※マスコミに取り上げられることも殆どない前原誠司氏は今何を思っているのでしょう。
行き場失う細野元環境相「オレ、嫌われているから…」 民進も希望も「拒否」
民進党と希望の党を軸とする新党設立が現実味を帯びてきたことで、希望の党の細野豪志元環境相ら党創設メンバーが苦悩を深めている。憲法や安全保障に関する見解の相違を理由に民進党を飛び出した細野氏らにとって、同党への「先祖返り」は自己否定ともいえる行動だからだ。民進党側からも「細野切り」を求める声は絶えない。(松本学、奥原慎平)
細野氏は2日夜、日本維新の会の馬場伸幸幹事長、遠藤敬国対委員長、下地幹郎国会議員団政調会長と東京都内の中華料理店で会食し、自嘲気味に語った。
「オレ、嫌われているから…」
実際、民進党内には細野氏を合流の「足かせ」とする向きが多い。細野氏が昨年の衆院選前、民進党の野田佳彦前首相らに対し露骨な「排除」発言をしたからだ。希望の党幹部は、民進党に配慮し「新党への細野氏の参加は拒否する。ケジメをつけさせる」と語る。
こうした雰囲気を感じ取り、細野氏は周辺に「民進党の大塚耕平代表が唱えているのは『帰ってきた民主党』だ。くみするつもりはない」と語り、新党に参加しない意向を示している。
希望の党は今週、民進党との合流に反対する松沢成文参院議員団代表らと「分党」交渉を本格化させる。ただ、細野氏が松沢氏らと行動をともにする気配はない。「松沢新党」が実現しても5人程度の小政党となる見通しで、展望は開けないと踏んでいるためだ。
細野氏と同じ党創設メンバーの長島昭久政調会長、笠浩史衆院議員も置かれている環境は同じで、新党不参加の公算が大きい。長島氏は3月30日の党会合で「分党そのものに反対だ」と唱え、現在の希望の党の枠組みの維持を主張した。
2日の会食は、希望の党創設メンバーとの連携強化を狙う下地氏が設定し、細野、長島、笠各氏に参加を呼びかけた。しかし、長島、笠両氏は姿を見せず、細野氏が党創設メンバーを束ねることができていない状況を印象づけた。
昨年8月に「新たな政権政党をつくる」と宣言して民進党を離れた細野氏の展望は開けていない。
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民進党系のゴタゴタ続きがまだ終息しないようです。
もういい加減して、政治に集中すれば?と思うのですが、
決まりそうで、決まらなさそうで。。。。
オレがオレがと、自分が主役になりたいのか、それとも夢よもう一度で
政権交代できる政党になる為には簡単には分党も出来ないのか。
細野さん、ここまで優柔不断だったとは。
信念を貫くという事はしないのでしょうか。
周りの評価が気になるのから決断できないのか。。。。
希望の党結党時の思いはどこへ行ったのでしょう。
自民党に対抗できる野党を目指していたのが、選挙前もゴタゴタして結局は撃沈状態。
弱小政党となっても、本来の精神を簡単に捨てられるという事は、その程度だったという事なのでしょう。
支持率が限りなくゼロに近い希望の党です。
しかし自分の理念を通すなら松沢新党で活動するのが当たり前だと思いますが
人数が気に入らないのか、自分が代表になれず松沢氏に従うのもプライドが許さないのでしょうか。
ところで希望の党の他の元民進党議員はどうしたのでしょう。
長島昭久氏は民進党から除籍された身。
それでも信念を貫く事をせず、今のところ意思をはっきりさせていない模様です。
功労者なのか戦犯なのかあの前原誠司氏はマスコミに取り上げられることもなく、
今何を思っているのでしょう。
民進党系の政治家たちはこうも優柔不断で、情けなかったとは思いませんでした。
元民進党以外の希望の党結党メンバーの活躍を応援したいです。
場合によっては日本維新の会と合流するか統一党派を組むのも選択肢でしょう。
今更戻れないと思いますが、中野代表に詫びて日本のこころと合流するのも有りかもわかりません。
しかし民進党系と組むのだけは希望の党に投票した有権者を愚弄した事になります。
先祖返りか知りませんが、希望の党が民進党系と一緒になるのだけは止めてもらいたいです。