長島氏は「去年4月に(民進を)離党して、元のさやに戻るのは納得しがたいし、説明が付かない」と発言。希望を分党して松沢成文・参院議員団代表らによる保守系新党に加わる理由について「昨年秋の総選挙で1千万近い有権者から希望に期待して票を投じて頂いた声に応えきれずに(希望を)放り投げるのは筋が立たない」とも述べた。希望の党政調会長の役職は辞任するという。

 長島氏は昨年4月、共産党との共闘を進める民進の方針に反発して離党届を提出し、同党から除籍された。その後、結党メンバーの一人として希望に加わった。******************************************************************************

希望の党の長島昭久氏が国民民主党に参加しないと表明しました。

この決断、遅過ぎませんでしたか。

そんなにも民進党に未練があったのかと思っていました。

でもやっと地元後援会の方の意見も聞いて、決断したのでしょう。

4日前にはこの事をTwitterに投稿していたので、公にするのはいつなのかと待ち侘びていました。

https://twitter.com/nagashima21/status/987654362615828481


しかし、今日までこの「決意」は何を意味するのか。

もしかして無所属で活動されるのか、等々考えていました。

でも松沢氏らと希望の党として活動されるのですよね。

 

少なくとも結党メンバーは希望の党に残るべきではないですか。

松沢氏らと行動を共にすべきではないですか。

つまり松沢成文氏、中山恭子氏、中山成彬氏、行田邦子氏、井上一徳氏と結党精神を忘れず

行動してもらいたいのです。

他には結党メンバーには笠浩史氏、後藤祐一氏がいるようでうが、どうするのでしょう。

また希望の党として総選挙に出馬した元民進党議員が大勢います。

多くは国民民主に行くようですが、有権者を騙したことになりませんか。

希望の党で出馬したのは見栄え、民進党のイメージ払拭の為に希望の党に入っただけ。

誤魔化す為だったと言われても仕方ありません。

安保法制、憲法改正は結党時の重要政策だった筈。

それを無視する政策に変えるとは有権者への裏切り行為とも言えます。

 

何か月前の話では「希望の党」は松沢氏らが受け継ぐという話でした。

なんだか話が混乱しますが、偽希望の党+民進党 → 国民民主党

真正希望の党 → 希望の党 という事でいいのでしょうか。

 

希望の党のメンバーでも身の振り方を決めていない議員は結党精神を思い出し、

そして誠実とは何かを考えて行動してもらいたいです。

 

ところで細野豪志氏、松原仁氏はどうするつもりなのでしょう。

松原氏は時間切れ直前の希望の党参加でしたから、ちょっとガッカリでしたが。

また保守系の渡辺周氏もどうするのか気になるところです。