月刊プラザ岡山 という情報誌の 懸賞が当たって
「本池秀夫 革の世界展」の招待券をペアで いただきました。
早速 近所の友達を誘って いってきました。
車で行けないことはないけど 「井原鉄道」に乗っていきました。
平成11年にできた鉄道ですが 一度も乗ったことが無かったので
楽しみです。
これは 高梁川の鉄橋を渡っているところですが
もたもたとカメラを出している間に 川のところを過ぎて
河川敷の草ぼうぼうしか 写りませんでした。
綺麗に手入れされた田畑が続く沿線の風景を楽しんで
矢掛(やかげ)駅で降車。
一両仕立てのワンマンカーで 乗降の際は自分でボタンを押して
ドアを開閉します。
線路は高架になっており 眺めがよかったです。
風情のある 清潔な矢掛の町をぶらぶら歩いて やかげ郷土美術館へ。
革の人形作家 本池秀夫さんの世界 圧倒されました。
唯一写真撮影できた作品は こちらです。
ブロンズ像みたいでしょう?
革なんですよ。
めずらしい革の人形展を楽しんだ後は 町並みを歩きました。
ここは 旧山陽道 宿場町なので ここより西(広島 山口 九州一円)の
諸国の大名は皆 参勤交代の際 ここを通るわけで
休憩や宿泊として使われ 江戸時代は 大変にぎわっていました。
あの 篤姫さまも お輿入れの際お泊りになった記録のある
本陣 石井家 訪ねました。
石井家は この辺り一帯の大地主であり 酒造業を営んでいました。
立派な 外からのお屋敷の写真は 撮り損ないましたが
奥の方の酒蔵や 家の中の写真です。
敷地面積1000坪もある 大きなお屋敷でした。
昭和40年代半ばまでは 酒造業を営みながら
住まいとして使われていたそうですが
いまは 国指定重要文化財となっております。
ランチの後 ふたたび町を歩きながら 駅の方へゆっくり向かいました。
普段は商売を営んでいる家々が 参勤交代の際は
スタッフ全員が 格に応じて 町中の各家に分散して
何百人も お泊りになるのだそうです。
脇本陣 高草家は 土日のみの開放なので
外からしか見えませんでした。
この通りでは 毎年11月には 大名行列を再現した
祭りがあります。
町を きままにぐるっと歩いて 駅に早めにつき
ベンチでおしゃべりに花が咲き
命の洗濯をしたね~と。
ささやかなお出かけでした。
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