小委はこれまで海洋、大気放出に加え、地層注入、水素放出、地下埋設も含め五つの方法を検討してきたが、議論が分散するなどして一つに絞り込むのは困難な情勢に。処分の開始時期や期間に関し、取りまとめ案は「政府が責任を持って決定すべきだ」とした。

 処分方法3案は▽海洋放出▽大気放出▽海洋放出と大気放出。他の方法は「現実的に課題が多い」と指摘した。

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福島の原発処理水のタンクがあと数年で満杯になると言います。

余裕を持って考えると、すぐにでも対策を考えねばなりません。

原田環境大臣が「海洋放出しか方法がないというのが私の印象だ」との発言で

この問題が深刻なのを知りました。

私たちは原発事故の処理水に無関心でした。

そんな事になっているとは思ってもいませんでした。

上手く事故の処理は進んでいると。

今トリチウムを含む処理水をどうするか決定していません。

この記事で初めて知りましたが、海洋と大気への放出が考えられるそうです。

   ※日経新聞より

大気放出。。。。初めて聞きました。

しかし実績もあり技術的問題もない海洋放出が一番だと誰もが思うでしょう。

「処理水処分、海洋と大気放出が軸」の画像検索結果

海洋放出の一番の難点は風評被害だそうです。

風評被害。。。。

間違った情報が元で起こるものです。

安全だと数値や世界の原発の処理方法の実績を示せば風評被害は起こりません。

何度も何度も安全だと政府やマスコミが訴え続ければ正しい知識を得ることが出来、

風評被害は無くなります。

海外では特に韓国が日本をバッシングしていますが、当の韓国こそ海洋放出しています。

今後、韓国がこの問題で難癖を付けてきたら怯まずに反論したらいいのです。

 

経産省のHPにはトリチウムについての世界地図があります。 

「原発処理水処分 トリチウム 海外」の画像検索結果

https://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/osensuitaisaku/committtee/takakusyu/pdf/007_09_00.pdf


時間がありません。

風評被害を恐れ、地元からの反発を恐れて対応を決断しなければ取り返しがつかない事態になるでしょう。

是非とも早急な判断を下してもらいたいです。