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コーチ カーター

2013年03月15日 | 旅の友
夜もふけてきた。
といっても、機内は数時間前からずっと真っ暗。

とりあえず、興味のある映画をすべてみることにした。

今、成田からロスに向かっている。

「ロサンゼルスからリマの飛行機で寝ればいいや」
へんな? 覚悟を決めて、次ぎの映画の再生のボタンを押す。


続いてみたのは「コーチ・カーター 」


あらすじを引用してみる。


大学進学率が最低で、卒業後は犯罪者の道を歩むものも多いという落ちこぼれリッチモンド高校のバスケットボールチーム「オイラーズ」。

同校のOBカーター(サミュエル・L・ジャクソン)がコーチとして赴任する。

彼は厳しい指導とともに学業や生活態度も重視。はじめ反発していた生徒たちも徐々に彼の教えに従うようになり、チームはめざましい活躍を見せるようになるが……。

実話を基にしたヒューマン・スポーツ映画。

スポーツのみならず、学業をおろそかにしたら試合に出さないという主人公コーチの信念が、生徒よりもむしろ大人たちから反発を食らう。




一人のコーチがチームを変えていくノンフィクション映画。

コーチとして、指導者として、生徒の人間としての成長を第一に考えて次々と厳しい決断をしていく。
卓越した指導力でチームが快進撃を始めたとき、カーターのある決断が、地域、そして保護者の支援を得られず解任騒動に発展する。


問題となった決断とは、入部時の契約を守れなかったとして、カーターは練習場の体育館を閉鎖。学業を優先させたのだ。

カーターの行動は評議会でとりあげられる。

契約を遂行することの大切さを学ばせたいという彼の強い思い。
体育館閉鎖が解除されるのなら、自分は辞任するとも宣言。

評決では「体育館閉鎖の解除」が決定される。

その後、一体何が起こるのか…

生徒は、予想に反して…

コーチと生徒はすでに強い絆で結ばれていたのだ。




地域、保護者は生徒の真の成長を考えない。目先の理由、利益のために教師を責める。
もともと教師であっただけに、同じような経験をしたことがある。
そんな様子に苦笑いをしながら、評議会の場面をながめていた。

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