たびびと

世界を楽しく旅しましょう!

世界遺産観光地から開発途上国まで、世界各地の心あたたまる、すてきな風をお届けします。

勘違い

2012年09月17日 | 語学の旅
スペイン語が人の役にたてるレベルにまで向上していた。

実はスペイン語検定2級の資格を持ってい。
スペイン語検定3級が英語検定準1級レベルと言われている。
2級はかなりの難関。

ちなみに英検準1級にも、数年前に合格した。

こんなぼくは語学が得意だったのだろうか。

いや、そんなことはない。
大の苦手。

過去に、大学入試の中に共通一次試験というものがあった。
今のセンター試験のようなものだ。
国公立大学受験の人は全員共通一次試験を受ける。
ぼくの英語の点数は、全国平均を下回った。

この程度のレベルであった。




先ほど、空港内で面白いことがあった。
ぼくの英語の実力がおわかりいただける。

ウロス島観光で、おしりが濡れてしまっていた。
といわけで、空港入り口の日があたるところで、ズボンを乾かしていた。
ずぼんをはいたまま、日に当たる。少しずつあたたかくなって気持ちがいい。
ついでに腰の体操もする。
クルクルクルと何回も回す。

「…」
近くを通って外人がぼくに何かを言った。
どこの国の人かはわからない。アメリカ人かヨーロッパ人だろう。

彼の顔を見る。再度英語で話しかける。
「国内ツアーの旅行代理店…」

国内ツアー ?
旅行代理店 ?

ここは空港。ぼくは日本人。

「ここは空港だよ。国内ツアーは旅行会社に行かないと…」

彼はまじまじとぼくを見つめる。

今度はジェスチャーつき。
タバコを吸うしぐさを見せて、
「Cigar lighter」

たばこの火を持っているか聞いていることが分かった。

「ごめんね。持っていないよ」
「O.K. No Problem」
彼は去って行った。

Cogar を Tour と聞き取り、あとは推測で適当なことをイメージして理解をした。
てんで見当違い。

これがぼくの英語の実力だ。
とにかく、英語の発音はまったく聞き取れない。

ホンジュラスに住んでいるとき、ケーブルテレビ番組を見ているとき、妻に聞いたことがある。

「これ、何語だ ?」
「英語にきまってるじゃない」
「…」




コメントを投稿