２０１５０９１１ 東神楽町 森のゆ・花神楽

東川町は滞在するにはすこぶる居心地のいいところだが、唯一欠点は「良い」温泉に行くのに
少々時間がかかってしまうことだ。旭岳温泉、天人峡温泉とも、往復するとそれなりの距離がありきつい。

できるだけ移動距離などをコンパクトにしたいと考え、久々に東神楽町の「森のゆ　花神楽」へ行ってみた。
もうずいぶん前、オープンしたばかりの頃に一度だけ行ったことがあって、立派な施設の割には
肝心の温泉があまり印象良くなくて、それ以来二度目はなかったのだ。

久しぶりに利用してみて、温泉に関しては印象はたいして変わらなかったが、JAF会員は１００円引きで
入浴料５５０円とべらぼうな値段でなくなるし、休憩所が充実しているので、悪天候の際など、
一日中ゴロゴロしていることも可能とみた。

なにより手近なのが最大の魅力、利用頻度が増えるかもしれない。

２０１５０９１１＆１２ 東川町 定食おかめ

東川でひとつおいしい店を開拓したいと思い、出かけたのが「定食おかめ」。CPが高そうなのが選んだ理由だ。
外観がシンプルすぎる…

１１：３０開店直前に行ってみると、すでに二組が待っていた。開店同時に地元民を中心に客が次々に訪れて、
それほど広くない店内はすぐにいっぱい、相席状態に。地元客に支持される店はハズレが少ない、期待できそうだ。

欠点は、禁煙でないので遠慮なく愛煙家がタバコをふかすのと、夫婦二人きりで切り盛りし、一品一品ていねい？に
作るので時間がかかり、入店のタイミングによっては相当待たされるので、時間には余裕を持って出かけたい。
月・火が休み、基本昼のみの営業で、日曜のみ夕方も店を開くようだ。



　　　


メニューは麺類を入れても１０種類程度と、これまたいたってシンプル。「いもかす団子汁」をメインにした
『おかめ定食・７５０円』が人気だそうだが、肉食系の私は、『肉野菜定食・７５０円』を注文した。

７５０円（税込み）でこの内容、ボリュームは期待以上、おなかいっぱいになった。野菜、肉ともたっぷりで、
手作りの小鉢の一品も家庭的でうれしい。下山後のエネルギーを消耗しきった空腹には、こんなガツンとくる
メニューが好ましい。層雲峡は無理としても、上川にこのような店があったらと熱望する。


　　　


気に入ると何度も繰り返し訪れるのが私のクセ、翌日ものこのこと出かけた。頼んだのは『生姜焼き定食・７５０円』。
肉野菜同様ボリュームがあり食べ応えがあるが、野菜をたっぷりとれるという点では肉野菜に軍配が
上がるかもしれない。


隣の人が食べていた『焼き飯定食・５５０円』が、これまた強烈なボリューム（米１，５合分はある？）で、
いつか挑戦したいと思った。下山後でないと、絶対カロリーオーバーだな。