
※読売テレビ「かんさい情報ネットten.」で2025年3月4日に放送されたものです。
兵庫県議会の各会派から選ばれた議員15人で構成された百条委員会。
9か月をかけて告発文の真偽を検証して、その結果が発表されました。
この事について被告発者である斎藤知事は次のコメントをされています。
特に次の発言に注目しました。
【解説】兵庫・斎藤元彦知事パワハラ疑惑などに“一定の事実認定”も「業務上必要な範囲内」「違法性なく適切」「問題ない」百条委報告書に知事見解
告発者探し、元県民局長の懲戒処分について「告発者つぶしと捉えられかねない」「文書は外部公益通報に当たる可能性が高い」と指摘された点について
兵庫県・斎藤知事:
違法性についての可能性ということを言っているので、可能性というからには他の可能性もあるということ。内容・手続きともに問題はなかった。違法性の問題はなく適切だった。
これから県政を纏め、県民の為に働くという前向きの考えには思えません。
もう少し謙虚にそして分断された県庁、県議会を纏める発言が欲しかったです。
拙ブログで何度も述べていますが、告発文書が嘘八百か、それとも真実なのか。
もっと言えば告発者は嘘を拡散されたのかです。
それには告発者の私的情報は要りません。
告発者の性格、嗜好、趣味、その他個人的な事は関係ありません。
公用PCの中身を調べ、告発文をメディア、政治家、県警に送付した動機を知る為であっても
それが告発文書が嘘かどうかと関係ありません。
その必要性があるのは告発文書書いた動機と、懲戒処分の根拠を示す時です。
巷ではどこから流出したのか、公用PC内の私的文書についてあれこれ言っている人がいます。
そしてそれを堂々と大袈裟に政見放送で、選挙掲示板のポスターでデマを拡散した候補者もいます。
選挙演説でそのデマを聴衆に向けて演説した候補者もいます。
それらは同じ人物なんですけどね。
告発者の動機を知りたければ西播磨県民局長時代のメッセージを読むべきです。
何の為に告発文書を作成したのかわかります。
勿論、それが全てではないでしょうし、裏の顔、つまりプライバシーに関する事、
知られたくない事もあるでしょう。
しかしこの問題でそれは必要ですか。
必要であるのならそれは告発者を貶め、被告発者である斎藤知事が選挙で勝つ為です。
それに加担したのが立花孝志氏であり、立花氏のデマの根拠となった情報流出です。
更に言えば、その情報は告発者のPCを没収し徹底的に調べた片山前副知事であり、
牛タンクラブと言われていた県職員が拡散させたのです。
調べるなら情報漏洩した県職員であり、元維新の会議員です。
テレビや新聞などオールドメディアは信用できない意見が蔓延していますが、
本当にそうでしょうか。
そんなに立花氏が信用できますか。
因みに公約達成率90%は嘘で、実際は着手率だったようです。
また県政の予算がどうのこうのと言われますが、阪神淡路大震災からの復興を知っているのかと思います。
大震災後の神戸の街を知っているのか、そして更地だらけの住宅街を。
褒められる事ではありませんし、悪政と批判されても仕方ないでしょうが、
復興の為に建設業者との繋がりもあったでしょう。
それは一般県民にはわかりません。調べればわかるのでしょうが。。。。
しかし単純に井戸県政を批判するのはどうかと思います。
確かに公用車は贅沢でした。
結果、経費削減につながったでしょう。
話が逸れましたが、今回の問題で告発者が何を言いたかったのか、
県政をどうして欲しかったのか。
クーデターや革命って。。。今の時代、それも県政で?
民主主義です。それも地方自治体でクーデターって。。。。
告発者の公用PCを調べたら「業務中に14年間で200時間」サボっていたって?
一日当たりどれだけですか。
それに14年前までさかのぼる必要はありますか。
「長い時間で3時間」とありますが、それは告発文書作成や県民局長としてのメッセージ作成の時間だった可能性はありませんか。
何を信じ、誰を信じるのか。
SNSの書き込みは全て真実ですか。
根拠としているのは公的なものですか。
私も含めてですが、真偽不明な情報に惑わされないで欲しいです。
しつこいようですが立花氏は政見放送で「10人と不倫ですよ!10年間で10人ですよ!!」と演説した事を信じますか。
立花氏は選挙後にはあれは誇張だった、嘘だったと白状していた事を知っていますか。
選挙掲示板のポスターにも同様の事を書いていましたが、信じた人は皆無だったのですか。
インフルエンサーと言われる人たち、NHK党の関係者たち、ネットテレビで好き放題言っていると感じます。
元々の情報は告発者のPC内からです。
そして内容を承知していないと言っていた知事が「わいせつな情報」だったと言い、
懲戒処分の妥当性を述べていましたが、告発者は亡くなっているのですから反論できません。
そしてその情報は公にするべきなのかと思いますし、告発文書の真偽とは関係ないと多くの人、
特に兵庫県の有権者に知ってもらいたいです。