
特定失踪者の藤田さんと大澤さん、平成24年に生存情報 松原元拉致担当相、在任当時に 「拉致を確信した」
松原仁元拉致問題担当相が1日、東京都内で行われた記者会見で、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者2人に関し、担当相在任時に生存情報があったことを明らかにし、「間違いなく(北朝鮮に)拉致されていたことを確信した」と述べた。
松原氏が在任時に生存情報に接したという特定失踪者は、昭和49年に新潟県佐渡市で失踪した大澤孝司さん(69)=失踪当時(27)=と、51年に埼玉県川口市の自宅を出た後に行方不明になった藤田進さん(59)=同(19)。松原氏は平成24年1月から同年10月まで担当相を務めた。
情報源について、松原氏は「情報機関、関係者からさまざまなものを総合して私なりに(拉致されたと)確信するに至った」と話すにとどめた。一方で拉致問題の進展がない中、大澤さんと藤田さんを政府が拉致被害者として認定する動きが必要だとの認識を示した。
松原仁さん。
拉致問題に積極的に取り組んでいる国会議員のおひとりです。
国会の質問でもストックホルム合意での詰めの甘さを追及されていました。
昨日、記者会見で被害者の生存情報を明らかにしましたが
これは大臣在任時の3年前判明していたようです。
何で今頃? と思いましたが当然、担当大臣に引き継がれいる筈です。
被害者の一人で13年前に帰国を果たした蓮池薫さんも
講演会で拉致問題解決について話されています。
【拉致再調査】蓮池薫さん「進展なき報告書受け取ってはならない」 解決のため「メリハリのある対応」の必要性強調
それは安易に北朝鮮からの報告書を受け取ってはいけない。
なぜなら一旦受け取ったら最後、北朝鮮の主張を覆すのが困難だから。
また誠実に解決するなら経済協力もあると伝えるべきだとも言っています。
この辺が実兄の蓮池透さんの主張と違っていると感じます。
蓮池透さんの意見には有田ヨシフ議員が共感しているようで、
ツイッターでも透氏の意見をリツィートしています。
「安倍」 と 何度も呼び捨てにして~、と思ったら、日刊ゲンダイの記者の発言で、
蓮池さんの呟きは
今日で小泉訪朝から丸13年。国会といえば、見てのとおり憂慮すべき状態。別の「記念日」になってしまった。言葉がない。どこへ行ってしまうんだろう?拉致問題。
どうなってるの?今日が北拉致再調査結果報告の期限だったはず。日本政府は無言。首相は不在。
とツイートしているだけでした。
有田ヨシフ、流石民主党ですね。悪意があります。
如何にも蓮池さんが安倍政権を強烈に批判しているかのような記事を紹介するとは。
ところで9月29日が北朝鮮からの報告期限でした?
外務省のサイトで9月29日に関係する事柄を探すと、
というのがありますが、期限とは書いていません。
『夏の終わりから秋の初め』に経過報告をするというのが記憶にありますが。。。。
ところでその曖昧な約束の日から1年が経とうとしていますが
どうなったんでしょうね。
国民には公表していませんが、水面下で何らかの交渉が進んでいると信じたいです。
何も目立つことをしたから解決するとは限りません。
思い出すのは民主党政権でのした事です。(中井洽が主導?)
大韓航空爆破事件の犯人金賢姫を招聘し、ルーピー鳩山の別荘で歓待し
更にはヘリコプターでの遊覧までした厚遇ぶりでしたが、
何の情報も得られませんでした。
何でもかんでも国民に知らせる必要はありません。
公表すればかえって良い結果が得られない事もあります。
様々なルートを使って交渉中だと信じたいです。
そして早期解決を望むばかりです。
ストックホルム合意が失敗だった。
外務省に任せたのは間違いだった。
そう考え戦略を練り直している事を信じたいです。
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