片付けをしていて一番楽しいのは 古い新聞紙とアルバムですね。
この写真は 大好きだった わたしの祖父です。
小学校6年生の 年末が押し詰まった朝方 狭心症の発作で 急死しました。
とても優しい祖父でした。
学校から帰ると 「よう帰って来たなあ」と抱きしめ さすってくれました。
ガラスコップを落として割った時も祖父に 割ったことを告げたら
「けがはなかったか?よう じぶんから 言うたなあ」といってくれました。
祖父は 17歳の時 単身アメリカにわたり ソルトレークに住み 鉄道建設作業をしていました。
たぶん 大陸横断鉄道の建設だったのでしょう。日本は明治時代末です。
最初のうちは 夜は英語の勉強をしながらだったそうです。
10年経っていったん 帰国し 隣の家の祖母との結婚を決め またアメリカに5年間行って仕事をして
から戻ってきて うちへ 養子に来たそうです(祖父が33歳 祖母が23歳 大正時代としてはかなり遅い)。
この写真でかぶっている帽子 先日物置の片づけをしたとき ありました。
昔のことですから 帽子屋さんの名前が入った丸い箱に この冬用の帽子と 夏用の白い帽子が入って
いました。
外出の時は 帽子 スーツにネクタイ 皮靴 コート でアメリカからもちかえった自転車に乗って出かけ
ていました。
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