔を掃除し、あちこち黄色だらけの蜜を落とします。ロイヤルゼリー効果、
あるといいねえ。
今日は朝から青空が広がり、厳しい暑さとなって、この夏初の猛暑日となりました。明日以降
予報通りだとお日様を当分拝めそうになく、この暑さをありがたく思わねばなりませんかね。
今朝の収穫は、キュウリ4本、大長ナス2個、ゴーヤとオクラが各1個でした。
久々にこの時期らしい顔ぶれがそろった感じです。オクラは明日3個以上とれそうで
(この前いっぺんに三つ咲いた花が実をつけました)、暑さが増すと共に、やや勢いが
出てきたようです。
先日剪定した中長ナスがつぼみをつけ始めました。今検討しているのが大長ナスの剪定時期で、
まだ花が咲き、実をつけていて、少なくとも今月いっぱいはこのまま様子を見ようかなと
思っています。中長ナスの生育次第でもありますかね。今切り戻すと、ナスビの収穫が完全に
ストップしてしまうので。
菊の葉にぶら下がっている子カマキリ。黄色い花にいたのと同じ個体で、今現在このカマキリ
しか居場所を把握できません。下の様子を気にしているのは、少し離れた黄色い花の上に
オンブバッタがいるからなんですね。でも、ジャンプでもしない限り届きそうにないよ。
数日前、散歩中、タマムシ(ピカピカ光る、いわゆる玉虫色のやつです)がすぐ目の前を
飛んでいました。叩き落とすなどして捕まえることもできたけど、カゴは持っていないし、
自宅ではうまく育てられそうにないのであきらめました。ごくたまに、地面にある死骸を
見たことはあっても、生きているタマムシを見ることは滅多にないですよね。
そしたら今日、やはり散歩中、庭先の菊の葉にいるタマムシを見つけました。動いている
タマムシをすぐ目の前で見るのはいつ以来でしょう。捕まえようかと手を出しかけましたが
ここでもやめにしました。昆虫少年だった頃なら、有無を言わさず鷲掴みにしたでしょうけど。
今の君はピカピカに光って目立ちすぎやで。通学路だし、悪ガキに見つからないよう、はよ
林のほうへ飛び去りや~。
さらにカメラを引いてみて、より多くの花をフレーム内に入れます。
ただ、写している最中から、一番上部の花の絵面はよくないかもと感づいてはいました。
このあたり、カマキリの配置、花々のバランス、うまくいっているほうでしょうか。
しゃがんだり、中腰になったり、かなり苦しい姿勢を強いられた撮影セッションでした。